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読売新聞ビル

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読売新聞ビルは、東京都千代田区大手町1丁目に建設された、地上33階建て、高さ200mの超高層ビルです。1971年に竣工した旧本社(地下5階、地上10階、延べ面積68609m2)の建て替えにより誕生しました。延べ面積は89650m2で高さは200mで、2013年8月に一次竣工した大手町タワーの199.7mをわずかに上回り、大手町エリアでは最も高い建物となりました。多目的ホールやギャラリー、遊歩道や屋上庭園が設けられています。




【過去記事】
(仮称)読売新聞東京本社ビル 13.09












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【スペック】

名称:(仮称)読売新聞東京本社ビル
所在地:東京都千代田区大手町1丁目7番1号
階数:地上33階、塔屋2階、地下3階
高さ:200m
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎:直接基礎
主用途:事務所、劇場、飲食店、物販店、診療所、保育所、自動車車庫
敷地面積:6,142.058m2
建築面積:3,628.43m2
延床面積:89,409.48m2
建築主:読売新聞東京本社
設計者: 日建設計
施工者:清水建設
着工:2011年09月  
竣工:2013年10月













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頂部の様子です。高層タワー部分は、皇居や都心への眺望を最大限確保する水平基調の横連窓のガラスの外装とし、最大限の広さを持つ編集局やホールのある低層部は、大手町の風格ある街並みとの調和に配慮した縦基調の石張りボリューム、その二つのボリュームが相貫する構成として、新聞の「割り付け」を想起させるファサードとなっています。
















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読売新聞ビルは、以下の4つの基本コンセプトに基づいて設計されました。


①情報発信 :メディア企業の情報発信拠点に相応しい開かれた本社ビル

②社会貢献 :社会や地域に貢献するため、日比谷通り側の交差点に面する広場や仲通り延伸部の整備、
       ギャラリー・ホール・新聞教室・診療所などの社会貢献施設の設置

③環境配慮 :省エネルギーや屋上緑化、太陽光発電、既存地下躯体の利用など、
       地球環境負荷低減への様々な取組と、高層部の圧迫感軽減など周辺環境への配慮

④高い信頼性:自然災害等の緊急事態にも、メディア企業の本社として情報発信機能を維持できるよう、
       高い耐震性、ノンストップ・ノンダウンの設備を装備













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低層部の様子です。南西の角に三日月状の大型花壇が設けられています。














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低層部のアップです。














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近くで見上げたアングルです。











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最後は引き気味のアングルで見た、読売新聞ビルの様子です。




2 COMMENTS

昌哉

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低層部の角のガラス部分、沖縄タイムスの新ビルっぽいですね。
論調は真逆なのに、本社ビルでは似たところがある面白さ。

マザーレイク

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やはり200m以上あるビルは見栄えしますね~細長いビルなのでさらに高く見えます
丸の内には敵いません・・・
梅田にもぜひ200m以上のビルを!

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