221系の側面行先表示器がフルカラーLED化される!日中の視認性が格段に向上。

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JR西日本の近郊形の主力車種の1つである221系に小変化。なんと側面の行き先表示器がフルカラーLED化された編成が登場しました!JR西日本-221系電車は1989年に登場した直流近郊形電車で、新生JR西日本を象徴する車両として、私鉄との競合が激しいJR京都線・JR神戸線、大和路線に474両が投入されました。そんな221系も、新製からすでに25年以上が経過しており、接客設備の改善および安全性向上を目的に、2012年から全474両を対象にリニューアル(体質改善工事)が行われています。


【過去記事】
JR西日本ー221系リニューアル車(体質改善車)
221系近郊形電車・全474両のリニューアルが決定!


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天王寺駅に停車中の221系NC608編成。2013年7月に体質改善工事が施された編成です。















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正面の行き先表示機は従来機のままの様で、特に変化は見られません。




















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そして、こちらが今回フルカラーLED化された側面表示器の様子です。上の写真は、直射日光が照らすLED表示器には厳しい環境下でしたが、全く問題なく視認する事が出来ます。














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比較のために、こちらは従来の3色LEDタイプの側面行き先表示器です。221系の従来機は明るい場所では、かなり見にくい事も多く以前から不満に思っていました。



















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従来機でも橋上駅舎下など暗い場所であれば全く問題ないのですが・・。ちなみに種別表示器は従来のまま、幕表示となっています。
























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体質改善+側面表示器のフルカラーLED化で、221系はさらに近代的なイメージになりました。車内の情報案内装置が液晶モニタ(LCD)になれば完璧なんですけど、さすがにそこまでは手を入れないと思います。













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※写真の編成はNB801編成。側面LEDは3色のままです



側面行き先表示機がフルカラーLED化された編成が登場した221系。どうせなら正面の行き先表示部もフルカラー化して欲しい気がします。このフルカラータイプの側面表示機は今後、ジワジワと増えてくるのではないでしょうか。221系はまだまだ現役で活躍が続きそうです。

[ 2017/04/15 17:30 ] 鉄道 電車 | TB(0) | CM(6)

阪神1000系電車(車内編)

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阪神1000系電車は、阪神電気鉄道急行系の通勤形電車です。2009320日に開始した阪神なんば線の西九条駅 - 大阪難波駅間の延伸に伴う阪神と近鉄との相互直通運転に先駆けて、近鉄線内への乗り入れにも対応した急行系車両として2006年から製造が開始され、2007105日より営業運転を開始しました。「赤胴車」の愛称がある急行系車両ですが、阪神なんば線・近鉄難波線・奈良線では普通としても運用されています。


阪神1000系は、先に登場した9000系および9300系をベースとしながらも、「ヨソイキ・モード」と名付けたデザインテーマのもと、阪神なんば線や近鉄奈良線といった新たな沿線において阪神の顔となる車両として、または「ちょっと乗ってみたくなる車両」として親しまれることを願って、従来車のイメージを受け継ぎつつ、車内・外のデザインを一新して登場しました。













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阪神1000系のレポート2回目の今回は、車内インテリアを中心にご紹介して行きたいと思います。














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シートはカンチレバーの片持ち式ではなく、台座のあるタイプとなっており意外な感じです。阪神8000系「タイプIV」以来阪神車の標準となっているバケットタイプのロングシートで、一般席のモケットの表地は、従来阪神車に見られる、えんじや金茶色といった暖色系ではなく、ドア部分のオレンジに対比して目を和ませる色となるオリーブグリーンなっています。











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正面から見た様子です。2面構成の側面窓は大きく開放感があります。最近の車大奥の車両に見られるシート中間部のスタンションポールは未設置です。













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シートのモケットは織り上げる際にグリーン系の糸と紫系の糸を織り合わせることでオリーブグリーンを発色、仕上がりは光の当たり具合や面によって発色が微妙に異なるようになっています。また、乗客着席時の掛け心地に配慮して袖仕切りの内張りにもモケットを張ってあります。










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袖仕切りの様子です。最近の車両に見られる大型タイプではない、肘掛け型となっており、袖仕切り上部にスタンションポール取り付けられています。スタンションポールの上部を車体の中央方向へ大きく膨らませることによって、立客と着席客の間合いを大きくとるとともに立客に与える視覚上の圧迫感の軽減に努めています。












