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ランタンハウス(ニューヨーク)トーマスヘザーウィックがデザインする斬新なコンドミニアム



ヘザーウィック・スタジオは、ニューヨークのハイライン・パークにまたがるチェルシーの515 West 18th Streetに計画されているコンドミニアム開発「Lantern House」を手がけています。ニューヨークを拠点とするデベロッパーの関連会社によって開発された515 West 18th Streetは、チェルシーの倉庫建築のスタイルを現代風にアレンジし、ヘザーウィック特有の格子状の外観と特注の石積みのファサードを備えた出窓を特徴としています。

515 West 18th Streetは、チェルシーのアートギャラリー地区の中心部に位置する2棟のビルの一部で、高層のビルは21階建てで、180戸の1、2、3、4ベッドルームのレジデンスで構成されます。すべての建物からの合計平方フィートは43万平方フィートになると予想されています。

 

【出展元】
http://www.heatherwick.com/projects/buildings/lantern-house/

 



ランタンハウスの最大の特徴は、昆虫の目に似た、湾曲した窓ガラスです。ガラスパネルで作られたウィンドウが上下左右に傾斜し、石の壁の間で膨らんでいるように見える湾曲した形状を作成します。


 

 

 


ランタンの様な出窓とテラス。

 

 

 


ランタンの内部はこんな感じになります。

 

 

 

 


建設中のランタンハウスの様子です。レンダリングではなく実物です。

 

 

 

 


ランタンハウスは伝統的な建築物のデザインからインスピレーションを得てる様に見えます。

 

 

 


チェルシーの伝統的なレンガ造りの建物と出窓の快適さに触発されたLantern Houseのユニークなディテールは、モダンな生活のための古典的な建築の特徴を再解釈しています。

 

 

 


チェルシーの工業用レンガ造りの建物の遺産に影響を受けた生のレンガの外観が、ファサードに手作り感とミクロの質感を与えます。

 

 

 

 

 



トーマスヘザーウィック(Thomas Heatherwick)は、ハドソンヤードのランドマークとて有名な「ベッセル」をデザインした事で知られており、日本国内では、森ビルが計画を進めている、虎ノ門・麻布台プロジェクトの東側エントランス部を手がけている売れっ子デザイナーです。

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