「えちぜん鉄道」が期間限定で北陸新幹線高架を走行中!仮設駅に切り替えられた「えちぜん鉄道」福井駅の状況 1605


th_IMG_1197_20160527121212799.jpg


えちぜん鉄道は福井駅周辺の高架化事業に伴い、既に完成している北陸新幹線の福井駅部分の高架を使い、2015年9月27日から仮線の運行を始めました。
新幹線福井駅部の高架部分0・8キロを鉄道建設・運輸施設整備支援機構から借りてレールを敷き乗り入れる形で、2018年秋までの約3年間、新幹線高架をえちぜん鉄道の車両が走ることになります。高架化事業を行う場合、既設の線路に添って仮線を敷き→仮線に移転→既設線路を撤去→高架線構築の流れが多いですが、今回のケースでは、既に完成している北陸新幹線の高架線を仮線として使用する、非常に珍しい事例となります。



【出典元】










001_201605261647288af.jpg


【事業概要】
・施行者:福井県
・鉄道名:JR北陸線外2線
・施工延長:
  JR北陸線高架延長3.3km
  えちぜん鉄道高架延長3.0km
・その他の整備内容
  交差道路 27路線
  高架側道:5路線
  除却踏切:5箇所
・全体事業費:約683億円










002_20160526164727448.jpg


北陸本線在来線・新幹線を含む福井駅部の高架化工事の工程表です。現在は④えちぜん鉄道仮線切替の段階です。北陸本線新幹線の駅部が島式1面2線なのが驚きですね。











th_IMG_1201.jpg



それでは、えきぜん鉄道福井駅の仮設駅の様子を見てゆきましょう!















th_IMG_1203_20160527121209f85.jpg



改札外コンコースの様子です。広々としてガランとした印象です。自動改札機はなく有人改札です。また自動券売機もなく有人窓口で切符を入場券を買いました。













th_IMG_1206_201605271212086d6.jpg


改札内コンコースの様子です。














th_IMG_1207_20160527121207905.jpg


発車標の様子です。サイネージモニタ方式のシンプルなタイプです。














th_IMG_1211_20160527121242b2b.jpg


待合室の様子です。














th_IMG_1213.jpg



期間限定の仮設駅舎ですがエレベーターが設置されていました。













th_IMG_1216_20160527121239d81.jpg


改札内コンコースの一番置くにホームに続く階段とトイレがあります。














th_IMG_1262_20160527121238b31.jpg



この階段がメチャクチャ長く登るのに一苦労しました。













th_IMG_1245_201605271212369f9.jpg


ホーム上の様子です。ここが将来北陸新幹線の福井駅になるとは、にわかには信じられない感じです。














th_IMG_1219_20160527121350208.jpg


案内サイン類の様子です。青地に白文字はJR西日本の旧型タイプに似た感じですね。














th_IMG_1222_20160527121352729.jpg


ホーム上の発車標の様子です。液晶サイネージモニタを使用したタイプとなっています。














th_IMG_1230.jpg


ホームを見通した様子です。














th_IMG_1261_20160527121354158.jpg


ホームと停車中の電車の組み合わせ。














th_IMG_1239_2016052712135514b.jpg


発車標と駅名票です。














th_IMG_1224_20160527121410f28.jpg


続いて軌道の様子です。狭軌の線路が敷設された光景を見ると、やはりここが新幹線の軌道とは信じられない感じです。ただ、新幹線の長大編成に対応出来るようにホームの設置スペースが延々と取られている所から、新幹線の息吹を感じる事が出来ました。















th_IMG_1237_20160527121408220.jpg



軌道はバラスト軌道にPC枕木となっています。













th_IMG_1247_20160527121407fd9.jpg


こちらは大阪側の様子です。写真の奥側では北陸新幹線の敦賀延伸に向けて駅周辺で発掘工事が行われていました。














th_IMG_1257.jpg



在来線駅舎側の終端付近の様子です。「えちぜん鉄道」福井駅仮設駅舎ですが、新幹線の高架を私鉄が走るという貴重な光景を見ることが出来て満足出来ました。








【おまけ】



th_IMG_1272.jpg


仮設駅舎の改札外コンコースのベンチには恐竜のブロンズ像が!














