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ローレルタワー心斎橋の建設状況 18.03

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ローレルタワー心斎橋は、アメリカ村の北端付近に位置する西心斎橋1丁目にあるトラストパーク西心斎橋として使用されていた場所に建設中のタワーマンション計画です。建築主、近鉄不動産と大栄不動産で、地上29階、高さ99.980m、延床面積14,227.29㎡のタワーマンションが建設されます。前回までは(仮称)ザ・心斎橋タワープロジェクトの名称でご紹介しましたが、正式名称はローレルタワー心斎橋に決まりました。



 

【スペック】
名称:ローレルタワー心斎橋
計画名:(仮称)ザ・心斎橋タワープロジェクト
所在地大阪府大阪市中央区西心斎橋一丁目15-2(地番)
階数:地上29階、塔屋1階、地下0階
高さ:99.980m ※軒高
構造RC造
杭・基礎 
主用途:共同住宅(分譲)
総戸数:140戸
敷地面積1,246.29㎡
建築面積615.36㎡
延床面積14,421.31㎡(容積対象面積9,968.68㎡)
建築主:近鉄不動産・大栄不動産
設計者:IAO竹田設計
施工者:鴻池組
着工:2016年09月(予定)
竣工:2018年12月(予定)
 


現地の様子です。前回の撮影が2017年12月だったので約2ヶ月振りの取材です。

 

 

 

 

 

 

 

 


ローレルタワー心斎橋の建築面積「615.36㎡」は、大阪市内で現在建設中のタワーマンションの中では最も細いタワーマンションかもしれません。

 

 

 


隣接地にあったローレルバンクマシン社のビルが解体されていました。再開発はタイミング等が難しいですね。同社は各種通貨処理機・システムの開発、製造、販売、保守、金融オンライン端末機の開発、製造、販売、保守を行っている企業です。

通貨計測器は「ジャラジャラ」と両替マシンに硬貨を放り込んだり、紙幣はカウンターにセットして「バタバタ・・・」と物理的な数量カウントをするのが一般的でしたが、同社の取り扱い製品には「重量」で通貨種別を認識する画期的な製品があります。紙幣をそのまま計測器に載せる、下ろす、さらに硬貨はバラ銭をスコップに入れる→測る、棒金もそのままの載せられるなど、小売店のレジ締め時の釣り銭カウントが劇的に早くなる事から、セブン-イレブンの店舗への導入事例があります。

 

 

 


ローレルタワー心斎橋はファミリーには全く向かない歓楽街のど真ん中の立地ですが、ミナミを遊びつくしたい単身者やDINKSには最高の立地と言えそうです。

 

 

 

1 COMMENT

でも タワーマンションは 都市の間薬だよな

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都市の間薬だよな

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