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イオンモールKYOTO


イオンモールKYOTOは、京都駅九条南側の松下電器工場跡地に建設された都市型ショッピングモールです。当初、ジョイントコーポレーションが「ヴィノワ」として開発を進めていましたが、同社が会社更生法の適用を受けたことにより事業継続が困難とりました。2009年11月に清水建設が引き続き工事を行う事が決まり、その後、同施設を所有する清水建設からイオンモール株式会社がプロパティマネジメント(PM)事業を受託し、イオンモールKYOTOとして、2010年6月4日にグランドオープンしました。

【過去記事】
→ヴィノワ (京都駅南開発計画)
■追跡取材リスト





【スペック】
名称:イオンモールKYOTO
規模:地上7階(Sakura館)、地上6階(Kaede館)
敷地面積:約30,100m2
商業施設面積:約45,200 m2
延床面積:約148,300 m2
店舗数:約130店舗











「取材しようかな?」と前から思っていましたが、スケジュールの関係でパスし続けて来たイオンモールKYOTO。今回は頑張って行ってきました。駅近立地の都市型ショッピングモールです。さすがに京都駅前とあって造りはそれなりに凝っています。植栽された木々が立派で好印象。








イオンモール京都はKaede館(左)とSakura館(右)の2棟で構成されていて、両棟の2階と3階は連絡通路で繋がっています。








連絡通路の様子です。









2階レベルのフロアマップです。イオンモールKYOTOのメインテナントは無印良品、ユニクロ、ソフマップ、Tジョイ京都(シネコン)、大垣書店といった所でしょうか。











Sakura館のエントランス部分です。天井が高くて気持ちいい空間です。この辺りの雰囲気はちょっと斬新さを感じる事が出来ました。









続いて店内の様子を。。と思いましたが、「全館臨時休業」という予想外の展開で断念!せっかく京都で途中下車してここまで来たのに。。。今回は消化不良の取材となってしまいました。





3 COMMENTS

ろんぐ

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>大阪淀屋 さま。
そうですね。京都駅周辺の集積は箱モノ中心になっています。まだまだ発展途上なので、これから箱モノ周辺に波及し、新しい繁華街に育って行く可能性はあると思います。だた、既存の繁華街である四条河原町との競合は激化しますが。。


>kanazawacom さま。
イオンはヤマダ電機と似ています。共に郊外での店舗展開で拡大してきましたが、郊外出店がいよいよ飽和状態になり、彼らにとってのフロンティアである「都心、駅前」への進出を試みています。ヤマダのLABI、イオンのフォーラス、はまさにそれです。金沢に出来たフォーラスは、まさにイオンの駅前業態の最先端を行ってると思います。あと、応援ありがとうございます。こちらこそ宜しくです。^^;

kanazawacom

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イオンモールは郊外型の巨艦店舗が中心でしたが、今回は京都駅から近いところに出店したんですね。ヴィノワで開発が進んでいたのもありますが、今回のイオンの都市型の大型出店で利益が上がれば都心部でもこういう出店がある可能性もありますよね。?大阪再都市化?の虜になってしまった私ですwこれからも期待してます‼

大阪淀屋

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イオンモールに伊勢丹、イズミヤのSC、ヨドバシカメラ、駅ビル、地下街と一大集積であるが、駅ビル以外はどこにでもある風景で何かわびしい。まして回遊性となると駅で分断されるのでそれぞれが独立した集積となるのではないか。地元勢がないのは残念だし、箱物の集積では京都らしさは感じられない。
四条河原町は翔りに入っているが、近代建築が並ぶ三条に個性的な店が集積して増えつつあるのが京都の救いである。

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