th_IMG_1274_2016052712144605e.jpg


福井県の恐竜押しは凄かった。

[ 2016/06/01 00:00 ] 北陸・甲信越 福井 | TB(0) | CM(2)

福井鉄道ー福井駅前線(通称ヒゲ線)延伸工事の状況 16.05

th_001 23-09-58


福井鉄道ー福井駅前線(通称ヒゲ線)延伸工事
は、現在の福井鉄道駅前線を約150m延伸し、福井駅西口交通広場内に電停を新設する、路面電車の延伸工事です。駅前線の延伸は僅か150mの距離ですが、JR、バス、タクシーなどの交通機能が一箇所に集積することで、各交通機関との乗り換えにかかる距離と時間が短縮されるとともに、心理的な距離感も短縮され乗り継ぎ利便性が向上する事が期待されています。また、 観光客など初めて利用する人にとっては、すぐ見える場所に電停があることから、路面電車を利用するハードルが下がる効果も見込めます。






th_IMG_1044_20160525231818607.jpg


紆余曲折を経た延伸工事ですが、福井駅西口交通広場の完成に合わせて2016年3月27日に延伸開業を果たしました。















th_IMG_1057_20160525231816d19.jpg


新装なった福井駅の様子です。今回の延伸工事に合わせて、駅名も「福井駅前電停」から「福井駅」に変更され、さらに福井鉄道福武線とえちぜん鉄道三国芦原線が、2016327日から相互乗り入れを開始しました。













th_IMG_1054_201605252318157a1.jpg


終端部の車止めの様子です。












th_IMG_1063_20160525231813d70.jpg


駅名票の様子です。













th_IMG_1072_20160525231812aca.jpg



発車標の様子です。取材時にはなぜか非点灯だったので普段の表示内容は不明です。













th_IMG_1074_2016052523182991c.jpg


福井鉄道福井駅は2面2線のシンプルな構造ですが、真新しい設備の為でしょうか?まるで大都市圏の私鉄駅の様な雰囲気を感じました。












th_IMG_1032_201605252318288ec.jpg


撮影ポイントを変えて、ハピリンから見た延伸部の様子です。













th_IMG_1049_20160525231826f8c.jpg


地上部から見た延伸部の様子です。













th_IMG_1145_20160525231825ef9.jpg

福井駅に進入する電車の様子です。














th_IMG_1170_20160525231823f72.jpg


商店街側から見た、福井駅の様子です。













th_IMG_1163_201605252320329a0.jpg


かつての終点、旧福井駅前電停あたりの様子です。













th_IMG_1151.jpg


今回の福井鉄道ー福井駅前線(通称ヒゲ線)延伸工事は遠心距離が約150mと非常に短い距離ですが、いわゆるミッシングリンクを解消する意味では非常に意味のある延伸だと個人的に思いました。
[ 2016/05/29 00:00 ] 北陸・甲信越 福井 | TB(0) | CM(2)

竣工したハピリン(Happiring )シンフォニアタワーコート福井の状況 16.05

th_IMG_0958_20160525223608849.jpg





ハピリン(Happiring )・シンフォニアタワーコート福井
は、地上21階、地下2階、高さ91mの高層ビルで、福井県で最も高いビルとなります。延床面積約3.5万平米の再開発ビルには、5階に福井市がプラネタリウムなどの映像を投影するドームシアターが設けられる他、1~3階に観光関連施設、3~4階に能舞台を備えた多目的ホール、4階に総合ボランティアセンター1、2階は商業フロア、6~21階の高層部には総戸数88戸の分譲マンションが入居する計画です。再開発ビルの完成予定は2016年05月で総事業費は137億円です。


【過去記事】
ハピリン(Happiring )シンフォニアタワーコート福井の建設状況 15.09
福井駅西口中央地区第一種市街地再開発事業(シンフォニアタワーコート福井)の建設状況 14.05
福井県で最も高い高層ビルとなる福井駅西口再開発ビルが着工!