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仕切りは白色の木目調となっています。













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乗降ドアー付近の様子です。こちもドア付近の床面の警戒色は未配置となっています。













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車内情報案内装置は3色LEDが乗降ドアーの上部に千鳥配置で設置されています。












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LED情報案内装置の反対側のドアー上部には、特大サイズの路線図が。山陽姫路から三宮、尼崎、大阪難波、近鉄奈良まで、1府2県に及ぶルートを持つ、阪神電車の現在のカバーエリアの広大さを端的に示しています。












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優先座席付近の様子です。モケットの色がグレー調となっています。













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運転席側の妻面の様子です。












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連結部側の妻面の様子です。












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天井付近の様子です。












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難燃基準の強化から従来のポリカーボネート製のグローブが使用出来なくなった為、蛍光灯グローブは省略されています。













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最後はもう一度、阪神1000系の車内を見通した様子です。阪神なんば線の近鉄乗り入れに合わせて大量増備された同車ですが、斬新な外観と異なり、内装は非常にコンサバ系な造りで「10年前の最新型」といった印象です。最近のトレンドである液晶モニタ(LCD)が未設置なのが若干寂しいですが、車内の快適性な乗り心地は中々のレベルだと思いました。
[ 2017/03/20 00:00 ] 鉄道 電車 | TB(0) | CM(1)

阪神1000系電車(外観編)

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阪神1000系電車は、阪神電気鉄道急行系の通勤形電車です。2009320日に開始した阪神なんば線の西九条駅 - 大阪難波駅間の延伸に伴う阪神と近鉄との相互直通運転に先駆けて、近鉄線内への乗り入れにも対応した急行系車両として2006年から製造が開始され、2007105日より営業運転を開始しました。「赤胴車」の愛称がある急行系車両ですが、阪神なんば線・近鉄難波線・奈良線では普通としても運用されています。












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阪神1000系は、先に登場した9000系および9300系をベースとしながらも、「ヨソイキ・モード」と名付けたデザインテーマのもと、阪神なんば線や近鉄奈良線といった新たな沿線において阪神の顔となる車両として、または「ちょっと乗ってみたくなる車両」として親しまれることを願って、従来車のイメージを受け継ぎつつ、車内・外のデザインを一新して登場しました。









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神1000系は、基本編成を6両及び2両の編成とし、車体をステンレス化して無塗装とすることで環境に配慮するとともに、鉄道車両としては先端技術であるレーザー溶接構体を採用して見付及び構体強度の向上を図っています。車体色は「ビバーチェオレンジ」を基調としています。新たな機器としては、モニタ装置、フルカラーLED・白色LED式の行先・種別表示器、シングルアームパンタグラフを採用。バリアフリー関連では、これまでの機器に加え、扉開閉予告灯および誘導鈴を各出入り口上部に設置し、全車両に車いすスペースが設置されています。















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これらを必要に応じて併結運用することが可能です。
阪神1000系は、6両編成13本と増結編成である2両編成9本、合わせて96両が在籍しています。阪神電車の総車両数は370両なので、1000系の96両は相当な大所帯と言えます。












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フロント上部の様子です。種別表示、及び行き先表示器は、阪神の車両としては初めてフルカラーLEDが採用されました。











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下部の様子です。スカートの形状がカッコイイですね。











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先頭車両側面の様子です。乗降ドアーがオレンジ色に塗られたカラーパターンが目を引きます。これは今後のホームドア―の普及を見越したカラーリングなのかもしれませんね。










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増結車との連結部の様子です。











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連結部の様子です。転落防止ホロが取り付けられています。










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側面窓の様子です。











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側面のフルカラーLEDタイプの種別・行き先表示器の様子です。











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近鉄奈良線ー若江岩田駅に停車中の阪神1000系の様です。側面のカラーリングが今なお斬新に見えます。











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阪神1000系の外観の特徴の1つにシングルアーム式のパンタグラフが採用されています。










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夕暮れ時の近鉄奈良線を行く阪神1000系。











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最後は若江岩田駅で離合する阪神1000系の様です。同系列は近鉄線内では普通、区間準急、快速急行と多種多様な種別で活躍しています。
[ 2017/03/19 01:00 ] 鉄道 電車 | TB(0) | CM(2)

