ブランズタワー御堂筋本町は、大阪府商工会館跡地(1,850㎡)に地上38階、塔屋2階、地下1階、高さ134.140mの超高層タワーマンションを建設する再開発計画です。前回まで(仮称)中央区南本町4丁目集合住宅 新築工事の名称でご紹介してきましたが、正式名称はブランズタワー御堂筋本町に決まりました。この計画地である旧大阪府商工会館跡地は、大阪府が実施した一般競争入札により、2013年7月に東急不動産が28億313万円で取得しました。現在は公式HPもオープンし販売スケジュール2016年1月下旬~、モデルルームは2015年年10月下旬にオープンの予定です。
【公式HP】
→ブランズタワー御堂筋本町
【過去記事】
→ブランズタワー御堂筋本町の建設状況 15.08
→ブランズタワー御堂筋本町の建設状況 15.07
→旧大阪府商工会館跡地の再開発計画(仮称)中央区南本町4丁目集合住宅 新築工事の状況15.04
→旧大阪府商工会館跡地の再開発計画(仮称)中央区南本町4丁目集合住宅 新築工事の状況14.12
→ブランズタワー御堂筋本町の建設状況 15.08
→ブランズタワー御堂筋本町の建設状況 15.07
→旧大阪府商工会館跡地の再開発計画(仮称)中央区南本町4丁目集合住宅 新築工事の状況15.04
→旧大阪府商工会館跡地の再開発計画(仮称)中央区南本町4丁目集合住宅 新築工事の状況14.12
【スペック】
名称:ブランズタワー御堂筋本町
所在地:大阪市中央区南本町4丁目1番3(地番)
階数: 地上38階、塔屋2階、地下1階
高さ:134.140m
構造:RC造、一部S造
杭・基礎 :
主用途:共同住宅
総戸数:276戸
敷地面積:1,671.87㎡
建築面積:1,129.96㎡
延床面積:30,021.49㎡
建築主:東急不動産、近鉄不動産、神鋼不動産
設計者:IAO竹田設計
施工者:竹中工務店
着工:2015年04月(予定)
竣工:2017年10月 ※公式HPのデータ
現地の様子です。前回の撮影が2015年8月だったので約1ヶ月振りの取材です。外から見た感じは変化は見られませんでしたが、現地に掲示されていた作業工程表によると地下躯体工事を行っているとの事でした。
北東側から見た様子です。
北西側から見た様子です。
最後は北側から見た現地の様子です。公式HPで公開された完成予想パースを見ると、本町エリアに相応しい質感の高いデザインになっており安心しました。この物件は本町駅からすぐなのでウォッチしやすいので、鉄骨建方が始まるのが楽しみでね。
SECRET: 0
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ここ数日、日中は晴天続きで日差しも強く、気温も上がってちょっとだけ夏に逆戻りしたかのような天気ですね。私もこの陽気ににつられて阿倍野界隈も含めた現場巡りをしてたんですが、ここも見てきました。
仮囲いの少しの隙間から中の様子を見てみると、確かに地下部分の構築を行っている真っ最中でした。あと、個人的に前から気になっていたおとなりで解体予定のビルも見ました。こちらはまだ「ビル閉鎖」の旨を表示した掲示が1階にされていた以外は動きがないですね。高層にはならないかも知れませんが、どんな開発がされるか興味があります。
現場巡りでは、①クラッシータワー淀屋橋のタワークレーンが姿を消す。②カプコン研究開発N棟が最高部まで到達し、外装内装工事まで進んでいたこと。③茶屋町の「大工大キャンパスビル」が11・12階の鉄骨建方になっていた。④旧ラマダホテルの建物南面がほぼすっぽりと解体用防護壁で覆われていた(反対の北面はまだこれから設置という状態でした)。⑤曽根崎のあの「廃墟ビル」の解体が終盤を迎え、鉄骨とコンクリート壁が数か所残っている以外は地上まで壊されていた。⑥泉の広場を上がった北西角の、小松原町ジャンカラ横で解体中の建物跡地に、12階建て・高さ45mのビジネスホテルの[建築計画のお知らせ」が掲示されていた(工事着手は11月予定)のを見つけた。など・・・
各現場の進捗状況と新たな発見があって、いささかおおげさですが自分にとっていろいろと❝収穫❞の多いもので楽しかったです(^-^)