快速エアポートと関空アクセス


快速エアポートは新千歳空港と札幌を結ぶ快速電車です。快速エアポートは朝8時台?20時台の間、15分ヘッドで運行され、新千歳空港駅?札幌駅間を所要時間36分で結んでいます。また、エアポートは空港利用客だけでなく全区間を通して通勤・通学など幅広く利用されており、札幌都市圏における新快速的な位置づけの看板快速電車です。





        

快速エアポートはJR北海道721系電車の6両編成を中心に運行され、たまに特急型車両が用いられる事もあります。もちろん特急型車両でも、普通運賃で乗車可能です。全てのエアポートには指定席車「Uシート」が連結されています。






        

この座席指定のuシートにとても関心しました。フリーストップ式のリクライニングシートが並ぶ車内は特急電車と遜色無いレベルです。そして、このUシートは普通運賃に全区間一律300円の座席指定券を追加購入するだけで利用する事が出来ます。駅にある自動券売機でシートリクエストも簡単に出来ました。






        

この快速エアポートに乗車して、関空がやたらと「遠い」と言われる原因は所要時間よりも「はるか」の料金では?と思う様になりました。試しにエアポートと「はるか」「関空快速」「ラピート」の所要時間と料金を比較してみました。

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■快速エアポート(新千歳空港→札幌間) 
距離  :46.6km
表定速度:77.6km
所要時間:36分
本数  :4本/時
料金  :1,340円(Uシート利用)

荷物を持った旅行者にとって、300円で着席サービスが保証されるのは非常にありがたかったです。また、ほぼ終日にわたって札幌駅から15分ヘッドでの頻発運行が空港との精神的距離を短くしています。

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■はるか(関西空港→天王寺間)
距離  :46.0km
表定速度:83.6km
所要時間:33分
本数  :2本/時
料金  :2,270円

■はるか(関西空港→新大阪間)
距離  :60.8km
表定速度:76.9km
所要時間:53分
本数  :2本/時
料金  :2,980円

料金が圧倒的に高過ぎます。あいだに関空快速も運転されていますが着席保証の「はるか」は30分ヘッドとフリークエンシーの点で問題があります。そして大阪大都市圏の中心である「梅田」を通過するのが致命的です。

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■関空快速(関西空港→大阪間)
距離  :56.7km
表定速度:52,3km
所要時間:65分
本数  :3本/時
料金  :1,160円

関空快速は料金的には許容できますが、遅い!遅すぎます。評定速度52kmは、はっきりいってJR神戸線の普通電車よりも遅いです。しかも大阪駅から65分。新快速を使えば姫路に到達する所要時間です。これでは「遠い」と思われて当然です。

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■ラピート(関西空港→南海難波間)
距離  :42.8km
表定速度:69.4km
所用時間:37分
本数  :2本/時
料金  :1,390円

ラピートは料金的には検討していますが、表定速度がエアポートに比べると10km近く遅く速度に不満があります。かつて関空→難波間を29分で結んでいたラピートαの表定速度は88.5kmでした。そしてラピート最大の問題点は「梅田に乗り入れない」という点です。難波は大阪市の中心地ですが、大阪都市圏の中心ではありません。




はるか、関空快速、ラピート、3つのアクセス電車を比較すると、関空アクセスのまずさが、ますます露呈してしまいました。まず「はるか」は高い。本当に高すぎます。関空快速は遅すぎて話にならないレベルです。ラピートは料金、速度共に頑張っていますが、難波発着の立地に難があります。やはり大阪大都市圏全体からのアクセスを考えると梅田に乗り入れていないのは致命的です。これらをふまえ、非常に上手く機能している「快速エアポート」を参考に関空アクセスを改善する事は出来ないでしょうか。。?なにわ筋線や関空リニアの開業までの10年間のつなぎ改善案をこんな感じで考えてみました。