th_IMG_0936.jpg


【スペック】
名称:
ハピリン(Happiring )・シンフォニアタワーコート福井
所在地:福井県福井市中央1丁目地係
階数:地上21階、塔屋2階、地下2階
高さ:91m
構造:地上S造、RC造(中間免震構造)、地下SRC造
杭・基礎 :ーーー
主用途:事務所、店舗
総戸数:88戸(住宅部分は7階~21階)
敷地面積:5,554.06m2
建築面積:4,614.00m2
延床面積:35,136.82m2
建築主:福井駅西口中央地区市街地再開発組合
設計者:アール・アイ・エー
施工者:竹中工務店
着工:2013年09月
竣工:201605月上旬(予定)















th_IMG_0982_201605252236057c1.jpg


現地の様子です。前回の撮影が2015年09月だったので約8ヶ月振りの取材です。福井県で最も高いビルとなった、ハピリン(Happiring )シンフォニアタワーコート福井は、2016年4月28日にグランドオープンを迎えました。














th_IMG_1156_2016052522360476d.jpg


ハピリンは地上21階、地下2階建てで、高さは福井県内で一番高い91m。総事業費約137億円です。1、2階は商業フロアで、飲食店を中心に20テナントが並び、県産品を販売する市観光物産館「福福館(ふくぶくかん)」も入居しています。3階は能楽堂を備えた多目的ホール「ハピリンホール」、4階が市総合ボランティアセンター、5階はドームシアターがある市自然史博物館分館「セーレンプラネット」となっています。また7階以上はマンションで、全88戸が完売しています。
















th_IMG_1078_2016052522360377f.jpg


ハピリンの見せ場の1つがこの屋根付き広場「ハピテラス」。ハピテラスは延べ床面積約1千平方メートルで、3面を強化ガラスで覆った全天候型の広場です。














th_IMG_1158_201605252236214de.jpg


ガラスカーテンウォールを多用した多目的広場は中々迫力があります。
















th_IMG_1039_201605252237124dc.jpg


ガラスカーテンウォールのアップです。
















th_IMG_0994.jpg


ハピテラス内部の様子です。取材時には警察音楽隊の演奏会が行われていました。
















th_IMG_1016_20160525223618937.jpg



ガラスカーテンウォールの透明度がメチャクチャ高くて、気持ちいいです。















th_IMG_1009_20160525223616c1f.jpg


音楽隊の演奏の他にも、パトカー、白バイ、救急車、消防車にチビっ子が乗れるイベントが行われていました。ウチの子供も大喜びで全ての乗り物を制覇していました。
















th_IMG_1007_20160525223615234.jpg



こちらはハピテラス内部にある大型ビジョンの様子です。


















th_IMG_1038_20160525223711014.jpg


屋根のスリットからも自然光が取り込まれており採光性はバツグンです。


















th_IMG_1179_20160525223709701.jpg


撮影ポイントを変えて、低層部の様子です。
















th_IMG_1174_20160525223708082.jpg




このビルの正式名称はJR福井駅西口ビル、愛称はハピリン(Happiring )。この愛称は・・・

・福井の「福」は、「運の良いこと。幸運。幸い。しあわせ」
・福井の「井」は「井戸」でありその一般的なイメージは円、水を汲み上げる桶も円、汲み上げるための滑車も円、円つまりRing
・これからのにぎわいの中心と考えられる「駅前商店街―AOSSA―福井市内観光」を結ぶ線のイメージもまたRing。

これらの事から"Happy Ring"を掛けあわせて「Happiring」(ハピリン)と名付けられました














th_IMG_1280.jpg


新しい県都の顔として誕生したハピリン(Happiring )。商業テナントは正直微妙なラインナップで、商業施設で集客する施設ではなく、駅チカの公共施設が低層部にはいったタワーマンションといった構成になっていました。とにかく福井駅周辺の変貌ぶりには驚くばかりです。高架化前の福井駅周辺を想像して駅を訪れると本当にビックリするとい思います。
[ 2016/05/28 00:00 ] 北陸・甲信越 福井 | TB(0) | CM(1)

