大阪駅の6番のりばに設置されたホームドア・ユニットが設置される。ユニットの輸送はOSAKA POWER LOOPラッピングの103系が担当。

th_IMG_1343_20170319221949b19.jpg



JR西日本は、2016年6月15日のニュースリリースで、大阪駅の6,7番のりばに「可動式ホーム柵」を設置すると発表しました。ホーム柵は高槻駅に導入された「昇降式」ではなく、北新地駅や京橋駅に導入された「ノーマルタイプの可動式ホーム柵」が設置されます。

その大阪駅の6番のりばに大きな動きがありました。かねてより設置の為の準備工事が行われてきましたが、2017316日深夜から17日早朝にかけて(可動式ホーム柵)が設置され様子が一変していました。現時点ではユニットが設置されただけて実稼働はまだ先ですが、いよいよ大阪駅にもホームドアが登場する事が実感できました。





※アリー my dearさんから情報を頂きました、ありがとうございました!







th_IMG_1322_20170319221947074.jpg


大阪駅の6.7番のりばは、京都方面や西明石方面に向かう普通列車が発着しており、車両扉枚数が4枚に統一されているため、扉の位置が固定されたタイプの可動式ホーム柵を設置されることになりました。ホームからの転落を防ぐという意味では、ホーム柵の効果は非常に大きく、同社では設置しているホームでは線路への転落件数が0件になっております。JR西日本では北新地駅や高槻駅、北陸新幹線各駅など11駅に設置されています。















th_IMG_0605_2017031922373271f.jpg


ちなみにこのホームドアユニットですが、2017
316日深夜から17日早朝にかけて大阪駅6番乗り場の ホーム柵 輸送と設置工事が行われました。また、ホームドア・ユニットの輸送はOSAKA POWER LOOPラッピングの103LA03編成が使用され、当日は女性専用車を抜いた7両編成に減車された状態で輸送されました。














th_IMG_1350_201703192219457a5.jpg


それでは、大阪駅6番のりばに設置された、ホームドアユニットを見て行きましょう。基本的に先に導入されたJR京橋駅、学研都市線ホームのモノと同様のタイプとなっています。












th_IMG_1325_20170319221945ca5.jpg


停車中の207系とホームドアユニットの様子です。












th_IMG_1337_2017031922194389d.jpg


ユニットに掲示されているピクトグラムの様子です。













th_IMG_1324.jpg



仮設状態ですが、車両の連結部には転落防止の簡易柵が取り付けられていました。











th_IMG_1340.jpg


ホームドアユニットを真横から見た様子です。こうやって見ると、可動部分は思いの外薄い印象です。














th_IMG_1332_201703192220016fd.jpg


縦アングルで見た6番のりばのホームドアと大阪駅橋上駅舎の様子です。












th_IMG_1358_2017031922200156e.jpg


撮影ポイントを変えて、対面側の7番のりばの側から見た様子です。












th_IMG_1367_20170319222004fe8.jpg


反対側の様子です。













th_IMG_1360_2017031923034484a.jpg


ホームドアの設置箇所のアップです。












th_IMG_1352_20170319222435746.jpg


ちなみにこの7番乗り場もホームドアの設置準備工事が進んでおり、近々ユニットが設置されると思います。












th_IMG_1381_20170319222438666.jpg


さらに撮影ポイントを変えて、橋上駅舎から見たホームドアの様子です。












th_IMG_1385.jpg


ついに大阪駅に設置されたホームドアユニット。ドーム屋根下の眺めもこれから更に変わって行く事になります。
関連記事
[ 2017/03/20 00:00 ] 鉄道 橋上駅舎/駅改良 | TB(0) | CM(5)

阪神1000系電車(車内編)

th_IMG_0883_201703191006248ca.jpg


阪神1000系電車は、阪神電気鉄道急行系の通勤形電車です。2009320日に開始した阪神なんば線の西九条駅 - 大阪難波駅間の延伸に伴う阪神と近鉄との相互直通運転に先駆けて、近鉄線内への乗り入れにも対応した急行系車両として2006年から製造が開始され、2007105日より営業運転を開始しました。「赤胴車」の愛称がある急行系車両ですが、阪神なんば線・近鉄難波線・奈良線では普通としても運用されています。


