日本政府が2025年国際博覧会(通称:万博)の大阪誘致を正式決定。24日に立候補へ !

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報道各社が伝える所によると、政府は2017年4月11日に、2025年国際博覧会(万博)の大阪誘致を閣議了解したと伝えました。今回の誘致の正式決定を受け、24日の週に博覧会国際事務局(BIE、本部・パリ)に立候補を届け出る方針との事です。今後は官民あげて誘致活動が本格化する事になります。





▼引用始め

政府、大阪の万博誘致を正式決定 24日に立候補へ 
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS11H07_R10C17A4MM0000/
出典:日本経済新聞

政府は11日の閣議で、2025年国際博覧会(万博)の大阪誘致をめざす方針を了解した。これを受け、24日にも大阪府の松井一郎知事らが博覧会国際事務局(BIE)に立候補を届け出る。開催地は18年11月のBIE総会で加盟国による投票で決まる。フランス・パリが立候補しており、日本は官民をあげて誘致活動を加速させる。

世耕弘成経済産業相は11日の閣議後の記者会見で「フランスはたいへんな強敵だ。オールジャパンの体制で必勝を期していきたい」と述べた。松井知事は「政府や経済界、関西の自治体と一体となって機運を盛り上げていきたい」とのコメントを発表した。

政府が掲げる大阪万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。大阪市の人工島「夢洲」を会場に、25年5~11月の185日間開催する予定だ。人工知能(AI)や仮想現実(VR)などの最先端技術を活用した新ビジネスを一堂に集める。経済産業省の有識者検討会が3月にまとめた報告書によると、来場者は約2800万~3000万人、経済波及効果は約1.9兆円を見込む。会場建設費は約1250億円とされ、国と地元自治体、民間事業者で応分に負担する。

日本は6月と11月に開催されるBIE総会で加盟国の支持を集めたい考え。来年初めには調査団による現地視察も予定されている。経団連の榊原定征会長をトップとする官民の誘致委員会を中心に大阪の魅力発信に力を入れる。榊原会長は11日「国の威信をかけた戦いだ。決意と覚悟を持ち、全力で取り組む」とのコメントを発表した。

開催が決まれば05年の愛知万博以来、20年ぶり6回目の日本開催となる。大阪では1970年に吹田市の万博記念公園で万博が開催されている。


引用終わり▲













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エキスポシティのフードコートに展示されている日本万国博覧会(大阪万博)で使用されたコスチューム


万博会場予定地の夢洲ではカジノを中心としたIRの誘致を目指しており、万博に必要な交通インフラをIRと一体的に整備し、湾岸地域の活性化を図る計画です。万博の来場客をIRのホテルで受け入れることでの相乗効果は凄いでしょうね。









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インフラ面では、地下鉄中央線の夢洲延伸が実現しそうです。IR、万博の誘致先となる夢洲は、鉄軌道系のインフラ整備に関するトンネル部の準備工事が終わっている事です。地下鉄中央線のコスモスクエア駅からIRの建設が想定される夢洲間には夢咲トンネルは既に開通しており鉄道を敷設する空間が用意されています。この為、都心と夢洲のIRを結ぶ鉄道の整備は比較的短期間で整備する事が可能です。大阪都心部を東西に貫く地下鉄中央線の都心側のターミナルである本町駅から夢洲新駅までは17分(1駅3分で計算)で、梅田から乗り換え時間を含めて27分(乗り換え7分で計算)程度で到達出来ると思います。


ただし、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンがある桜島方面との接続は、JRゆめ咲線を延伸する形で臨海部に新たな鉄道新線を建設する必要があります。ゆめ咲線を延伸した場合、大阪駅から西九条〜ユニバーサルシティ駅〜舞洲新駅を経由、夢洲新駅までの所要時間は22分程度(新線区間7分で計算)になります。ただし、2箇所の海底トンネルを新たに建設する必要がある為、1000億〜2000億円規模の建設費が必要になってくると思います。

















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さて、2025国際博覧会の大阪誘致は、果たして成功するのでしょうか!2008年オリンピックの大阪誘致の時は、国のバックアップが全く無く、全く話にならない惨憺たる結果で敗退しました。しかし、今回は日本への誘致を政府が了承し「オールジャパン体制で誘致に取り組む」と伝えられています。


誘致するのは大阪の万博ではなく「日本国際博覧会」であり、その会場が大阪になります。

今回の2025年国際博覧会誘致については、是非とも官民総力を上げて取り組んで頂き、是非とも実現して欲しいと思いました!












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大阪駅前1号線整備事業および大阪駅前地下道改良事業の状況 17.03

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大阪駅前1号線整備事業および大阪駅前地下道改良事業
は、大阪駅南側の都市計画道路大阪駅前1号線の再整備と、その地下に伸びる東西地下道の拡幅改良工事です。阪神電鉄は現在、グループ会社である阪急電鉄とともに、阪神百貨店梅田本店が入居する大阪神ビルディングと、それに隣接する新阪急ビルを一体化して建て替える「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の建設を進めていますが、大阪市営地下鉄の梅田駅と西梅田駅を結ぶ東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線、延長約220m)を現在の幅約8mから約15mに広げる拡幅整備も合わせておこなわれています。



【過去記事】
大阪駅前1号線整備事業および大阪駅前地下道改良事業の状況 17.01
大阪駅前1号線整備事業および大阪駅前地下道改良事業の状況 16.07
大阪駅前1号線整備事業および大阪駅前地下道改良事業の状況 16.06
大阪駅前1号線整備事業および大阪駅前地下道改良事業の状況 15.11












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大阪駅前地下道の整備範囲はこちらです。かつて、全国の土産物店が並び「アリバイ通り」の異名があった東西通路が現在の約2倍に拡幅される他、御堂筋線梅田駅や阪神梅田駅、阪急百貨店などが隣接する、梅田の地下の「ヘソ」とも言える東広場付近も全面的に改修される事になります。













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【出典元】
梅田駅の改良工事を実施(3月3日着手)します ~お客さまに、より快適で、安心してご利用いただけるよう、 ホームの拡幅、可動式ホーム柵の整備、バリアフリー化を行います~  



今回の地下通路の拡幅工事は、阪神電車の梅田駅改良工事と密接な関係があります。上の図は阪神電車のニュースリリースからの引用ですが、現在の地下道を拡幅するのではなく、北側に新しい地下道を建設し通路を移設すると言った方が解りやすいと思います。














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現地の様子です。前回の撮影が2017年01月だったので約2ヶ月ぶりの取材です。












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一番東側の工区の様子です。表面がメトロデッキで覆われてお内部では本格的な地下構造物の構築工事が行われていると思われます。













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サウスゲートビルディング前、真ん中の工区の様子です。この付近でもメトロデッキが現れてきました。東側工区につづいて、こちら側でも本格的な地下躯体の構築が始まろうとしています。














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一番西側の工区の様子です。















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地上から見た西側工区の様子です。この辺りはまだ地中障害物の除去が行われている様でした。













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工事が進む大阪駅前1号線整備事業および大阪駅前地下道改良事業。地上から見ると派手な変化はありませんが、地下では新しい通路や駅ホームなどの構築を行う為に段階的に工事が進んでいます。















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