1:「はるか」と「関空快速」を集約した「新・関空快速」を新設、15分ヘッドに増発する。指定席2両、自由席6両の8両編成を想定。
2:指定席としてUシートにあたる「KIXシート」を導入。ホーム上に券売機を設置、その場でシート指定が出来、ICOCA/クレカ決済もOkにする
3:kixシートの料金設定は全区間500円均一、関西空港→大阪駅間は指定料金込みで1,660円とする
4:阪和線に高加減速車を大量に投入し線区全体のスピードアップ、同時に新・関空快速の評定速度を89.5kmまで向上させ関空→大阪駅間を38分で結ぶ


かなり無茶苦茶な内容なのは自分でも解っていますが、これぐらい改善されないと関空が「高い、遠い」のイメージは払拭できないのでは無いでしょうか。。。それにしても、今回の札幌取材で利用した「快速エアポート」の利便性に感心する事しきりで本当に良い勉強になりました。
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[ 2010/06/30 00:00 ] その他 空港 | TB(0) | CM(9)

新千歳空港-新国際線ターミナルビル


新千歳空港-新国際線ターミナルビルは、急増する国際線の乗客に対応する為に現国内線ターミナルの西側約300mに建設されたターミナルビルで、2010年3月から運用が開始されました。同空港には'10.06現在、北京・大連・上海・台北・香港・ソウル・釜山・グアム・ユジノサハリンスクの9都市への国際線定期便が就航しています。

【スペック】
名称:新国際線旅客ターミナルビル
階数:地上4階、塔屋1階、地下1階
延床面積:61,269.52m2 






        

MAPの左側にある半円形の建物が国内線ターミナルビル、右側が国際線ターミナルビルです。○と◆のアイコンで国際、国内線が区別されています。







        

国際線、国内線の両ターミナルビルを結ぶ連絡施設の外観。写真左側が国際線ターミナルビルです。

【スペック】
名称:連絡施設
階数:地上3階
敷地面積:14,056.58m2
延床面積:21,270.28m2
フロア計画:1階/エントランス、2階/連絡通路、3階/商業施設、通路
※3階商業施設は2011年度の供用予定となっています。






        

連絡施設にはムービングウォークが多数は位置されターミナルビル間の移動は容易でした。さらに、高齢者や妊婦等をサポートする大型の電動カート「ヘルプカー」が運行されています。






        

国際線出発ロビーです。吹き抜けの天井、明るく広々とした空間が心地良いです。天井の素材が木目調なのが目を引きます。







        

正面向かって左側、Aカウンターの様子です。







        

右側、Bカウンターの様子です。








        

出発ロビー内にはノートPCに対応したテーブルが用意されていました。テーブル毎に電源コンセントが用意されておりモバイル機器の充電が出来ます。








        

おそらく葉っぱをイメージしたベンチ。妙に印象に残りました。








        

新千歳空港内には、「環境としてのアート」という発想から生まれた多種多彩なオブジェが展示されています。国際線ターミナルの出発ロビー中央にあるこのオブジェは「エゾパズル(EZO PUZZLE)」。北の動物たちを形どった、巨大な木工パズルです。





        

新千歳空港-国際線ターミナルビルの旅客処理能力は100万人/年以上で、将来の施設拡張が容易な設計となっています。新千歳空港は地方空港のレベルを遥かに超えた立派な空港施設で、新国際線ターミナルビルの完成により日本の北の玄関として相応しい体裁が整いました。また、近年、東アジア各国からの北海道観光がブームになっている中で新ターミナルビルはタイムリーな開業だったと思います。







        

【おまけ】
遠くで離陸体制に入っているこの機体は。。政府専用機!?
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[ 2010/06/29 00:00 ] その他 空港 | TB(0) | CM(0)

神戸空港 10.06


神戸空港はポートアイランド沖南側に建設された地方管理空港で、大阪から直線距離で26km、三宮から南に8kmの位置にあります。

【スペック】
面積:272ha(うち空港施設用地 153.6ha、空港関連用地 118.4ha)
滑走路:2,500m×60m * 1本
PTB規模:延床面積15,200m²
年間旅客数:約260万人('08年度)