近鉄30000系電車(ビスタEX)〜車内編〜

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近鉄30000系電車は、近鉄の2階建て特急形車両で、1978年に10100系「新ビスタカー」の老朽化・廃車に伴い、後継車両として登場しました。近鉄30000系は、日本では新幹線100系電車登場まで唯一、鉄道車両で2階建て車両を組込んで運行していた近鉄特急「ビスタカー」の3代目にあたる車両です。登場時は10100系「新ビスタカー」と区別するため「ニュービスタカー」と呼ばれていましたが、後に「ビスタカーIII世」と通称されるようになり、1996年~2000年にかけて実施された大幅リニューアル工事後は「ビスタEX(ビスタ・エックス)」に改称されました。1979年に鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞。



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近鉄30000系のレポート2回目の今回はインテリアを中心にご紹介して行きます。30000系は、2010年4月から20123月にかけて全編成に2回目の車体更新(B更新)が実施された為、最新型の汎用型特急車
近鉄22600系電車-Ace(エース)に通じるインテリアデザインとなっています。













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30000系B更新のインテリアは海をテーマとしており、航海に出る時の期待感と躍動感を表現しています。シートは22600系に準じたゆりかご型座席に取り替えられました。モケット色は1階車が赤、2階車を青となっており、シートにはメッセージ柄を入れて若々しく、楽しいイメージを表現しています。メッセージは「LIMITED EXPRESS VISTA CAR BON VOYAGE」。













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2階席を後方から見通した様子です。
22600系電車-Ace(エース)の青色バージョンの座席が並んでいます。ただ座席の電源コンセントは未設置となっています。












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天井付近の様子です。ビスタEXへの改造時に2階部分が新造されているので、2階建て車両としては天井高が高く開放感があります。BOXスピーカーの様な天井付近の間接照明も効いてます。













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座席上部の荷物棚の様子です。














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妻面の様子です。デッキとの仕切り扉は透明度の高いガラス製となっています。














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ダブルデッカーのエントランス付近の様子です。このあたりは2階建て車両ならではの非日常感があります。














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ホームレベルから2階席に繋がる階段側を見た様子です。














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30000系の乗降ドアーは車両中央部に1箇所。シート配置はこんな感じになっています。















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エントランス部には志摩スペイン村のマスコットキャラクターが置かれています。

















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そういえば、僕は志摩スペイン村にまだ一度も行った事がありません・・・。一回いってみよかな?













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こちらは階下席に繋がる階段付近の様子です。













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階下席の様子です。ヨットのキャビンをイメージした3〜5人のグループ専用席となっています。














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階下席の真ん中には大型の天然木のテーブルが設置されています。














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階下席は個室の雰囲気で、グループで利用すればとても楽しそうな空間に仕上がっていました。













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30000系の1階車の様子です。ダブルデッカー車がビスタEXへの改造時に大規模な変更を受けたのに対して平屋車は従来車のイメージが色濃く残っています。













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シートはシートは22600系に準じたゆりかご型座席に取り替えられました。1階車のモケットは赤色です。













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1号車を後方から見通した様子です。1号車は喫煙車なので座席に灰皿が設置されている他、荷棚には空気清浄機も設置されています。













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天井付近の様子です。近鉄12400系電車(サニーカー)と同様のデザインとなっています。
















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洗面台の様子です。側面は木目調パネルが貼られています。

















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1階車から2階車に繋がる階段付近の様子です。















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近鉄30000系ビスタEX。B更新によって最新型の近鉄22600系電車-Ace(エース)に準じたシートに交換された車内は中々快適です。特にダブルデッカー車の2階席は最新型車両と見間違えるほどのクオリティで驚きました。30000系は新塗装化と喫煙ルームの設置が行われており、暫くは汎用型の主力車種の1つとして活躍が続く事になりそうです。

[ 2017/03/02 00:00 ] 鉄道 電車 | TB(0) | CM(1)

