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(仮称)登大路バスターミナル新築工事の状況 17.12

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※現地に掲示されていたパネルを撮影しました

奈良公園の抱える課題の中に、観光ハイシーズンの観光バスなどによる交通渋滞や、 観光交流拠点における情報提供不足、サービス不足があります。 これらの課題を解決する取り組みとして、また奈良公園のゲートウェイとして、県庁東側の旧登大路観光駐車場跡地に、奈良公園に来訪いただく観光バスの予約システムを有する結節拠点機能のみならず、パークアンドバスライド等渋滞対策も踏まえたコント ロールセンターと、複合施設として県内外の方々に奈良の歴史文化を学習していただける施設や観光案内インフォメーション施設、さらにサービス施設として飲食物販施設、 休憩展望施設などの機能を有する(仮称)登大路バスターミナル新築工事が進んでいます。















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※現地に掲示されていたパネルを撮影しました

【スペック】
名称:(仮称)登大路バスターミナル新築工事(建築工事)
所在地は奈良市登大路町80
階数:地上2階、地下1階
高さ:
構造S一部RC造
杭・基礎
主用途:バスターミナル、公共施設、商業施設他
総戸数:—–
敷地面積:806.93㎡
建築面積:548.81㎡
延床面積:約6,419㎡(地下1階約515 ㎡、地上1階約2,312㎡、地上2階約3,301㎡、屋上約291㎡)
建築主奈良県
設計者アール・アイ・エー
施工者奥村組・山上組JV
着工:2017年07月
竣工2019年02月(予定)










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現地の様子です。前回の撮影が2015年12月だったので約2年振りの取材です。(仮称)登大路バスターミナルは5台分のバス乗降場などのバスターミナル、歴史展示室やレクチャーホールが入るガイダンス施設、飲食・物販店舗4店や屋上庭園などで構成するおもてなし施設を整備する計画です。











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応札者無しで入札が中止となるなど、紆余曲折を経て着工にこぎ着けた本計画ですが、施工者が奥村組・山上組JVに決まり、ようやく本格的な工事が始まりました。 













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敷地北側の様子です。この辺りの壁はそのままの残っています。














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仮囲いの透明箇所から見た、現地の様子です。














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最後は奈良県庁の展望台から見た現地の様子です。





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