オリックスがUSJ近くで計画している新ホテル(仮称)島屋6丁目計画の状況 17.10

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オリックスは、2015  3  27 日発表のプレスリリースで、特別目的会社を通じてオリックス不動産株式会社が運営する『ホテル ユニバーサル ポート』の隣接地で、ホテル開発用地を取得したと発表しました。オリックスは、一般社団法人環境不動産普及促進機構(以下 「Re-Seed 機構」)の「耐震・環境不動産支援基金」を活用することで、Re-Seed 機構と共同出資を行い、出資を受けた特別目的会社が開発用地を取得、大阪市建築環境総合性能評価システム (CASBEE 大阪)の評価が A ランク以上となるホテル建設を予定しています。 














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【スペック】

名称:(仮称)島屋6丁目計画
所在地大阪市此花区島屋六丁目403番1,403番2
階数:地上16階、地下1階
高さ:74,55m
構造鉄骨鉄筋コンクリート・鉄骨造
杭・基礎  
主用途:ホテル、結婚式場
客室数:未定
敷地面積4,547.17㎡
建築面積3,712.48㎡
延床面積35,271.47㎡ ※容積対象面積:27,277.07㎡
建築主:HUP2特定目的会社
設計者:竹中工務店
施工者:竹中工務店
着工:2016年06月(予定)
竣工:2018年06月(予定)









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建築計画のお知らせに掲載されていた立面図です。新ホテルは地上16階、高さ74.55m、延べ床面積35,271.47㎡の規模で、ホテルユニバーサルポートに似た、横長のデザインのホテルになります。

















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現地の様子です。前回の撮影が2017年06月だったので約4ヶ月ぶりの取材です。













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この4ヶ月間で鉄骨建方がかなり進みました。もう少しで最高部に到達しそうです。










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頂部付近の様子です。西端の断面形状が45度ズレた形状になっており、少しだけですがハービス大阪を連想しました。










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最後は東側から見た現地の様子です。昔に計画されていたベストウェスタン プレミアホテル大阪ベイ(仮称)の記事を読むと当時の様子が伺えます。ホテル稼働率が90%を超え、日本一の高稼働率となっている現在の大阪の状況は、当時想像もできませんでした。





 ベストウェスタン プレミアホテル大阪ベイ(仮称)
2009/08/03記

USJ周辺の5番目のホテルとして今夏開業予定だった「ベストウェスタンプレミアホテル大阪ベイ」(190室)。工事施工業者が破綻した為工事が中断していましたが、今日の日経の記事によると、新しい施工業者と契約し1年遅れの来年夏の開業を目指すとの事です。USJ周辺では久々の『新規ホテル』なので頑張ってほしい所です。

それにしても、新型インフルの余波や急激な円高もあって、大阪のホテル業界は前年に比べて相当厳しそうです。宿泊予約サイトなどを見ていると、宿泊料金は前年同時期に比べてかなりリーズナブルで各ホテルとも値下げ合戦です。この夏は、憧れのホテルに泊まるチャンスかもしれません。。。













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近鉄8600系(X72)がB更新工事を受け内装デザインが大幅に変更される。今後の一般車のデザインのスタンダードデザインを思考中?

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近鉄8600は、同社の通勤形電車8000系の系列の1つです。8000系の系列には8400系電車、8600系電車、8800系電車があります。1964年に奈良線の建築限界拡幅工事と新生駒トンネル経由の新線への切り替えにより、奈良線全線で20m級車両の運転が可能となったことから、それまで奈良線で使用されていた15m級・18m級車両を置き換えるため製造された車体長20m・側面両開き4扉の一般電車です。4系列を合わせた広義の8000系の製造両数は355両に達する一大勢力となりました。今回ご紹介する8600系は、8400系をベースに登場時から冷房装置を取り付けた車両で、1973年から1979年にかけて4両編成20本、6両編成1本の計86両が製造されました。











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近鉄8600系は登場から40年以上が経過している古参の車両ですが、内装デザインが大幅に変更された編成があります。











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こちらが大幅にデザインが変更された内装の様子です。従来赤色系だったシートモケットはグレーをベースに黒のアクセントカラーを配したものの変更されました。まだ床面もグラデーションの入った配色にドット模様があしらわれたデザインに変更されています。












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さらにロングシートの中間部分にはスタンションポールが設置されました。スタンションポールは梨地の素材で少しザラザラした感触となっています。












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地上区間を走行中にの8600系リニューアル車の様子です。なんだか近鉄じゃない様な雰囲気ですね。














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モケットカラーが変更されたロングシートの様子です。













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モケットのデザインは近くて見ると凝った模様が描かれています。手触りも昔のツルツルではなく、最近のマットな感じの手触りでした。














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車内にアクセントを添えるのが乗降ドアーの化粧板。黒色に見えますが、黒色に近い木目調になっています。














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乗降ドアーのアップです。黒色木目調の化粧板は高級感があります。床面には滑り止めを兼ねた警戒色の床材が配置されています。鴨居部分ですがLEDやLCDといった情報案内装置は未設置となっています。













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乗降ドアーの床面をアップで見た様子です。












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優先座席はオレンジ色のモケットで明確に区分けされました。











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JR西日本もビックリの強アピール座席です。つり革もオレンジ色、しかも三角形で枕木方向に設置されています。












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天井付近の様子です。こちらは特に目立った点はありませんでした。












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車両妻面の化粧板も高級感のある模様に変更されており、乗降ドアーと合わせて、車内空間にアクセントを添えています。










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特にアナウンスが無いまま、内装デザインが大幅に変更された8600系。このグレーのモケットに交換された車両はジワジワ増えていますが、床材やドアーの化粧板、スタンションポールの設置などは、今のところ大々的に横展開する様な雰囲気ではないようです。もしかすると近鉄は次世代一般車の内装デザインを試行錯誤しており、このリニューアル車はそのテストケースなのかもしれませんね。






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