近鉄30000系電車(ビスタEX)〜外観編〜

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※京都駅に停車中のビスタEX新塗装車

近鉄30000系電車は、近鉄の2階建て特急形車両で、1978年に10100系「新ビスタカー」の老朽化・廃車に伴い、後継車両として登場しました。近鉄30000系は、日本では新幹線100系電車登場まで唯一、鉄道車両で2階建て車両を組込んで運行していた近鉄特急「ビスタカー」の3代目にあたる車両です。登場時は10100系「新ビスタカー」と区別するため「ニュービスタカー」と呼ばれていましたが、後に「ビスタカーIII世」と通称されるようになり、1996年~2000年にかけて実施された大幅リニューアル工事後は「ビスタEX(ビスタ・エックス)」に改称されました。1979年に鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞。



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※大和八木駅に停車中のビスタEX旧塗装


30000
系ビスタカーは、1988年に21000系「アーバンライナー」が登場するまでの間、近鉄を代表する車両でしたが、平成に入って22000系「ACE23000系「伊勢志摩ライナー」が登場し、これら後発の特急車より設備面での見劣りが顕著になったことや、建造初年から約17年以上が経過して車体更新時期に差し掛かっていたこともあり、1996年から2000年にかけて大幅なリニューアルが実施されました。











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30000系で実施された大規模リニューアルは、当時汎用特急に埋没していた30000系をリゾート特急として蘇らせる為、それに相応しいデザインを目指す事になりました。リニューアルコンセプトは「ビスタカーの魅力の再発見」、デザイン上のキーワードを「Elegance & Resort」。改造にあたっては、新造車並みにデザインチームを立ち上げられ、スタッフには昨今の近鉄車両の内装デザインを手掛けている山内陸平氏をはじめ、近畿車輛、近畿日本工機(現・近鉄車両エンジニアリング)、五位堂検修車庫(工事総括部門)が参加、約1年間の議論を行ったうえで、上記のコンセプトを設定し、改造工事に着手。


改造内容は、2階建中間車の2階部分を新製し、天井部分と床部分をかさ上げ、側窓は従来ハーモニカと称された小窓が連続していた箇所を、天井部の明かり窓と一体化した曲面ガラスに取り替え、また縦さんを黒塗装するなど大規模な内容でした。また、このリニューアルに際し、愛称が「ビスタEX (Vista EX) に変更されました。ビスタEXの由来は下記の通りです。


Expectant(期待の)
Exciting(興奮する)
Excellent(優秀な)
Exceed(凌駕する)
Expansive(広々とした)













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さらに、20104月から20123月にかけて全編成に2回目の車体更新(B更新)が実施されました。車体外観では行先表示器のLED化、乗降口の雨樋取付、車体連結面の転落防止幌設置などが行われました。














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近鉄では、22000系の車体更新を皮切りに、2016年以降に保有する汎用特急車両の塗装変更を実施しており、30000系でも塗装変更の対象となっており、2016年06月に検査出場した30209Fを皮切りに本系列においても車体塗装が順次変更されています。Mc車の塗装塗り分けは先に塗装変更された12410系と同様となっていますが、ダブルデッカーの中間車は本系列独自の塗り分けとなり、Mc車前面の「Vista EX」エンブレムは撤去されました。





















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30000系新塗装車の前面のアップです。B更新時に行き先表示はフルカラーLEDが採用され、今回の新塗装化に伴い、VISTA EXのエンブレムが撤去されています。30000系の塗装が変更されるのは、登場から今回で3度目となります。「ビスタ三世→ビスタEX→特急車新塗装化」























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側面行き先表示器の様子です。3色LEDが採用されています。












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それでは注目のダブルデッカー部分の様子を見てゆきましょう!今回の新塗装化により、従来とは全く異なった印象になりました。












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中央部にある乗降ドアー付近の様子です。













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連結部分の様子です。














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VISTA CARのロゴマークと側面行き先表示機の様子です。













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30000系中間車の車体断面寸法は横2,800mm✕高さ4,140mmもあるので、2両並んで見ると物凄いボリューム感です。新塗装では金帯で「V」をイメージした箇所があります。














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近鉄30000系電車-(ビスタEX)。新塗装化されて、またイメージが大きく変わりました。最初は違和感を感じた新塗装ですが見慣れてきました。中間車の下部が従来のグレーからオレンジに変更されているので、バランスは悪くないと思います。