福井鉄道福井駅前線(通称ヒゲ線)延伸工事の状況 15.09

th_001 23-09-58

福井鉄道福井駅前線(通称ヒゲ線)延伸工事は、現在の福井鉄道駅前線を約150m延伸し、福井駅西口交通広場内に電停を新設する、路面電車の延伸工事です。駅前線の延伸は僅か150mの距離ですが、JR、バス、タクシーなどの交通機能が一箇所に集積することで、各交通機関との乗り換えにかか る距離と時間が短縮されるとともに、心理的な距離感も短縮され乗り継ぎ利便性が向上する事が期待されています。また、 観光客など初めて利用する人にとっては、すぐ見える場所に電停があることから、路面電車を利用するハードルが下がる効果も見込めます。





th_IMG_0056.jpg




現地の様子です。現在の福井駅前駅です。商店街の真ん中に駅があり、線路は画像の通りプツリと、途切れています。













th_IMG_0066_201510152306239ca.jpg

※現地に掲示されたパネルを撮影しました



この線路がは上の図の様な感じで延伸が行われます。ゆるいカーブを描きながら新しく駅前に整備される交通広場に進入して行くイメージです。









th_IMG_0047_20151015230617c50.jpg



延伸部の様子です。写真は新しい福井駅前駅へのアプローチ部分です。かなり工事が進んでいます。
















th_IMG_0035.jpg



新駅を真横から見た様子です。新しい福井駅前駅は1面2線の構造で、バスロータリーと近接しており、JR駅とも近く、双方の乗り換えが便利になりそうです。














th_IMG_0032_20151015230619d76.jpg



延伸工事が進む福井鉄道福井駅前線(通称ヒゲ線)。短い距離の延伸工事ですが、いわゆるミッシングリンクを解消する意味では非常に意味のある延伸計画だと思います。

[ 2015/10/16 00:00 ] 北陸・甲信越 福井 | TB(0) | CM(0)

北陸新幹線高架を「えちぜん鉄道」が走る!新幹線福井駅部を3年間の期間限定で借用

th_IMG_0078_20151012012758cb7.jpg



えちぜん鉄道は同鉄道の福井駅周辺の高架化事業に伴い、既に完成している北陸新幹線の福井駅部分の高架を使い、2015年9月27日から仮線の運行を始めました。新幹線福井駅部の高架部分0・8キロを鉄道建設・運輸施設整備支援機構から借りてレールを敷き乗り入れる形で、2018年秋までの約3年間、新幹線高架をえちぜん鉄道の車両が走ることになります。高架化事業を行う場合、既設の線路に添って仮線を敷き→仮線に移転→既設線路を撤去→高架線構築の流れが多いですが、今回のケースでは、既に完成している北陸新幹線の高架線を仮線として使用する、非常に珍しい事例となります。














th_IMG_0085_20151012012759dda.jpg


こちらが高架化前のえちぜん鉄道福井駅の様子です。












th_IMG_0088.jpg


そして、これが新幹線の高架線上に仮設された、あたらしい、えちぜん鉄道福井駅です。3年間の期間限定ですが、新幹線の高架線をローカル鉄道の電車が行き来する事になります。












th_IMG_0096.jpg


地上から見た様子です。この新幹線の高架線は、北陸新幹線の敦賀までの延伸が決定する前に完成しており、福井県の北陸新幹線に対する決意の様なモノを感じざるえませんでした。












th_IMG_0101_20151012012803a3b.jpg



仮設のえちぜん鉄道福井駅の様子です。撮影日は、なんと利用開始日の前日で(涙)中に入る事は出来ませんでした。土曜日から運行を開始していると思い込んでいたので軽くショックを受けました・・・。











th_IMG_0081_20151012012813dd6.jpg




えちぜん鉄道の仮線は、三国芦原線、勝山永平寺線の合流地点付近から北陸新幹線用地を走り、福井口―新福井駅間で新幹線福井駅部の高架に接続します。新福井、福井の両駅は高架の仮設駅となり、福井口駅は通称松本通りの北側から南側へと移設されます。これにともない、福井駅部の高架0・8km区間にある宝永踏切、日之出踏切は9月27日付で撤去されました。また同区間に来年以降、東西に抜ける5本の道路(うち2本は歩行者専用)が新たに整備されます。

現在の計画では、2018年にえち鉄高架化が終わった後、新幹線高架を建設し、23年春の北陸新幹線敦賀開業に間に合わせることになっている。これから3年間の期間限定ですが、新幹線高架をローカル電車が走る、レアな光景が見られます。


