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山陽電鉄ー西新町駅高架化工事の状況 16.01 Part2(駅舎・軌道)

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山陽電鉄ー西新町駅付近の高架化工事は、兵庫県と明石市、山陽電鉄が実施している連続立体交差事業(連立事業)の一環で、西新町駅を含む明石川から林崎松江海岸駅東方までの約1.9kmを高架化し、国道2号を含む9カ所の踏切を解消する鉄道の高架化か工事です。この工事は2006年12月に着手され、2011年6月18日に仮線に切り替えられましたが、2015年6月20日の高架切替えで上下線とも一気に高架化され、高架駅となる西新町駅にはホームへのエレベーターやエスカレーターが設置されました。


鉄道の連続立体交差事業は上下線を段階的に高架化するケースが多いですが、今回は上下線を一気に仮線に切り替え、さらに一気に高架線に切り替える珍しいケースとなります。総事業費は約261億円。










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2回目となる今回は駅舎外観と改札階、軌道を中心にご紹介して行きます。まずはこちらが西新町駅の外観です。非常にこざっぱりした外観となっています。

















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国道2号線を跨ぐ箇所の様子です。

















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駅舎に戻って、改札階に向かうエスカレータ、階段付近の様子です。
















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地上階から改札階に向かうエレベーターの様子です。














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自動券売機は2機設置されていました。また駅務室のシャッターが降ろされており、人影が無いため、普段はインターホンによるリモート運用を行っている様です。













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自動改札機は3通路、1通路は車椅子対応のワイドスパンタイプです。













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自動券売機を改札内から見た様子です。


















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改札内コンコースの様子です。奥にはトイレが配置されています。















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ホーム階に向かうエスカレータの様子です。1人幅の小型タイプが設置されていました。
















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ホーム階と改札階を結ぶ階段の様子です。













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姫路方面の軌道の様子です。折り返し用の留置線が1線設けられています。















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こちらは三宮駅方面の軌道の様子です。














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高架化された、山陽電鉄ー西新町駅付近。すぐにでも撮影に出かけたかったのですが、自宅からの距離が相当あるので中々行くことができませんでした。今回遠路はるばる?撮影しにやってきましたが、出来栄えの良さに取材しにきた甲斐がありました。








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