駐車場から見た神戸空港駅とターミナルビルです。ポートライナー駅と一体化した様に見えます。以前ご紹介した仙台空港と比べても非常にコンパクトな造りとなっています。









神戸空港は国内の新設空港としては珍しく、開港当初から鉄軌道系アクセスが整備され、ポートライナーが三宮→空港間を平均18分で結んでいます。さらに三宮に停車する新快速を利用すればJR神戸、京都線沿線の広域から短時間でアクセスする事が可能です。









一階正面玄関。シンプルながらも高いデザイン性が感じられます。









天井が高くシンプルなレイアウトの出発ロビー。なんとなくですが、このロビーは「写真映え」するデザインを狙った気がします。。









保安検査を済ませゲート内に入りました。搭乗待合室からは飛行機や大阪湾を行き交う船を眺める事が出来ます。写真は朝7時頃の様子ですが、たくさんの旅客で賑わっていました。








搭乗待合室両端の天井は特に高く、紙飛行機を模した飾りがありました。









神戸空港のボーディングゲートは現在4カ所ですが、ナンバリングは3?6となっています。ここに神戸空港に秘められた神戸市の大いなる野望が見え隠れしている気がします。









3,4番登場口にはANAが2機。機体は中型機767-300。今回利用した札幌便は一番奥の機体です。









5,6番登場口にはSKYが2機。機体は小型機737-800。JALが撤退した神戸空港ですが、JALの変わりにスカイマークが幅を利かせる様になってきました。同社は神戸空港を西の拠点空港と位置づけ路線を拡充するとしています。ただ、SKY社は4月に開設したばかりの「神戸?茨城線」を8月いっぱいで運休すると発表しており、プレスリリースの新路線就航計画も安定して就航するかは予想がつきません。特に来年に全線開業する九州新幹線と競合する路線は厳しいと思います。

【プレスリリース】新路線就航の計画について
■神戸-札幌(新千歳)線(定期便)計画概要 
1.運航路線 :神戸-札幌(新千歳)線<新規就航>
2.運航開始 :2010年7月(予定)
3.運航便数 :1日1往復(予定)

■神戸-鹿児島線(定期便)計画概要<新規就航>
1.運航路線 :神戸-鹿児島線 
2.運航開始 :2010年9月(予定)
3.運航便数 :1日3往復(予定)

■神戸-熊本線(定期便)計画概要<新規就航>
1.運航路線 :神戸-熊本線
2.運航開始 :2010年10月(予定)
3.運航便数 :1日3往復(予定)

■神戸-長崎線(定期便)計画概要<新規就航>
1.運航路線 :「神戸-長崎線」 
2.運航開始 :2010年12月(予定)
3.運航便数 :1日2往復(予定)

※使用機材 : B737-800型機(全路線)










近畿圏における神戸空港の位置づけは微妙です。利用客からすると、関空、伊丹、神戸の3カ所に路線分散し非常に使いづらい状態になっています。また航空会社としても、3カ所に地上勤務の人員を配置する必要がありコスト的に厳しく、なによりも複数空港に路線が分散する事で航空旅客が分散し、各空港ともに厳しい経営状態におかれています。現状は利用客、航空会社、空港の3者とも不利益を被る状況にあります。

三空港問題は延々と論議されていますが、過去の経緯はさておき、結論は伊丹空港を廃止し関西空港に路線集約するしかないと僕は思います。なぜなら、伊丹空港は環境負荷が大きく24時間運用が不可能で、複数滑走路を整備する拡張余地がないからです。伊丹を再拡張、再国際化する案もありますが、伊丹空港では近畿圏3300万人/年の現在の航空機需要を捌く事が出来ず、東アジア地区の経済発展に伴う将来の需要拡大には全く対応出来ません。一方関西空港は長距離便がフルペイロードで離陸可能で、同時離発着が可能なオープンパラレル配置の3500mと4000mの2本の滑走路を持ち、運用時間に制限が無い完全な24時間空港で、ターミナル施設の拡張余地も十分です。ターミナル施設を2期島内に段階的に整備拡張する事で、将来にわたって近畿圏の航空需要を満たす事が可能です。