[ 2017/03/01 00:00 ] 鉄道 電車 | TB(0) | CM(1)

近鉄22000系電車-ACE リニューアル車〜車内編〜

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近鉄22000系リニューアル車は、近鉄の特急形車両で汎用特急車両として使用されていた10400系・11400系「エースカー」の老朽取替を目的に1992年に登場した22000系(ACE)に大規模更新を施したリニューアル車です。また、昭和 33年に製造した世界初の 2 階建て高速電車 10000 系初代ビスタカー以来、長年に亘って汎用特急で使用してきたオレンジと紺のツートンカラーを、クリスタルホワイトをベースにブライトイエローとゴールドを加えたフレッシュなカラーリングに変更し、近鉄特急の新た なイメージを創出されました近鉄特急のカラーリングが変更されたのは、実に57年振りとの事です。



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近鉄5200系電車















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バッタの愛称で呼ばれる事もある汎用型特急車の主力車種22000系(ACE)は、今回のリニューアルでインテリアデザインが一新され、座り心地を向上させて装備の充実を図った新シートに更新されたほか、車内案内表示器や行先表示器のカラーLED 化による分かり易い案内表示、トイレの温水洗浄便座を採用、椅子対応の多目的トイレの設置、ドアチャイムなどバリアフリー化への対応を進めるとともに、喫煙室を設置 して分煙の強化が図られました。さらに、車内照明やヘッドライトなどすべての照明に LED を採用し、省エネ化も図られています。












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22000系リニューアル車のレポート2回の今回はインテリアを中心にご紹介して行きます。まずはシート。座面や枕部分の形状、クッションの最適化により快適性を向上させ、ゆったりくつろげるシートに変更されました。また、コンセント、カップホルダー、物掛フック、かさホルダーを設置して利便性を向上させたほか、肩グリップ上面には座席番号の点字シールを設置し、バリアフリー化も進められています。












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肩グリップと上面に配された座席番号の点字シールの様子です。












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新シートを真横から見た様子です。人間工学的に改良された新シートはすわり心地が非常に良いです。













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カーテンを閉めるとこんな感じです。22000系リニューアル車のアクセントカラーはブルーですね。













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シート背面の様子です。テーブル、ネットポット、ドリンクホルダー、小物を掛けられるフック、フットレスト、電源コンセント、センターアームレストにはコーヒーテーブルまで備わっている他、荷だな下には空調の吹き出し口まであります。もう考えられる装備を全部盛り込んだフル装備の快適シートです。












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背面テーブルの様子です。














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ドリンクホルダーとフットレストの様子です。ドリンクホルダーは本当に便利な装備です。













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電源コンセントは1箇所づつ装備されています。設置位置も使いやすい場所ですね。













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アームレストに収納されているコーヒーテーブルを出た様子です。













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コーヒーテーブルとシートを縦アングルでパチリ。ヘッドレスト付近の左右が少し出っ張っているので着席時のプライバシー性も高まっています。













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今回の取材で1つ発券したのが、窓まわりの金属抑え。












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ブロンズ色のこの部分がさり気なく高級感を演出していました。













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撮影ポイントを変えて、車内に並ぶシートを背面から見通した様子です。














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天井付近の様子です。基本的な正面プランに変更はありませんが、照明は全てLED化されています。













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妻面の連結扉上にはフルカラーLEDの車内案内表示機が設置されました。サイズも大型化され非常に見やすいです。













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デッキ通路部の様子です。













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バリアフリー化がさらに進み、車椅子対応トイレ付近には贅沢な空間が生まれました。













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車椅子対応トイレの様子です。













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内部は木目調パネルが配された他、間接照明もあり、中々高級感がありました。













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そしてウォシュレットも装備されました。












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洗面台の様子です。最新のオフィスビルの様な雰囲気になりました。














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乗降デッキ部分の様子です。床材の模様、カラーリングが車内のイメージと統一されており、都会感が漂っています。













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新設された喫煙ルームの様子です。














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喫煙ルーム内部の様子です。













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喫煙ルームの反対側の窓は大型化されました。外から見ても、この窓の有無で喫煙ルームの有無が一目で解ります。













