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(仮称)なんばエリア・超高層タワープロジェクトの状況 18.05



(仮称)なんばエリア・超高層タワープロジェクトは、大阪市中央区高津3丁目の松屋町筋沿いに計画されている、地上30階、高さ99.35mのタワーマンションです。建築主は関電不動産開発、住友商事、パナホームの3社、設計はIOA竹田設計が担当、施工者は日本国土開発株式会社です。早くも公式HPが開設され、完成予想パースが公開されていました!小ぶりな案件ながら、中々カッコイい姿が描かれており、良い意味で期待を裏切られました。また、公式HPのURLがhttp://cielia.com/m/namba220/となっているので、正式名称は「シエリアタワー難波」になりそうです。

 

【公式HP】
(仮称)なんばエリア・超高層タワープロジェクト

【過去記事】
(仮称)大阪市中央区高津PJの状況 17.10

 

※アリー my dearさんから情報を頂きました、ありがとうございました!

 

 

 

 


計画地はこちらです。最寄り駅は日本橋駅か谷町9丁目駅でしょうか。共に結構距離があります。

 

 

 

 

 

 

 

 
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【スペック】
名称:(仮称)なんばエリア・超高層タワープロジェクト
計画名称:(仮称)
大阪市中央区高津PJ
所在地大阪市中央区高津3丁目34-2・17-1(地名地番)
階数:地上30階、塔屋1階、地下1階
高さ:99.35m ※軒高、最高部不明
構造:RC
杭・基礎 
主用途:共同住宅
総戸数:220戸
敷地面積:1,795.85㎡
建築面積:988.41㎡
延床面積:24,030.28㎡(容積対象面積16,114.32㎡)
建築主関電不動産開発、住友商事、パナホーム
設計者IOA竹田設計
施工者:日本国土開発
着工:2018年04月(予定)
竣工2021年01月(予定)
 

 

 

 

 

 

 

 


現地の様子です。建築計画のお知らせには2018年4月着工予定との記載がありましたが、取材時点では未着工でした。

 

 

 

 

 

 

 



 

物件概要を見ると、建物は区分所有、敷地は専有面積割合による一般定期借地権(転借地権) 、借地期間:引渡日より70年間との記載がありした。定期借地権物件なので、分譲価格は他の物件よりも安価に設定される事が予想され、投資向きに購入される方が多そうです。でも、建物の耐用年数から考えると、70年間は永年に近い年数なので、自己所有物件として考えても有りだと思います。

 

 

 

 

 


仮囲いの透明箇所から見た内部の様子です。既存建物の解体工事は終了しており、更地になっています。中央大通リより南側での超高層ビル案件は久々なので、小ぶりですが追跡取材して行きたいと思います。

3 COMMENTS

アリー my dear

三点式パイルドライバーなどの重機が登場し、工事が本格化してましたよ(´∀`)

アリー my dear

こんばんは、さっそく私の情報を反映してくださってありがとうございますm(_ _)m
実は私も、このホームページを昨日見つけたばかりだったんですよ。たまたま偶然だったのでしょうが、“なんてタイミングがいいんだろう”と思いました(╹◡╹)
外観デザインがその形状と併せて、ちょっと堺筋本町に竣工した『プレサンスレジェンドタワー』に似ているように感じました。ほんと良さそうですよね(^O^)

2枚目の画像の物件所在地を見ると、大阪メトロなら谷町九丁目と日本橋の中間であると同時に、私鉄だと近鉄上本町と南海なんばのちょうどど真ん中辺りに位置しているのがなんとも興味深いです。
ただ、いずれの駅も最寄りと言うには少々距離がありますけどね。

ここから南西方向で工事中のNTT『新日本橋ビル』ともども、これまで高層ビルがなかったエリアに出来るため、完成後の風景の変化が楽しみです( ´ ▽ ` )

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