全面開業したJR広島駅橋上駅舎の状況17.11~南北自由通路編~

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広島の陸の玄関口であるJR広島駅が生まれ変わりました。JR広島駅は1日800本近い列車が発着し14万人を超える乗降客が利用する巨大ターミナル駅です。しかし、以前のJR広島駅は設備の老朽化が著しく、中四国地方を代表する中枢都市の表玄関としては非常に見劣りする状態でした。そんな広島駅ですが、JR西日本が橋上駅舎化による駅舎の抜本的な改良を行うと発表、2012年4月より工事に着手。乗り換え通路、店舗などからなるコンコースと南北自由通路を含めた巨大な橋上駅舎が建設されました。
















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2012年に着工した橋上駅舎の建設工事は、2014年11月に改札内コンコースが先行開業、2017年5月28日に南北自由通路が通路は6mで暫定供用を開始。そして2017年10月29日(日)に線路上に建設された商業施設「ekie(エキエ)」の「SOUTHエリア」(約1,700㎡)がオープン、南北自由通路の通路幅も15mに拡大され、ついに橋上駅舎が全面開業しました!

なお、新幹線高架下及び増築部分ではekie(エキエ)2期部分「NORTHエリア」の工事が引き続き行われており、2018年春の開業を目指しえいます。



【出典元】
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1496745316938/index.html
http://www.obayashi.co.jp/projects/project40















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それでは、前面開業したJR広島駅の橋上駅舎を見て行きましょう!広島駅の橋上駅舎は、今回の広島日帰り弾丸ツアーのメインディッシュだったので、撮影枚数が莫大になりました。その為、今回の「自由通路編」「改札内コンコース編」「在来線ホーム編」の3回にわけてご紹介して行きます。



















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まずは北口(新幹線口)から南北自由通路を見て行きます。おおおお!以前の姿から驚くべき変貌振りです。まるで新大阪駅の在来コンコースの様な雰囲気です。上の写真は新幹線の改札口付近の様子です。



















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南北自由通路の新幹線ホーム下の様子です。以前は狭い地下道で結ばれていた広島駅の南北ですが、この自由通路のおかげて遂に壁が取り払われた、そんな印象です。写真の左側は商業施設「ekie」の2期部分にあたり、現在も工事中です。職場に地元が広島の子がいて「駅変わったでしょ?南北が繋がった時はほんとに感動しました!」と言っていたのが印象に残っていましたが、自分で目にすると、その言葉が腹に落ちた感じがしました。
















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美装化された柱の様子です。随所に「折り鶴」を、モチーフをにしたデザインが見て取れます。新しい広島駅のデザインコンセプトは、平和のシンボル「折り鶴」となっているようです。












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そして、こちらが在来線ホーム上に新築された橋上駅舎、南北自由通路の様子です!通路幅は15mありかなりの広さです。天井も高く開放的な空間が広がっていす。
















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南北自由通路沿い、在来線橋上駅舎改札口付近に開業した、商業施設「ekie」の様子です。ekieの施設計画は、店舗面積約9,000㎡(線路上空エリア:約1,700㎡、高架下エリア:約7,300㎡)、店舗数約100店舗(線路上空エリア:22店舗 、高架下エリア:約80店舗 )ですが、今回は1期部分として、線路上空エリア22店舗、約1700㎡がオープンしました。
















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南北自由通路を南側から北側を向いて見通した様子です。天窓から差し込む自然光がいい感じですね。
















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通路中央部には特徴的な形をした照明器具が設置されています。取材時はクリスマスシーズンに伴い、赤色のラッピング装飾が施されていました。

















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天井付近を見上げた様子です。折り鶴をモチーフにした三角の装飾が陰影を作り出し空港の様な雰囲気があります。案内サイン類も機能的に纏められており、見やすいです。大規模な橋上駅舎を新築して抜本的に駅施設を改良する事例は、JR岡山駅が先鞭を付け、その後各所で盛んに橋上駅舎化が行われました。広島市と同じ、東北地方を統括する中枢都市である仙台市のJR仙台駅も大規模な橋上駅舎化が行われリニューアルされました。



ついに全面供用が始まったJR広島駅の南北自由通路。路幅15mのゆとりある空間は明るく都会的で従来の広島駅のイメージを完全に覆す素晴らしい出来栄えでした。次回は改札内コンコースの様子をご紹介したいと思います。

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[ 2017/11/23 12:00 ] 中国・四国 広島 | TB(0) | CM(0)

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