三空港問題は今後も議論されると思いますが、意思決定の遅さが致命傷になり三空港とも共倒れになる前に、三空港の立地を認めた国が責任をもって伊丹空港の廃止を「決断」し、関西空港への路線集約、アクセス鉄道の強化再整備を至急に進めるべきだと思います。

【参考資料、2008年度航空旅客実績】
伊丹:国内線1538万人
関西:国内線 521万人、国際線987万人、合計1509万人
神戸:国内線 257万人
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近畿圏合計:3303万人





おまけ ※これは僕の空想で根拠はありません。あくまで、こうなるかな?といったイメージです。

【20xx年・関空集約後の利用イメージ】
伊丹:廃止
関西:国内線1600万人、国際線1200万人、合計2800万人
神戸:国内線 400万人
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近畿圏合計:3200万人 ※国内線利用客の内300万人程度は新幹線等に移転?
→伊丹空港を廃止し、関空に路線を集約するとこの様な旅客配分になるのではないでしょうか。
→現在の関空施設では近畿圏3300万人/年の航空旅客を全て捌く事が出来ないので神戸空港が補完します。



【関空集約10年後の利用イメージ】
関西:国内線1800万人、国際線1700万人、合計3500万人
神戸:国内線 500万人
------------------------------------
近畿圏合計:4000万人
→もし、集約イメージ通りに関空に国内線1600万人を集める事が出来たら、現在韓国仁川空港に流れている「際内乗り継ぎ客」を取り返す事が出来ます。それらのシナジーにより関空の国際旅客数は飛躍的に増加するかもしれません。
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[ 2010/06/28 00:00 ] その他 空港 | TB(0) | CM(3)

神戸医療産業都市 10.06


神戸医療産業都市は、ポートアイランド2期地区を中心に医療産業や医療関係の学術機関を集積させ、産学連携による高度医療技術の国際的な研究開発拠点の整備を目指す、日本で最大級の医療産業都市構想です。写真は建設が進む「新中央市民病院」です。

【スペック】
名称:新中央市民病院
階数:地上9階、地下1階
病床数:700床
敷地面積:約44,000?
建築面積:約17,000?
延床面積:約64,000?



        

神戸医療産業都市には、「先端医療センター前」駅周辺の11の中核施設を中心に、医療分野の研究機関・企業が175社(2010年6月現在)集積しています。
※現地に掲示されていたパネルを撮影しました






        

神戸キメックセンタービル。神戸医療産業都市の先導的な役割を果たすオフィスビルで開発初期に建設されました。10階には展望ロビーがあります。

【スペック】
名称:神戸キメックセンタービル
規模:地下1階、地上11階
敷地面積:4,950.85?
延床面積:17,125.76?






        

アスビオファーマ株式会社新事業所(研究所)
大阪府島本町にあった同社の生物医学研究所等を移転統合し、神戸医療産業都市内に新事業所(研究所)を開設しました。このアスビオファーマの新事業所が、ポートアイランド(第2期)への200件目(業種不問)の企業進出となりました。

【スペック】
名称:アスビオファーマ株式会社新事業所(仮称)
階数:地上6階
敷地面積:約10,000?
延床面積:約16,000?
従業員数:約200名






        

日本ベーリンガーインゲルハイム、神戸医薬研究所。ベーリンガーインゲルハイム社はドイツに本拠を置く世界的な製薬会社です。

【スペック】
名称:日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社 神戸医薬研究所
階数:地上6階
敷地面積:7,000 m2
延床面積:7,377 m2
従業員数:約 100名