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再び車内に戻って縦アングルで車内を見通した様子です。














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22000系リニューアル車の車内を取材してみて感じた印象は「都会的」。グレーの機能的なシートは無駄がなく美しさを感じるほどの出来栄えです。どこか、航空機のシートに似ている気もしました。無駄を排してすわり心地と機能性を突き詰めて行くと航空機のシートに似てくるのでしょうか・・・。

とにかく22000系リニューアル車の出来栄えは「素晴らしい」の一言です。今回のリニューアルによって今後登場するであろう新型車両は最低でもこのレベルを維持、もしくは超えるレベルになるでしょう。そういった意味から今回のリニューアルは近鉄特急全体のレベルを1段引き上げたのではないでしょうか。










[ 2017/02/26 00:00 ] 鉄道 電車 | TB(0) | CM(1)

近鉄22000系電車-ACE リニューアル車〜外観編〜

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近鉄22000系リニューアル車は、近鉄の特急形車両で汎用特急車両として使用されていた10400系・11400系「エースカー」の老朽取替を目的に1992年に登場した22000系(ACE)に大規模更新を施したリニューアル車です。また、昭和 33年に製造した世界初の 2 階建て高速電車 10000 系初代ビスタカー以来、長年に亘って汎用特急で使用してきたオレンジと紺のツートンカラーを、クリスタルホワイトをベースにブライトイエローとゴールドを加えたフレッシュなカラーリングに変更し、近鉄特急の新た なイメージを創出されました近鉄特急のカラーリングが変更されたのは、実に57年振りとの事です。




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バッタの愛称で呼ばれる事もある汎用型特急車の主力車種22000系(ACE)は、今回のリニューアルでインテリアデザインが一新され、座り心地を向上させて装備の充実を図った新シートに更新されたほか、車内案内表示器や行先表示器のカラーLED 化による分かり易い案内表示、トイレの温水洗浄便座を採用、椅子対応の多目的トイレの設置、ドアチャイムなどバリアフリー化への対応を進めるとともに、喫煙室を設置 して分煙の強化が図られました。さらに、車内照明やヘッドライトなどすべての照明に LED を採用し、省エネ化も図られています。











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正面から見た22000系リニューアル車の様子です。新しいクリスタルホワイトと、ブライトイエローにゴールドを加えた新塗装は実にフレッシュでの22000系では全く違和感がありません。鉄分の少ない人が見ると「新型特急!」と思えるほどのイメージチェンジとなりました。











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 22000系 ACEリニューアル概要 

1.運転開始日 平成27年12月13日(予定) 4両×1編成 
2.対象車両 22000系 86両 
今年度は4両×3編成12両のリニューアルを実施、平成31年度までに全車両のリニューアルを完了する予定



【22000系 リニューアルのポイント  
1.新カラーリングで近鉄特急の新たなイメージを創出。 
2.旅行やビジネスでの利用など様々なシーンに対応できる、軽やかさと落ち着きのあるインテリアでお客様をおもてなし。シート表布はツイードパターンをモノトーンカラーで仕上げ、床には 重厚感あるブロック柄デザインの床敷物を採用し、ゆっくりとくつろげるデザインとする。












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正面上部の様子です。車体前照灯(ヘッドライト)はLED化されています。













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前面スカート付近の様子です。













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行先表示器は従来の幕式からフルカラーLEDに変更され視認性が向上しました。












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先頭車側面の様子です。












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編成側面の様子です。新しいカラーリングは22000系には、シックリ馴染んていいますね。伝統のオレンジも明るい色合いになり垢抜けました。僕はこの新塗装が非常に気に入っており、素直にカッコイイと思います。












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側面行き先表示器の様子です。こちらもフルカラーLEDが採用されました。よくよく考えると、近鉄電車で側面表示器でフルカラーLEDが採用されたのは、この22000系リニューアル車が初ではないでしょうか・・・。












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連結部付近の様子です。アクセントとして側面に配されrたゴールドの帯が車体側面を引き締めています。



















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側面のロゴマークの様子です。新しいデザインに変更されました。





















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パンタグラフは下枠交差形のPT-4811-C-M。















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22000系の新・旧塗装車が並びました。リニューアル車の新しいイメージが際立つ1枚です。











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近鉄22000系電車-ACE リニューアル車。今回のレポートでは新塗装化されたエクステリアをを紹介しましたが、本当に「新型特急」の様で関心しました。次回はさらに大きく刷新された車内の様子をご紹介したいと思います。

