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ささしまライブ24地区東街区で工事が進む「中京テレビ放送新社屋」16.05

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中京テレビ放送はささしまライブ24地区東街区に新社屋の建設を進めています。新社屋は、地上11階、塔屋1階、延床約2.76万㎡の規模で、電波塔の高さは約145mとなります。建物内には大・中スタジオ、ニュース専用スタジオ、オフィス、多目的スペースなど入居、地域冷暖房による空調、屋上・壁面緑化など省エネや環境に配慮しているのも特徴です。ほかにS造2階建て延べ1814・83平方メートルの駐車場棟が建設されます。



【過去記事】
ささしまライブ24地区東街区で工事が進む「中京テレビ放送新社屋」15.09
ささしまライブ24地区東街区で工事が進む「中京テレビ放送新社屋」15.01
ささしまライブ24地区東街区で工事が進む「中京テレビ放送新社屋」14.09









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【スペック】

名称:中京テレビ放送新社屋 
所在地:愛知県名古屋市中村区平池町4
階数:地上11階、塔屋1階
高さ:59.90m(電波塔を含む高さは、約145m)
構造:鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
杭・基礎 :
主用途:放送局
客室数:354 
敷地面積:7,120.52㎡
建築面積:4,294.14㎡
延床面積:29,795.47㎡
建築主:中京テレビ放送
設計者:伊藤建築設計事務所、日建設計JV
施工者:大林組
着工:2014年03月
竣工:2015年11月








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中京テレビ放送は、名古屋市昭和区高峯町にある現社屋の狭隘化解消と栄本部とに二分化されている本社機能の統合化を図り、業務の効率化を目指し、ささしまライブ地区にこの新社屋を建設しました。東日本大震災の教訓を生かし、名古屋の放送局としては初の基礎免震構造を採り入れていれています。また、7日間連続運転を可能とする非常用発電機を高層階に配備し、電気や水道も2系統確保するなどBCP(事業継続計画)対策も万全となっています。新社屋は昨年11月末に竣工していますが、今後は放送機器類の試験運転などが行われ、2016年秋に全面移転する予定です。










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東側壁面には大型の街頭ビジョンも取り付けられました。










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愛知大学名古屋校舎側から見た街頭ビジョンの様子です。








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最後はささしまライブ地区の中央を貫く幹線道路沿いに林立する高層ビル群の様子です。こうやってみるとちょとした谷間感を感じるまでに街が成長してきた事が解ります。




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