        

神戸国際ビジネスセンター(左)と先端医療センター(右)。開発が始まった頃はキメックセンタービルがポツンと建っているだけでしたが、すっかり街らしくなりました。





        

写真の奥に見える建物は次世代スーパーコンピュータ、その奥には神戸空港も見えています。神戸市が進める神戸医療産業都市ですが、この手の研究学園都市計画としては非常に珍しく、素晴らしく成功しています。神戸市は本当によくやっていると思います。今後は次世代スーパーコンピュータとの連携を売りに神戸医療産業都市への企業集積がさらに進んで行く事でしょう。この頑張りが実を結んで、神戸医療産業都市がさらに大成し「神戸市のターン」がやって来て欲しい、と強く思いました。




        

【おまけ】
北側にはポートアイランド1期部分が見えます。1981年の竣工からすでに30年近くの月日が経過し街の成熟が進んでいます。そういえばポートアイランドの動脈である新交通システム「ポートライナー」ですが、ピークタイム時に乗客を捌ききれず積み残しを出すほど混雑する様になりました。神戸医療産業都市の進展、大学の進出、神戸空港開港などが相次いでいる為です。このままポートアイランドの発展が続けば、近いうちに輸送力の大幅な増強が必要になるでしょうね。
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[ 2010/06/27 00:00 ] 兵庫県 神戸 | TB(0) | CM(4)

(仮称)シティタワー天王寺真田山 10.06


追跡取材している(仮称)シティタワー天王寺真田山ですが、早くもタワークレーンが建ちました。

【過去記事】
→(仮称)シティタワー天王寺真田山 10.03

■追跡取材リスト



        

順調に工事が進んでいるようです。環状線の車窓から良く見えました。

【スペック】
名称:(仮称)シティタワー天王寺真田山
階数:地上34階、地下1階  
高さ:118.605m
戸数:221戸
敷地面積:2,130.21?  
建築面積:989.65?  
延床面積:21,399.83?  
 



        

そうえいえば、最寄り駅の環状線玉造駅に「ビエラタウン玉造(商業施設ゾーン)」という小さいエキナカ施設が出来ていました。敷地面積が約2,300m2、延床面積は約1,760m2です。駅東側にはJR玉造駅NKビル(6階建て、敷地面積約330m2、延床面積約1,120m2)も建設されました。




        

ビエラタウン玉造の商業施設にはスーパーマーケット「近商ストア」が出店しました。新しく南側に出来た改札口を使えば(仮称)シティタワー天王寺真田山まですぐに行く事ができます。
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[ 2010/06/26 07:31 ] 大阪都心 本町/上本町 | TB(0) | CM(2)

チャオサイゴンからの眺め(南側)


APAホテル最上階にあるベトナムフレンチレストラン「チャオサイゴン」のテラス席から見た大阪都心南部方面の眺めです。






        

タワークレーンがある2棟のビルは、追跡取材している2棟の超高層オフィスビル、本町南ガーデンシティオリックス西本町1丁目ビルです。






        

D'グラフォート大阪 N.YタワーHIGOBASHIです。地上46階、地下1階、高さ150.7mのタワーマンションです。写真中央奥には上本町のタワーマンション群も見えています。



        

写真左から、The Kitahama(209m)、淀屋橋アップルタワーレジデンス(152m)、シティタワー大阪(170m)近年、相次いで都心に建設された3棟のタワーマンションです。
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[ 2010/06/25 01:00 ] その他 風景写真 | TB(0) | CM(0)

札幌プリンスホテルタワー


札幌プリンスホテルタワーは2004年3月に竣工した、高さ107.4mの超高層ホテルです。丸い円筒形の外観が目を引きます。







        

【スペック】
名称:札幌プリンスホテルタワー
階数:地上28階、地下3階
高さ:107.4m
客室:626室
建築面積:2,279m2
延床面積:33,503?