[ 2017/02/25 20:00 ] 鉄道 電車 | TB(0) | CM(1)

近鉄22000系電車-ACE(エー・シー・イー)〜車内編〜

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近鉄22000系電車は、近鉄の特急形車両で汎用特急車両として使用されていた10400系・11400系「エースカー」の老朽取替を目的に1992年に登場しました。内装はアーバーンライナー(21000系)や、さくらライナー(26000系)の高品質デザインを引き継ぎつつ座席構造を25年ぶりに一新。バリアフリー対応設備を初めて導入、機器はVVVFインバータ制御をはじめボルスタレス台車や交流誘導電動機を採用、乗降扉は1958年以来採用してきた折戸式からプラグ式に改めるなど、設計思想・デザイン・性能など全てにおいてそれまでの近鉄特急車両とは一線を画すものとなっています。1992年度グッドデザイン賞を受賞。

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近鉄22000系のレポート2回目の今回は、インテリアを中心に車内の様子をご紹介して行きます。













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シートの様子です。座席はバケット型シートが採用され、座席の転換も従来特急車の背起こし回転式からペダル回転式へ変更され、リクライニングの駆動方式もメカ式から油圧式になりました。また座席幅も従来車より広げられ、シートピッチは1,000mm、モケットはグレー系に緑がかったラインの入ったもので、グレー系の化粧板と併せて落ち着いた雰囲気となっています。












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アームレストには、大型のテーブルが収納されています。またフットレストも装備されていますが、シートピッチが1,000mmなので足元スペースは若干狭く感じました。














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カーテンを閉めるとこんな感じです。

















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天井照明は21000の天井中央から発光する方式から、左右両側から発光する方式に変更されました。また、荷棚下部の照明も21000系と異なり、グローブの形状がU字状となって、冷風吹き出しスポットを挟んで2灯ずつ各座席ごとに配置されています。











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荷棚先端には、荷物の確認がおこないやすいようにスリットが設けられました。








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進行方向逆側から車内を見通した様子です。この箇所は車椅子対応のエリアで、座席も1人掛け用が2脚配列さています。この車椅子区画と一般客用の通路の幅が異なるため、段差吸収のためにテーブルを兼用した仕切りが左右両側に設けられています。








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22000系はバリアフリー設備として近鉄車両としては初の車椅子対応座席と車椅子対応トイレが設置されています。また、この車両の乗降扉は車椅子の通行を考慮して他車よりも開口部が広くなっています。客室仕切扉も同様に広く、22200形のトイレ側のみ両開き式となっています。










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仕切り扉上に設置された、3色LED式のフリーパターンの車内案内表示器の様子です。












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洗面所の様子です。撮影した車両は2次車なので、鏡が大型化、ライトも変更されていますが、1次車の鏡は円形で、鏡の裏より光が漏れ出るバックライト方式となっています。













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バリアフリー対応型トイレの様子です。












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デッキは概ね21000系と同じデザインですが、乗降扉が2枚折戸式からプラグ式に変更されたため、床面の扉可動部の色分けが廃止されました。












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近鉄特急の汎用型の新時代を切り開いた22000系。初期車の製造から約23年が経過し、車体更新時期に差し掛かったこと、2016年以降に近鉄が保有する汎用特急車両の塗装変更が発表されたため、塗装変更と並行する形で本形式のリニューアル工事が201511月から高安検修センターで開始されています。




[ 2017/02/23 00:00 ] 鉄道 電車 | TB(0) | CM(0)

近鉄22000系電車-ACE(エー・シー・イー)〜外観編〜

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近鉄22000系電車
は、近鉄の特急形車両で汎用特急車両として使用されていた10400系・11400系「エースカー」の老朽取替を目的に1992年に登場しました。内装はアーバーンライナー(21000系)や、さくらライナー(26000系)の高品質デザインを引き継ぎつつ座席構造を25年ぶりに一新。バリアフリー対応設備を初めて導入、機器はVVVFインバータ制御をはじめボルスタレス台車や交流誘導電動機を採用、乗降扉は1958年以来採用してきた折戸式からプラグ式に改めるなど、設計思想・デザイン・性能など全てにおいてそれまでの近鉄特急車両とは一線を画すものとなっています。1992年度グッドデザイン賞を受賞。










