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心斎橋パルコがついにオープン!東急ハンズや無印良品が入居、本館との連絡通路など(店内編2)



心斎橋PARCOのオープン特集。最終回は店内各所の様子をピックアップしてご紹介して行きます。まずは最上階の14階にある「PARCO EVENT HALL」付近の様子です。渋谷発の演劇・映画・音楽・アート/カルチャーなど、パルコの文化情報発信の、西の拠点を担って行きます。

 

 

 



13階:御堂筋ダイニング は2021年1月OPEN予定。関西や関東を代表する名店10店舗が出店予定で、大丸心斎橋店本館10階のレストランフロアと連動し、大人のお客様に上質な食とエンターテインメントを提案するフロアとなります。

 

 


大丸本館のレストランフロアと合わせて「迷ったら取りあえず大丸いこか」的な使い方が出来そうです。

 

 

 

12階:イオンシネマ は2021年初春OPEN予定です。次世代の映画館体験が心斎橋から始まります。最高のおもてなしで、心から映画の世界に入り込める空間をお届けします。

 

 

建物の外壁にイオンシネマ「AEON cinema THEATUS」のロゴマークが付いているのでイオンシネマが進出するのは間違いなさそうです。これまで心斎橋には大規模な映画館が無かったので人気が出ると思います。

 

 

 

9~11階にはTOKYU HANDS & VARIETY & LIVINGが入居しています。幅広い品揃えとイベントで「新鮮さ・驚き・楽しさ」を体験できる「東急ハンズ」が、9~11階の3フロアにわたって展開。「東急ハンズ」を中心に雑貨、インテリアなど暮らしに関わるすべてを提案するゾーンとなります。

 

 

 

東急ハンズは大丸梅田店にも入居しており、両社がタッグを組むのは大阪で2カ所目です。高層階に集客力のある東急ハンズを配置する事で、そこからお客さんが下のフロアを巡る『シャワー効果』を見込んだフロア展開に見えました。

 

 

 

長堀通り沿いからPARCOに移転した事に対するお礼メッセージが掲示されていました。

 

 

 

7階は無印良品が入居しました。ワンフロアすべてが「無印良品」でアパレル、雑貨、インテリア、コスメ、食品、書籍など暮らしまわりの品々を中心に広く取り揃えています。セルフサービスのコーヒースタンドや、世界中の日用品を集めた「Found MUJI」、自由で遊び心のある「IDÉE」の展開など、良質な“暮らす”楽しみを提案しています。

 

 

 

ビックリしたのが『セルフレジ』。無印良品にもセルフレジが登場しました!

 

 

 

自動釣銭機は、グローリーのセルフ決済端末向けつり銭機380が採用されていました。

 

 

 

大丸本館とPARCOが入る北館の箇所を見て行きます。上のMAPは大丸本館側のモノです。PARCOとの接続に黒色のテープが貼られていました。

 

 

オープン期間は混乱を避けるためにPARCO側から本館側への一方通行になっていました。

 

 

 

PARCO側から見るとこんな感じです。一旦出ると再入場できません。

 

 

 

大丸本館側から見た連絡通路の様子です。

 

 

 

PARCOの店内にはカフェが充実していました。こちらは5階にあるスタバの様子です。

 

 

 

福珈琲店 Good Old & New Edition。様々なカルチャーを発信し続ける書店『STANDARD BOOKSTORE & FRIENDS』とのコラボスペースを併設するなど新しい試みにも挑戦しています。

 

 

 

3階の御堂筋側にあるハーブス。ハンドメイドとフレッシュネスを追求したカフェ。御堂筋を見下ろす景観は一見の価値あり。

 

 

 

cookpadLive cafe は20201218日オープン。「cookpadLive cafe」は、有名人と一緒に料理ができるクッキングLiveアプリ「cookpadLive」の公式ショップです。実際に配信で使用しているスタジオを併設しており、スタジオ内に入ることができます。実際の配信を観覧しながら、キャストと一緒に配信中のメニューを飲食することができる体験イベントも開催予定です。

 

 

 

5階ジャパンデザインゾーン。様々な組み木を多様な「大阪の景色」と「気配」に見立て、色鮮やかな世界観を表現。情景がグラフィカルに進んでいくことで賑わいを与えながら探検する導線を与え、街のユニークさと未来への広がりを伝えています。

 

 

 

 

ついにオープンした心斎橋PARCO。レストラン街やシネコン、地下食料品売り場など、これから段階的にオープンして行く事になりますが、グランドオープンを迎えると、郊外型のショッピングモールを都心型に立体的に展開し、都心のセンスを鏤めた、大丸的百貨店の業態が完成します。隣接する大丸本館と合わせると『うめだ阪急』に匹敵するクオリティと面白さを持った凄い百貨店が誕生する事になります。

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2 COMMENTS

ぽり

シアタスは調布のような大型シネコンではなく、9mピッチの柱があるので、吉祥寺パルコのアップリンクのような50席から100席ぐらいの小型シネコンになると思います。12Fはそごうや大丸時代の百貨店法のトイレの数では少ないので、興行場法では4〜5倍の数の増設が必要です。共用部はビル共用空調のようですが、映画館内部は直接外気を取り込む個別空調に変更が必要です。東京都など他都市の一部で認められている加湿による換気能力の軽減は京都市を始め、三都はたぶんNG。先週コロナに伴う大阪市の興行場法改正(おもに空調設備の厳正化)がありましたので、安全性が担保されてからのオープンになったのだと思います。

アリー my dear

いいですね、早くコロナ禍が落ち着いたら訪れたいです。

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