        

札幌プリンスホテルタワーの周辺です。





        

【おまけ】
丸い円筒形の高層ビルと言えば。。。大阪マルビル。こちらは大阪第一ホテルが入居しています。
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[ 2010/06/25 00:00 ] 北海道 札幌 | TB(1) | CM(0)

ホヴァリング・サッカーステージ


札幌ドームの恐るべき仕掛け。それは、サッカーと野球の両方の開催を可能にした、世界初のシステム「ホヴァリング・サッカーステージ」です!
屋外に配置されている天然芝の巨大なサッカーステージを空気圧によってドーム内に移動するという仕掛けなんです!!









        

これが「ホヴァリング・サッカーステージ」。試合が無いときは屋外で良好な天然芝が育成されています。縦120m、横85m、重さ8,300tのスケールです。






        

建物下部のガラス面、ムービングウォールが開いて「ホヴァリング・サッカーステージ」が吸い込まれて行きます。さすがに実際に稼働する瞬間に遭遇する事は出来なかったので、現地に掲示されていたパネルを交えたバーチャルツアーでホヴァリング・サッカーステージの仕掛けをご紹介します。








        

さあ、サッカーモードへのトランスフォーム開始!まずクローズドアリーナの人工芝を巻き取ります。

※現地に掲示されていたパネルを撮影しました。また、写真は記事内容にあわせてトリミングしています。









        

ブリッジ下部のムービングウォールが左右に「ドゥイーン」と開きます。同時にセンター付近の座席が左右に動いてスタンドの内部に吸い込まれています。









        

空気圧によって7.5cm浮上した「ホヴァリング・サッカーステージ」が34個の車輪を使い、分速4mでドーム内に移動してきます。









         

ステージがクローズドアリーナに到着。ドーム中央まで来るとブリッジ下部のシャッターが閉まります。









         

サッカー観戦に最適なレイアウトにするため、旋回式稼働席と共にステージが90度回転し、野球の内野席とサッカーのスタンドを一致させます。










        

サッカーモードにトランスフォーム完了!!










        

今回の記事の「種明かし」的なパネル。札幌ドームの施設配置状況が良く解ります。それにしても札幌ドームの敷地面積は30haもあるんですね。OBPの26haよりも広いとは驚きです。










        

札幌ドーム。何もかもが桁違いのスケールです。北海道でなければ作り得ない、あまりに巨大なドーム球場で圧倒されまくりでした。以前ご紹介した福岡ドームとは一味違ったトンでもない施設でした。








【おまけ】
        

うん?左の方からエンジン音が、、







        

ゴーカートみたいな芝刈り機!







        

コレじゃないと追いつかないのは、取材で歩き疲れていたので十分理解できました。
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[ 2010/06/24 00:00 ] 北海道 札幌 | TB(0) | CM(3)

近鉄奈良線-連続立体交差事業 -東花園駅


3回にわたってご紹介してきました「近鉄奈良線連続立体交差事業」ですが、最後にご紹介するのは東花園駅付近の様子です。東花園駅には準急、区間準急、普通が停車します。

若江岩田駅 → 河内花園駅 → 【東花園駅】
■追跡取材リスト






        

ラグビーボールのレリーフ。東花園駅はラグビーの聖地「近鉄花園ラグビー場」の最寄り駅です。







        

難波方面上り線の様子です。写真左側は上り難波方面の地平ホームで、高架化された下り奈良方面高架ホームとは数百メートル離れています。







        

奈良方面下り線。写真左側にある車庫(東花園検車区)へ続く配線が複雑に絡みあっています。クロッシングポイントが美しい。








        

高架化された下り線ホームです。上り線の高架化工事が完成時すると上下2面4線の高架駅になります。東花園駅は優等列車が停車するのでホーム有効長が10両に対応しています。






        

階段付近の様子です。引き続いてダイヤが混乱しており発車票が消えていました。。。






        