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近鉄22000系の車両愛称はACEで読み方は「エー・シー・イー」が一般的です。ACEは、advanced(一歩進んだ)、comfort(快適な) または common(全線対応型の)、easy-operation(扱いやすい) または express(特急) の頭文字から由来しています。



近鉄22000系の開発コンセプト

・外観および居住性がいまの水準から一歩進んだ車両であること
・既存の特急車両と連結して運転が可能な車両であること
・最高130km/hまでの速度による運転が可能であること
・時代の要請に応じた、省エネルギー、省メンテナンスの車両であること
・乗務員にとって扱い易い車両であること










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フロントマスクの様子です。12400系電車(サニーカー)など既存特急車との併結を行うために、前面にはスイング式の幌カバーを装着した貫通式が採用されました。運転台には大型曲面ガラスを採り入れられ、凹凸の少ない丸みを帯びた前頭形状となっており、既存の汎用型特急車から車体デザインが一新されています。











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近鉄22000系の車体断面は卵形で、車内の天井高さを充分に確保する為、屋根巻き上げ半径を小さくし構体が高められました。構体の屋根巻き上げ部半径は300mm、レール上面から屋根(クーラーキセ取り付け部)までの高さは3,760mmで、21000系の半径600mmと高さ3,640mmと比較すると構体の上げ幅が大きくなっています。











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サイドビューです。乗降扉は従来の二枚折り戸からプラグ式に変更され、密閉性を高めると同時に前面貫通扉のスイング化ともあいまって、完全なフラッシュサーフェス化を実現してシンプルな外観となりました。











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連結部の様子です。写真右側には愛称名のイニシャル「A」を浮かび上がらせたブルーのストライプ「ACEストライプ」が見られます。












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側面の行き先表示器は幕式となっています。










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京都駅で並ぶ、22000系の様子です。22000系は、4両編成(15編成60両)、2両編成(13編成26両)の合計86両が製造されました。













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最後は布施駅を通過する22000系の様子です。


[ 2017/02/22 00:00 ] 鉄道 電車 | TB(0) | CM(1)

JR東日本ー205系3100番台(仙石線)

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JR東日本ー205系3100番台(仙石線)は、1985年登場した205系直流通勤形電車の改造車です。205系は、当初は国鉄により、また国鉄分割民営化後はJR東日本とJR西日本により設計・製造されました。2000年代に入り、JR東日本の中央・総武緩行線へのE2310番台の投入や山手線へのE231500番台投入により、首都圏のほぼ全体に影響を及ぼす大規模転配属(大転配)が行われました。


205系3100番台は、2002
- 2004年に103系を置き換えるため、仙石線に投入されました。2M2T 4両編成で、改造種車のモハユニットは全車元山手線用、クハは元山手線用または元埼京線用のサハ205形に運転台を設置した車両です。










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205系3100番台は、耐寒仕様となり、側引き戸レールヒーターや耐雪ブレーキを追加装備しています。改造内容は、ドアスイッチを伴う半自動ドア機構を備え、クハ205形には車内トイレ(車椅子対応大形洋式)が設置されています。保安装置はATS-PsATACSになっているほか、停車駅通過防止装置を搭載しました。











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側面行き先表示機は3色LED化されています。











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乗降ドアーの様子です。最近の車両に見られるドア付近の黄色の警戒色は配置されていませんでした。



















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半自動化されたドアーの開閉スイッチの様子です。






















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車内を見通した様子です。純然たる通勤電車の雰囲気ですね。












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袖仕切りと座席付近の様子です。











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シートモケットの様子です。












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天井付近の様子です。












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つり革のアップです。












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3100台化により設置された車いす対応のトイレの様子です。











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優先席付近の様子です。








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仙石線の主力となった205系3100番台。窓まわりが1段下降窓なので古臭さは感じず、仙石線は一気に近代化が進んだ印象です。JR西日本の201系体質改善車と同じく車内案内装置が未設置なのが惜しい所ですが、先頭車のシンプルなデザインなどは最新型に引けをとらない感じでした。
[ 2017/02/11 00:00 ] 鉄道 電車 | TB(0) | CM(1)