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三休橋筋のガス灯と電線埋設


三休橋筋は、御堂筋と堺筋の中間位に位置し、北は中之島公会堂につながる南北の筋で綿業会館などレトロ建築が点在するちょっとお洒落な通りです。この三休橋筋は大阪では珍しく、電線の埋設及び美装化が行われています。現在は歩道の美装化及びガス灯の設置が終了。電線埋設に伴う地上設備への切り替え前といった所でしょうか。見上げれば電線のクモの巣は相変わらず。埋設が完了すれば、見違える事でしょうね。




三休橋筋のファンも多いようで、大阪ガスや堺屋太一さんを中心とした「うずの会」などの寄付により50基のガス灯が設置されます。ちなみにガス灯のデザインは液晶テレビの「アクオス」をデザインされている喜多俊之氏が担当する気合いの入りようです。




綿業会館入り口です。僕の会社の内定式はここで行われました。当時は「ボロいなぁ」位にしか感じられなかったですが、今こうやってみると「なんという重厚感」。それもそのはず、綿業会館は重要文化財に指定されているそうです。

ビッグプロジェクトでは無いですが、こういった「景観を創造する」取り組みこそ、大阪の都市格を上げる事になると思います。



2 COMMENTS

ろんぐ

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>世田谷の大阪人 さま。
はい。でも、今は工事中で頭上は超クモの巣電線状態です。。小粒でキラリと光る近代建築が点在しているので、これらを見て回られると面白いかもしれません。

世田谷の大阪人

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まだ、歩いたことがありません。
ゴールデンウイークに帰って、じっくり北からみなみに歩いてみたいです。
ガス塔の工事は、進んでいるのかな・・・。

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