[ 2015/10/14 00:00 ] 北陸・甲信越 福井 | TB(0) | CM(1)

ハピリン(Happiring )シンフォニアタワーコート福井の建設状況 15.09

001_201401142134288d5.jpg
【出典元】→福井市HP>福井駅西口全体空間デザイン基本方針(PDF)


ハピリン(Happiring )・シンフォニアタワーコート福井は、地上21階、地下2階、高さ約90mの高層ビルで、福井県で最も高い高層ビルとなります。延床面積約3.5万平米の再開発ビルには、5階に福井市がプラネタリウムなどの映像を投影するドームシアターが設けられる他、1~3階に観光関連施設、3~4階に能舞台を備えた多目的ホール、4階に総合ボランティアセンター1、2階は商業フロア、6~21階の高層部には総戸数89戸の分譲マンションが入居する計画です。再開発ビルの完成予定は2016年05月で総事業費は137億円です。


【過去記事】
福井駅西口中央地区第一種市街地再開発事業(シンフォニアタワーコート福井)の建設状況 14.05
福井県で最も高い高層ビルとなる福井駅西口再開発ビルが着工!








concept_image.jpg 


【スペック】
名称:
ハピリン(Happiring )・シンフォニアタワーコート福井
所在地:福井県福井市中央1丁目地係
階数:地上21階、塔屋2階、地下2階
高さ:約90m
構造:地上S造、RC造(中間免震構造)、地下SRC造
杭・基礎 :ーーー
主用途:事務所、店舗
総戸数:89戸(住宅部分は7階~21階)
敷地面積:5,554.06m2
建築面積:4,614.00m2
延床面積:35,136.82m2
建築主:福井駅西口中央地区市街地再開発組合
設計者:アール・アイ・エー
施工者:竹中工務店
着工:2013年09月
竣工:201605月上旬(予定)











th_IMG_0127_20150928234538b4b.jpg


現地の様子です。前回の撮影が2014年05月だったので約1年5ヶ月振りの取材です。久々に現地を訪れてみると既に最高部まで到達しており、外観は完成に近づきつつ有りました!



















th_IMG_0121.jpg


福井駅西口中央地区第一種市街地再開発事業(シンフォニアタワーコート福井)の様子です。
ビルの正式名称はJR福井駅西口ビル、愛称はハピリン(Happiring )に決定しました。

再開発ビルの愛称は 「ハピリン」

・福井の「福」は、「運の良いこと。幸運。幸い。しあわせ」

・福井の「井」は「井戸」でありその一般的なイメージは円、水を汲み上げる桶も円、汲み上げるための滑車も円、円つまりRing

・これからのにぎわいの中心と考えられる「駅前商店街―AOSSA―福井市内観光」を結ぶ線のイメージもまたRing。

これらの事から"Happy Ring"を掛けあわせて「Happiring」(ハピリン)と名付けられました。












th_IMG_0123_20150928234540b80.jpg


頂部の様子です。小さな塔屋の構築が行われています。このビルは完成後、福井県で最も高いビルになります。















th_IMG_0040.jpg



北西側から見た様子です。写真右の球体はプラネタリウムのドームシアターです。















th_IMG_0044_20150928234543a9c.jpg


駅前広場側には、ガラスの大屋根がかかった全天候型の多目的広場が設けられます。
















th_IMG_0052_20150928234623779.jpg


写真は全てハイアングルで敷地外からの撮影です。真横から見た様子ですが、ガラスカーテンウォールを用いた、かなり透明感のある造りになっています。
















th_IMG_0060_20150928234621283.jpg



西側から見た様子です。低層部には商業施設が入居します。















th_IMG_0062_20150928234620367.jpg



はやくも、ハピリン(Happiring )のロゴマークも取り付けられていました!














th_IMG_0069.jpg


南西側から見た様子です。
















th_IMG_0075_20150928234617e8f.jpg




南側から見た様子です。














th_IMG_0089_2015092823482852d.jpg


一気に撮影ポイントを変えて、東側の再開発ビル「AOSSA」から見た様子です。
















th_IMG_0092.jpg


ガラス屋根を上から見た様子です。
















th_IMG_0009_2015092823482756d.jpg


工事も終盤戦に差し掛かったハピリン(Happiring )シンフォニアタワーコート福井。高架化前までの福井駅がもはや想像も出来ないほどの変貌振りに驚くばかりです。ハピリンがどの程度、福井駅前ににぎわいをもたらすかは未知数ですが、身の丈にあった堅実な再開発が行われている印象を持ちました。