ガラス張りの待合室。撮影していると珍しい電車がホームに滑り込んできました。






        

東花園駅に停車する「快速急行」!ダイヤの混乱から臨時停車した様です。







        

都心に戻る為に下りホームから、数百m離れている上り地平ホームに移動しました。途中地平から高架を見上げていると、阪奈特急の運用に就くアーバンライナーPlusが通過して行きました。奈良市で開催されている「遷都祭」効果のおかげで阪奈特急は相当盛況の様です。







        

最後は地上から見た、上り線奈良方面の様子です。今回の高架化工事の進展により、近鉄奈良線の下り奈良方面は難波→瓢箪山駅の手前までの間、約13kmの連続立体化が実現しました。瓢箪山駅から先、石切駅までの区間は、生駒山を駆け上がる最大35.7パーミルの上り勾配が連続する急勾配区間となる為、連続立体化は難しいです。さらに先、石切からは新生駒トンネル(全長3,494m)を経て生駒?菖蒲池付近までは、築堤または高架、トンネルにより既に連続立体化がほぼ完成しています。今回の区間が完成すると近鉄奈良線の連続立体化の進展具合は相当なレベルに到達する事になります。そして、最後にして最大の難関、西大寺駅付近の立体化はいつになったら実現するのでしょうか。。。
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[ 2010/06/24 00:00 ] 鉄道 高架化 | TB(0) | CM(5)

札幌ドーム


札幌ドームは、日本で6番目に建設された最北のドーム球場。Jリーグ「コンサドーレ札幌」、プロ野球「北海道日本ハムファイターズ」の本拠地です。
小高い丘の上に作られた巨大ドームはまるで宇宙船の様なぶっ飛んだデザインです。地上からは全く解りませんが、上空から見るとホタテ貝に似た形状をしています。








        

【スペック】
名称:札幌ドーム
階数:地上4階、地下2階
屋根:固定式シェル(貝)型屋根、最長部245m、最短部227m、表面積53,000m²
敷地面積:305,230m²
建築面積:55,168m²
延床面積:98,226.21m²
最大収容人数:53,845人
建設費:約422億円









        

ドームから突き出した角のようなコレは展望台で高さは53m。









        

札幌ドームは梅田スカイビル京都駅ビルを設計された「原広司」さんが設計に携わっています。なので、原さんらしいデザインが所々に見受けられます。









        

この辺りのは原さんチックな感じです。









        

一階商業ゾーン「タウン」。チケットセンター、売店、飲食店などがあります。








        

そしてコレがドーム内部です!なんじゃこりゃ!メチャクチャでかい!!クローズドアリーナの容積は158万立方メートルもあります。










        

特に天井の高さがヤバいです。アリーナ面から68mの高さがあります。









        

バックネット方面をアップで。










        

ありえない箇所に取り付けられている全長60mの「空中エスカレーター」。展望台に繋がっています。










        

うわー!梅田スカイビルチックな感じです。原さんだなぁ。。。
※写真は下りエスカレータから撮影









        

展望台に到着。まずドームの天井付近に取り付けられた「キャットウォーク」を見る事ができました。照明さんなどスタッフが利用する空中経路です。









        

展望台の内部はこんな感じです。ガラスがかなり汚れていて撮影には不向きなコンディションでした。










        

展望台からは北海道ならではの田園風景が見えました。少し感動!この辺りは羊ヶ丘と言うそうです。羊ヶ丘かぁ。。なんか響きが可愛いですね(^^;










        

最後はドームの天井付近からダイヤモンドを見下ろしました。普通は見る事の出来ない凄い眺めでした。









        

ここまでのレポートだけでも、札幌ドームがもの凄い施設だと言う事が伝わったと思いますが、この札幌ドームにはさらに恐ろしい「仕掛け」があるんです。。。
To Be Continued…


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[ 2010/06/23 00:41 ] 北海道 札幌 | TB(0) | CM(2)