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ウェスティンホテル大阪が開業30年を期に大規模リニューアル!


ウェスティンホテル大阪は、2023年6月に開業30年を迎えるにあたり、順次客室からリニューアルを実施する事になりました。公式Twitterで公開された完成イメージパースを見ると、これまで行われてきた改装とは大きく異なり、開業以来のデザインを変える抜本的なリニューアルになる様です。

ウェスティンホテル大阪が開業した30年前は平均客室面積40㎡超えのホテルは珍しく広すぎると言われていましたが、現在は50㎡超のホテルが散見される様になっており完全に時代を先取りしたスペックでした。この基本構造を活かすことで、現代に求められるデザイン、サービスレベルに引き上げる事が可能です。

【出展元】
ウェスティンホテル大阪 公式Twitter

 

今回のリニューアルの詳細は現時点では不明ですが、歴史ある「ウェスティンホテル大阪」が、並み居るライバル達と戦ってゆける様なリニューアルになる事を期待しています。

ウェスティンホテル大阪とは?



ウェスティンホテル大阪(The Westin Osaka)は、大阪市北区大淀中一丁目の新梅田シティ内に所在するマリオット・インターナショナル傘下の外資系高級ホテルです。米国の伝統あるホテルチェーン「ウェスティン」の日本第一号ホテルとして1993年6月3日にオープンしました。

 



客室数はスイートルームを含め304室を展開。“東洋と西洋の文化が華開いた安土桃山時代”をコンセプトに、ヨーロピアンエレガンスに、ジャパネスクモダンが調和したインテリアが特徴で、全客室が41㎡以上の広さがあります。

大きなバスタブと独立したシャワーブース、「雲の上の寝心地」と称されるヘブンリーベッドを全室に備えています。26階から30階はエグゼクティブフロアで、専用のクライブラウンジにアクセス出来る他、6つのレストラン、ラウンジバー、フィットネスクラブ&リラクゼーションサロンを備えます。

 



日本初のウェスティンホテルとして華々しくオープンしたウェスティン大阪ですが、開業から相当な年月が経過しており、大阪都心部に次々とオープンする新ホテルに対する競争力を維持する為に、順次改装を行ってきました。共用部は全く問題ありませんが、客室は流石に経年劣化を感じる様になっていまいした。それでも、同時期に開業したハイアットリージェンシー大阪に比べると、細かなリニューアルが実施され、手が入っているので、メチャクチャ古いという印象は全くありません。

2009年09月:1993年の開業以来初めてロビーの改装を実施。
2015
08月:2階大宴会場「ローズルーム」と4階中宴会場「花梨」をリニューアル
2016
07月:エグゼクティブクラブフロア2630階の客室をリニューアル
2018
06月:日本料理店「はなの」をリニューアル


 

施設概要

名称:ウェスティンホテル大阪
所在地:大阪市北区大淀中1-1-20
交通:JR「大阪」駅徒歩10分程度
階数:地上28階、塔屋2階、地下3
構造:S造、一部SRC造、RC
高さ:111m
客室数:304
敷地面積:41,782.75 (新梅田シティ全体)
建築面積:13,732.09 (新梅田シティ全体)
延床面積:56,042
建築主:青木建設
設計者:青木建設
施工者:青木建設
着工:199006
竣工:199303
開業:1993063

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