[ 2015/09/29 00:00 ] 北陸・甲信越 福井 | TB(0) | CM(0)

福井駅西口中央地区第一種市街地再開発事業(シンフォニアタワーコート福井)の建設状況 14.05

001_201401142134288d5.jpg
【出典元】→福井市HP>福井駅西口全体空間デザイン基本方針(PDF)


福井駅西口再開発ビルは、地上21階、地下2階、高さ約90mの高層ビルで、福井県で最も高い高層ビルとなります。延床面積約3.5万平米の再開発ビルには、5階に福井市がプラネタリウムなどの映像を投影するドームシアターが設けられる他、1~3階に観光関連施設、3~4階に能舞台を備えた多目的ホール、4階に総合ボランティアセンター1、2階は商業フロア、6~21階の構想部には総戸数89戸の分譲マンションが入居する計画です。再開発ビルの完成予定は2016年05月で総事業費は137億円です。











concept_image.jpg 


【スペック】
名称:福井駅西口中央地区第一種市街地再開発事業(シンフォニアタワーコート福井)
所在地:福井県福井市中央1丁目地係
階数:地上21階、塔屋2階、地下2階
高さ:約90m
構造:地上S造、RC造(中間免震構造)、地下SRC造
杭・基礎 :ーーー
主用途:事務所、店舗
総戸数:89戸(住宅部分は7階~21階)
敷地面積:5,554.06m2
建築面積:4,614.00m2
延床面積:35,136.82m2
建築主:福井駅西口中央地区市街地再開発組合
設計者:アール・アイ・エー
施工者:竹中公務店
着工:2013年09月
竣工:201605月上旬(予定)





th_IMG_7837.jpg


現地の様子です。敷地面積が5,554㎡もあるので相当広く感じます。大きな建物が少ない福井駅前にこの再開発ビルが出来ると相当大きく感じるのではないでしょうか?











th_IMG_7821.jpg


反対側から見た様子です。再開発ビルの7階~21階部分は三谷土地ホームが手がける総戸数89戸の分譲マンションシンフォニアタワーコート福井」が入居します。









th_IMG_7844.jpg


仮囲いの透明な箇所から内部を覗いてみました。内部では地下躯体の構築が行われていました。仮囲いの中では大規模な工事が行われています。









003_20140114213430701.jpg


再開発事業にあわせて、福井市内を走る路面電車も福井駅方面に延伸されます。本線から福井駅方面に向かう、通称ヒゲ線を現在の福井駅前電停からJR福井駅西口広場まで約150m延伸させ、同時に越前武生駅方面からヒゲ線に直接乗り入れるための短絡線が整備されます。わずか150mの延伸ですが、JR、バス、路面電車が1箇所で乗り換え可能となり、公共交通機関の利便性が飛躍的に高まる事が期待されます。また、短絡線が整備されると越前武生駅方面から福井駅への所要時間が現状より3~5分短縮される見通しです。









th_IMG_7833.jpg

現在の福井駅前電停の様子です。電停の奥には福井県唯一の百貨店「西武福井店」があります。ここから駅前のバスターミナルまでの約150mを延伸する計画です。











th_IMG_7830.jpg


中心市街地の景観が一変する量の開発が行なわれている福井市。2015年の北陸新幹線金沢延伸に伴う開業効果は間接的に福井市にも及んでいます。また、着工された福井駅西口再開発ビルは北陸地方では久々の新規高層ビルなので完成がとても楽しみですね。
[ 2014/06/10 00:00 ] 北陸・甲信越 福井 | TB(0) | CM(1)

福井県で最も高い高層ビルとなる福井駅西口再開発ビルが着工!

