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ささしまライブ24地区開発事業 12.10

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ささしまライブ24地区開発事業
は、名古屋駅南側に隣接する旧国鉄笹島貨物駅跡地の約12.4ヘクタールと中川運河船だまり周辺を開発し、国際的・広域的な商業・業務機能などの集積を目指す大規模な再開発計画です。同地区内のA敷地(約1.7ha)には2棟の高層ビルを建設する(仮称)グローバルゲートは2010年春に着工、2013年春の竣工予定したが、昨今からの景気後退に伴い着工が延期されています。










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開発計画が遅れ気味のささしまライブ24地区ですが、同地区の開発計画を先導する様に建設されたのが愛知大学名古屋キャンパスです。2012年4月に開校しました。












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【スペック】
名称:愛知大学 名古屋キャンパス
階数:講義棟-地上11階 地下1階
   厚生棟-地上10階 地下1階
高さ:66.0m
敷地面積:10,111.00m2
建築面積:7,587.37m2
延床面積:62,708.90m2
収容学生数:約7,000名
学部:法学部、経済学部、経営学部、現代中国学部、国際コミュニケーション学部
開校:2012年4月











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北東側から見た愛知大学名古屋キャンパスの様子です。キャンパスは講義棟(地上11階 地下1階)と、厚生棟(地上10階 地下1階)の2棟で構成さています。延床面積は62,708.90m2ほどあり、都市型キャンパスとしてはかなりの規模だと思います。愛知大学名古屋キャンパスですが、以前ご紹介した、京都の村田製作所本社ビルに若干似ている気がしましたが、改めて見比べてみると・・。気のせいでした(^^;














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講義棟と厚生棟の間に広がるキャンパスモールの様子です。キャンパスモールは幅約18m、奥行き約100mの広さがあり、その上部には最高部の高さ27m(建物6階レベル)の大きなガラス屋根が架けられます。非常に開放的で広々とした気持ちいい空間が広がっています。












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キャンパスモールの壁面は一部緑化されており、ドライミストの噴射装置が設置されるなど、環境に配慮した造りになっています。












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続いてご紹介するのは、JICA中部国際センターです。JICA中部は青年海外協力隊などのボランティア派遣を行う国際協力機構JICAの中部地方拠点で、中部国際センターは研修員の受入れと市民参加の機能を併せ持つ唯一のJICA国内センターです。












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【スペック】
名称:JICA中部国際センター
階数;地上6階
敷地面積:5,687m2 
延床面積:5,956m2
宿泊定員:80室82床
*年間受入研修員数:約80コース、約500名
竣工:2009年












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半円を描く個性的な外観は小規模ながらキラリと光るデザインだと思います。











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最後は、ささしまライブ24地区全体の様子です。そういえば、ダイワハウスは今年の3月に同地区の西街区(7,686㎡)を取得しており(仮称)ロイヤルパークスささしまの計画名で、地上19階建ての都心型賃貸マンション3棟を建設するそうです。ささしまライブ24地区の開発は非常にゆっくりとしたペースですが、今後もジワジワと建物が増えて行く様ですね。




2 COMMENTS

匿名

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ようやく 笹島の高層ビルの計画が本格的に進むみたいですよ、

昌哉

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ささしまライブといえば中京テレビの移転もありますね。
汐留、梅田に続いて都心部貨物駅跡地がいよいよ動きますか。

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