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【2020年夏開業】りんくうプレミアム・アウトレット 第5期増設計画に着手、シーサイドアウトレットに進化!


三菱地所とサイモンは2019年7月17日付けのニュースリリースで、りんくうプレミアム・アウトレットの第5期増設に着手し開業20周年となる2020年夏の開業を目指すと発表しました。今回の計画では大阪湾を一望できる増設エリアに、フードホールを含む、約50店舗、店舗面積約12,600㎡がオープンし、既設部分と併せて店舗数は約260店舗、店舗面積約49,600㎡の国内最大級のアウトレットへとパワーアップする事になります。

りんくうプレミアム・アウトレットは、関西国際空港の対岸であるりんくうタウンに位置し、三菱地所・サイモンの国内2か所目のプレミアム・アウトレットとして2000年11月に開業しました。2002年3月、2004年12月、2012年7月の増床を経て、利用者は開業から2019年6月までの累計で1億人を超えています。

【出展元】
りんくうプレミアム・アウトレット 第5期増設計画 グランピング施設が登場、多目的なシーサイドアウトレットへ

 

りんくうプレミアム・アウトレット5期増床計画!りんくう公園予定地内に集客施設などを整備する民間事業者募集のコンペで、三菱地所・サイモンを特定



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計画地は、泉佐野市りんくう往来南4ほかの敷地約4.9haで、計画コンセプトは「りんくうGreen Link」。30年間の事業定期借地権方式で貸し付け面積は4万5658㎡です。区域内にアウトレットモールやフードホールで構成する店舗のほか休憩施設、芝生広場などを整備する計画です。概算事業費は65億円、年間利用者数は50万人を見込んでいます。大阪府は、泉佐野市にある「りんくう公園」予定地内に集客施設などを整備する民間事業者募集のコンペで、2017年9月に三菱地所・サイモンを特定しました。

 

 

 

 

 


【りんくうプレミアム・アウトレット第5期特徴】

 

■大阪湾を一望できる開放的な空間に、フードホール含め約50店舗を拡充。

インターナショナルな高級ブランドと、スポーツ&アウトドアブランドを中心に、ブランドラインナップを拡充。大阪湾を一望できるフードホールも登場し、一部既存エリアの区画整理も含め、店舗数約260店舗、店舗面積約49,600㎡と、国内最大級のアウトレットへとパワーアップ。

 

■約20,000㎡のグランピングなどが楽しめるグリーンパークが登場。
府営公園「シンボル緑地」と「シーサイド緑地」をつなぐ海沿いには、グランピングなど、アウトドアアクティビティが楽しめる約20,000㎡のグリーンパークが新たに登場。プレミアム・アウトレット初となる敷地内での常設アウトドアコンテンツの提供により、水と緑あふれる多目的な機能を備えたシーサイドアウトレットへと進化。また、エリア全体の回遊性を高め、りんくうタウンの更なる発展にも貢献。

 

■駐車場も約300台増加。観光バスロータリーを新設し、国内外の団体来場受け入れ体制も強化。

増設エリア北側に、団体来場者向けの観光バスロータリーを新設。駐車場も約300台増え、約3,200台となり、増加するインバウンドなどの団体来場の受け入れ体制も強化。


 

 

 

 

 


りんくうプレミアム・アウトレットは「シーサイドアウトレット」の打ち出しを強化しています。上のイメージパースはメチャクチャいい感じですね。

 

 

 

 

 

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2012年7月12日にオープンした、りんくうプレミアム・アウトレット第4期増床エリア「Sea Side」の様子です。オープンした頃に取材しましたが、その時から「海側の敷地」は将来的にはりんくうプレミアム・アウトレットの5期増床に充てられるだろうな、と予想していました。また、今回の5期増床計画を見ると平面駐車場が大きく取られているので、将来的には6期増床を見込んでいると思います。

1 COMMENT

神奈川県人

海と関空に近いですし、需要は相当ありますね。りんくうタウンはその他のビルも出来て人で賑わって欲しいです。

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