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宇宙輸送サービスのスペースワン『カイロスロケット』初号機を和歌山県串本町の「スペースポート紀伊」から2024年3月9日に打ち上げ!



宇宙輸送サービスの事業化を目指すスペースワン株式会社は、2024年1月26日付けのニュースリリースで、第1号のロケット「イロスロケット初号機」の発射について、2024年3月9日(土)の午前11時~12時(正午)頃に行うと発表しました!

民間が自ら開発したロケットに実用衛星を載せて、民間が設置した射場から打ち上げるという、わが国初の取り組みで、同社が和歌山県串本町に建設した専用の射場「スペースポート紀伊」から打ち上げられる予定です。

ロケットの打ち上げが見られるのは、2か所の見学場(田原海水浴場、旧浦神小学校)のみ。入場には事前購入制の有料チケット(大人1人あたり入場券3,000円)が必要で、合計5,000名分が販売されましたが、すでに完売となっています。

【出典元】
カイロス初号機の打上げ予定について
短期打上型小型衛星の打上げについて
民間ロケット「カイロス」初号機打ち上げ応援サイト

 



カイロスロケットは全高18m、約23tの固体燃料ロケット。商業サービスとして、契約から打ち上げまでの“世界最短”や、打ち上げの“世界最高頻度”を目指すスペースワンが、ギリシャ神話に登場する時間の神「カイロス」から命名されました。

カイロス初号機に搭載されるのは内閣衛星情報センターの「短期打上型小型衛星」。この衛星は、情報収集衛星に不測の事態が発生した際、一定 期間代替することを目的とする、短期間に打上げ可能な小型衛星の実証研究 (有用性の評価)を実施する為に打ち上げられます。

 



ペースワンは、キヤノン電子やIHIエアロスペース、清水建設などが出資して2018年に設立。小型の専用ロケットと射場でコストを下げ、打ち上げ頻度を上げる戦略で小型衛星などを運ぶ輸送サービスの事業化を目指しています。

初号機の打ち上げは、当初2022年3月末を目指していましたが、コロナ禍や国際情勢が影響して部品調達が遅れるなどしてこれまでに4階延期されていました。

打ち上げ場所スペースワン

 

1 COMMENT

ガンマ

おおおおっ!!
w(゚Д゚)w
行ってみようかな!!

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