001_201401142134288d5.jpg
【出典元】→福井市HP>福井駅西口全体空間デザイン基本方針(PDF)

来年春に金沢まで開業する北陸新幹線が北陸各都市の再開発計画を誘発しています。福井市に北陸新幹線が到達するのは、まだ10年以上先なので、今回の新幹線開業による直接的な影響はありませんが、隣接する石川、富山各県内で再開発が活発化する中、近県の都市に負けじと福井市都心部でもビッグプロジェクトが動き出しました。










002_20140114213429c7a.jpg


JR福井駅西口で建設工事が始まった福井駅西口再開発ビルは、地上21階、地下2階、高さ90mの高層ビルで、福井県で最も高い高層ビルとなります。延床面積約3.5万平米の再開発ビルには、5階に福井市がプラネタリウムなどの映像を投影するドームシアターが設けられる他、1~3階に観光関連施設、3~4階に能舞台を備えた多目的ホール、4階に総合ボランティアセンター1、2階は商業フロア、6~21階の構想部には約90個のマンションが入居する計画です。再開発ビルの完成予定は2016年3月で総事業費は137億円です。













003_20140114213430701.jpg


福井市内を走る路面電車も福井駅方面に延伸されます。本線から福井駅方面に向かう、通称ヒゲ線を現在の福井駅前電停からJR福井駅西口広場まで約150m延伸させ、同時に越前武生駅方面からヒゲ線に直接乗り入れるための短絡線が整備されます。わずか150mの延伸ですが、JR、バス、路面電車が1箇所で乗り換え可能となり、公共交通機関の利便性が飛躍的に高まる事が期待されます。また、短絡線が整備されると越前武生駅方面から福井駅への所要時間が現状より3~5分短縮される見通しです。











IMG_2214_2014011421343344e.jpg


中心市街地の景観が一変する量の開発が行なわれている福井市。2015年の北陸新幹線金沢延伸に伴う開業効果は間接的に福井市にも及んでいます。また、着工された福井駅西口再開発ビルは北陸地方では久々の新規高層ビルなので完成がとても楽しみです。

[ 2014/01/17 00:00 ] 北陸・甲信越 福井 | TB(0) | CM(1)

福井駅高架化事業



福井駅高架化事業は、JR北陸線高架延長 約3.3km 及び、えちぜん鉄道約 2.7km を高架化する連続立体化事業で全体事業費は約583億円です。高架駅は2005年4月18日に供用開始し、2面5線のホームを持つ高架駅に生まれ変わりました。








IMG_2276.jpg

高架ホーム下、改札口の対面南側にはショッピングゾーン、PRISM FUKUI(プリズム福井)があります。土産物屋やCHAO、南寄りにマツモトキヨシや飲食店等が入居しています。








IMG_2218.jpg


PRISM FUKUI(プリズム福井)に背を向けてコンコースと改札口付近を見てみました。天井には大型プラズマディスプレイと行灯看板を組み合わせたインフォメーションボードが取り付けらており、とても目を引きました。










IMG_2274.jpg


改札口を抜けた所にある中二階の様子です。側面がガラス張りになっているので金沢駅と異なり非常に明るいです。









IMG_2266.jpg


ホームに上がりました。御影石風の床面はツヤツヤしていました。雪国らしくホーム全体が屋根で覆われています。







IMG_2270.jpg

ホームには古参419系が停車していました。この電車は元々寝台特急だった車両の中間車を改造した為、大断面でのっぺりした先頭形状となっています。この特徴ある先頭形状の為、食パン電車のニックネームを持っています。









IMG_2224.jpg


ホーム全体を見渡してみると、同じ様に屋根で覆われている金沢駅や札幌駅と比べると随分明るい印象です。








IMG_2260.jpg


ホームが明るい理由はこの天窓。この様なガラス張りの天窓がホーム屋根に多数設けられてい為、明るさを確保出来ています。これは先に高架化され、日中のホームが薄暗い印象となった金沢駅や札幌駅の反省に立って設計されたそうです。








IMG_2247.jpg


ホーム端から駅全体を見てみました。写真真ん中の切り欠きホームからは越美北線(九頭竜線)が発着しています。









IMG_2255.jpg

高架化された福井駅。今まで数えきれないほどサンダーバードで通過してきましたが、実は駅に降り立ったのは今回が初めてでした。実際に歩き回ると車窓から見るよりも思いのほか都会的な雰囲気を持っており、取材した甲斐がありました。