阪神1000系は、先に登場した9000系および9300系をベースとしながらも、「ヨソイキ・モード」と名付けたデザインテーマのもと、阪神なんば線や近鉄奈良線といった新たな沿線において阪神の顔となる車両として、または「ちょっと乗ってみたくなる車両」として親しまれることを願って、従来車のイメージを受け継ぎつつ、車内・外のデザインを一新して登場しました。













th_IMG_0995_201703190959096ed.jpg



阪神1000系のレポート2回目の今回は、車内インテリアを中心にご紹介して行きたいと思います。














th_IMG_0998_201703190959083ad.jpg

シートはカンチレバーの片持ち式ではなく、台座のあるタイプとなっており意外な感じです。阪神8000系「タイプIV」以来阪神車の標準となっているバケットタイプのロングシートで、一般席のモケットの表地は、従来阪神車に見られる、えんじや金茶色といった暖色系ではなく、ドア部分のオレンジに対比して目を和ませる色となるオリーブグリーンなっています。











th_IMG_1013_20170319095906967.jpg


正面から見た様子です。2面構成の側面窓は大きく開放感があります。最近の車大奥の車両に見られるシート中間部のスタンションポールは未設置です。













th_IMG_1027_20170319095906001.jpg


シートのモケットは織り上げる際にグリーン系の糸と紫系の糸を織り合わせることでオリーブグリーンを発色、仕上がりは光の当たり具合や面によって発色が微妙に異なるようになっています。また、乗客着席時の掛け心地に配慮して袖仕切りの内張りにもモケットを張ってあります。










th_IMG_1009_20170319095904ced.jpg


袖仕切りの様子です。最近の車両に見られる大型タイプではない、肘掛け型となっており、袖仕切り上部にスタンションポール取り付けられています。スタンションポールの上部を車体の中央方向へ大きく膨らませることによって、立客と着席客の間合いを大きくとるとともに立客に与える視覚上の圧迫感の軽減に努めています。












th_IMG_1018_20170319100353008.jpg

仕切りは白色の木目調となっています。













th_IMG_1005_20170319100354e5d.jpg

乗降ドアー付近の様子です。こちもドア付近の床面の警戒色は未配置となっています。













th_IMG_0882_201703191003552b1.jpg


車内情報案内装置は3色LEDが乗降ドアーの上部に千鳥配置で設置されています。












th_IMG_1003_2017031910035795a.jpg


LED情報案内装置の反対側のドアー上部には、特大サイズの路線図が。山陽姫路から三宮、尼崎、大阪難波、近鉄奈良まで、1府2県に及ぶルートを持つ、阪神電車の現在のカバーエリアの広大さを端的に示しています。












th_IMG_0892_20170319100358c58.jpg


優先座席付近の様子です。モケットの色がグレー調となっています。













th_IMG_1015_20170319100546bee.jpg


運転席側の妻面の様子です。












th_IMG_1034_2017031910054893b.jpg


連結部側の妻面の様子です。












th_IMG_0888_20170319100551b5f.jpg


天井付近の様子です。












th_IMG_1030_201703191005499bf.jpg


難燃基準の強化から従来のポリカーボネート製のグローブが使用出来なくなった為、蛍光灯グローブは省略されています。













th_IMG_1006_2017031910055226b.jpg


最後はもう一度、阪神1000系の車内を見通した様子です。阪神なんば線の近鉄乗り入れに合わせて大量増備された同車ですが、斬新な外観と異なり、内装は非常にコンサバ系な造りで「10年前の最新型」といった印象です。最近のトレンドである液晶モニタ(LCD)が未設置なのが若干寂しいですが、車内の快適性な乗り心地は中々のレベルだと思いました。
関連記事
[ 2017/03/20 00:00 ] 鉄道 電車 | TB(0) | CM(1)