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(仮称)札幌三井JPビルディング 12.07

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(仮称)札幌三井JPビルディング
は、札幌のビジネス・商業の中心地「北2条西4丁目」に建設されている
オフィス・商業からなる複合高層ビル
です。計画地は札幌のビジネスストリート「札幌駅前通」と、赤れんが庁舎(北海道庁旧本庁舎)を起点に銀杏並木が続く「北3条通」の交差点に面しており、2011年3月に開通した「札幌駅前通地下歩行空間」とも直結される好立地です。
【過去記事】
北2条西4丁目計画
完成予想パースです。この(仮称)札幌三井JPビルディングですが、当初は地上36階、地下4階、高さ185mの超高層ビルが建設される計画で、高層階には帝国ホテルの入居が内定したとの報道がなされていました。しかし昨今からの経済情勢の悪化の影響を受け帝国ホテルの出店は無くなり、ビル本体の規模も「地上20階・地下3階建、高さ約100m、延床面積約68,000m2」の規模に事業計画を大幅縮小の上、ようやく着工に漕ぎ着けました。












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【出典元】→三井不動産ニュースリリース



(仮称)札幌三井JPビルディングのロケーションはこんな感じです。近くには北海道庁や県警本部等の官庁施設が林立し、札幌駅にも近い最高のロケーションです。











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こちらは、(仮称)札幌三井JPビルディングの建設現場の様子です。写真は北西側から見たアングルです。敷地内には掘削作業に用いられる油圧テレスコ式クラムシェルの姿が確認出来ます。











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仮囲いの透明な部分から内部を覗いて見ました。内部では切梁桟橋が架設され、油圧テレスコ式クラムシェルを用いた掘削工事が行われていました。相当深くまで掘削が進んでいますね。。。












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こちらは、(仮称)札幌三井JPビルディングの真向かいに建つ、日本生命札幌ビルです。日本生命札幌ビルは、地上23階、塔屋1階、地下2階、高さ99.8mの高層ビルで、敷地面積は92,294 m2の巨大なオフィスビルです。










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先ほどご紹介した日本生命札幌ビルと(仮称)札幌三井JPビルディングの間にある道路「北3条通」の赤れんが庁舎(北海道庁旧本庁舎)から札幌駅前通」までの区間ですが、今回の再開発計画に合わせて広場化されるそうです。この写真の箇所が広場化される事になります。











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【出典元】→三井不動産ニュースリリース



「北3条通」
の広場化の完成予想図です。(仮称)札幌三井JPビルディングと、日本生命札幌ビルの二棟の最新鋭高層ビルに挟まれた、赤れんが庁舎を望む最高のロケーションの広場(公園)が誕生します。また、広場に面した低層部に設けられる商業施設は、地下1階~地上4階の5フロアに店舗面積約2,500坪・約30店舗が出店。「赤れんが庁舎」の景観、(仮称)北3条広場の豊かなオープンスペースなど、周辺環境を活かした商業空間を目指し、物販・飲食店などを幅広く誘致。建物5階には、憩いと賑わいの空間(仮称)北3条広場や、「赤れんが庁舎」を望む展望テラスが設置される予定です。












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JRタワーの展望室から見た、(仮称)札幌三井JPビルディングの建設現場の様子です。










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最後は、もう少しでアップで見た(仮称)札幌三井JPビルディングの建設現場の様子です。写真の緑の濃い部分が新設される広場、(仮称)北3条広場になります。ようやく動き出した(仮称)札幌三井JPビルディング。当初計画から大幅に規模が縮小されましたが、なんとか着工に漕ぎ着けてくれて嬉しい限りです。北3条通りの広場化とセットでの再開発により、札幌に新しい観光スポット(撮影スポット?)が誕生する事になりそうです。




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