[ 2011/03/04 00:00 ] 北陸・甲信越 福井 | TB(0) | CM(0)

北陸新幹線-福井駅部高架橋工事



北陸新幹線の建設工事は2014年度の開業を目標に、長野~上越~富山~金沢までの区間の建設工事が進んでいますが、金沢以西の大阪までの区間は着工の目処が立っていない状況です。しかし新幹線が乗り入れる事になっている福井駅部だけは、駅の高架化工事に伴い新幹線の高架橋がひっそりと完成しています。






IMG_2205.jpg

在来線の隣(写真中央)に見える高架橋が北陸新幹線のホームになる部分です。写真右の地平ホームは「えちぜん鉄道」の福井駅です。福井駅の在来線は2面5線の立派な高架駅になりました。以前の福井駅を知っていればあまりの変わりように驚かれる事でしょうね。







IMG_2206.jpg

地上から高架橋を見てみました。彼方から伸びてきた様に見える(実際は駅周辺の800mだけ)高架橋を見ると、福井に新幹線が走る日が夢じゃない気がしてきました。







IMG_2208.jpg

新幹線ホームの真下です。スラブ軌道をはめ込む箇所が2カ所しか無い事、高架橋の幅がそんなに広くない事から、開通時には1面2線の規模になると思います。









IMG_2212.jpg
※現地に掲示されていたパネルを撮影しました

2014年度に金沢まで北陸新幹線が開通すると、金沢→東京までの所要時間が現在の約4時間から、2時間25分程度、富山→東京は2時間10分まで大幅に短縮されます。そして北陸新幹線の開業後に富山から大阪方面に向かうには金沢でいったん乗り換えを強いられる様になります。ちなみに長距離移動時の乗り換え1回は所要時間にして約30分程度の心理的負担になるそうです。









PK2011020902100064_size0.jpg
【ルート図引用元】→中日新聞web版


敦賀から大阪までのルートが決まっていませんが、米原ルート、若狭ルート、湖西ルートの3ルートが検討されています。

第1案:米原ルート
米原で東海道新幹線に接続させます。一番建設距離が短く済むこのルートが現実的に思えますが、米原~新大阪間はJR東海の路線なので米原ルートを現在のルールで開通させると、JR西日本の収入が激減してしまいます。北陸特急はJR西の在来線特急最大のドル箱なので、JR西日本は許容でしょうね。。



第2案:若狭ルート
敦賀から小浜駅 - 亀岡駅付近を経由し 新大阪駅までフル規格で建設するルートです。京都駅を経由せず、建設距離が最も長くなり建設費は1兆円を超えます。これは現実的ではありませんね。。



第3案:湖西線ルート(フリーゲージトレイン導入案)
フリーゲージトレインを導入し、敦賀から湖西線に乗り入れるルートです。新幹線建設を見越して線形改良が先送りされてきた敦賀~湖西線間を高規格の在来新線で建設し、新幹線と湖西線を繋げます。問題点としては、フリーゲージトレインの車両費及びランニングコストが莫大である事、新幹線は現在300km運転が主流になってきていますが、FGTでは260km程度に制限されてしまう事、新在が混在する湖西線内は最高速度が160km程度に制限される事があります。



第4案:湖西線ルート+東海道本線直上高架案
湖西線を在来線と新幹線の両方が走行可能な3線化、(青函トンネルと同じ方式)新在供用路線に改造し、湖西線~京都~新大阪区間は東海道本線の直上に新線を建設、新大阪に至る案です。湖西線内が新在供用運用になる為最高速度が160km程度に押さえられる事が問題で、東海道新幹線の直上高架部分の建設費がどの程度になるか、今の所不明です。




個人的にはJR西日本の収入を確保する、なんらかの新ルールを策定した上で米原ルートで建設するのがベスト、第4案がベターだと思っています。金沢以西の大阪方面への延伸の目処が建たない北陸新幹線。旅客数は対大阪・名古屋方面が、対東京方面を圧倒しているので早期にルートを決定し着工して欲しい、福井駅の新幹線高架橋を見て改めて思いました。


[ 2011/02/24 00:00 ] 北陸・甲信越 福井 | TB(0) | CM(9)