本町橋BASE(まちなかを楽しむ小型船基地)は、大阪証券取引所が取りまとめた、大阪都心部の水の回廊(土佐堀川、東横堀川、道頓堀川、木津川で形成)の一角を占める東横堀川における水辺の賑わい拠点づくり(本町橋周辺)に関する提言です。現在、本町橋周辺では大規模な下水工事が行われており、工事現場に暫定的な船着場が設置されています。ただ、船着場は暫定的な施設である事に加え、目立たない場所にあるため、イベント開催時などの限定的な利用にとどまっています。大阪証券取引所は、この下水工事の終了にあわせて、船着場を再整備するとともに、水の回廊の回遊性を高める小型船の拠点として活用し、水辺の新たな魅力や賑わいを創出することを提案しています。
【出典元】
→東横堀川(本町橋周辺)における水辺の賑わい拠点づくりについて(PDF)
~小型船が行きかう”水と光のコリドール”の回遊基地をめざして~
【過去記事】
→本町橋BASE~東横堀川(本町橋周辺)における水辺の賑わい拠点づくりの状況 15.02
→本町橋BASE~東横堀川(本町橋周辺)における水辺の賑わい拠点づくりの状況 14.10
“水都大阪”にふさわしい賑わいを創出するためには、舟運全体の活性化が不可欠で、中でも機動力のある小型船のさらなる活用が求められています。現在、大阪都心部には小型船の係留場所がないため機動的な運航が難しく、遠方の係留場所からの移動費は運航事業者のコスト要因となっています。提言では小型船や無動力船の基地を本町橋周辺に設けるとともに、川沿いの公園や橋、また対岸店舗の地先利用なども含めた一体的な水辺の賑わいづくりに向け、民間参画が促進される利活用の仕組みづくりと管理運営体制を求めています。
現地の様子です。前回の撮影が2015年2月だったので約1ヶ月振りの取材です。今回現地を訪れてみると、路面ブロックが敷き詰められた船着場が姿を表しており驚きました!
本町橋の北東側護岸に新たな親水空間が生まれつつ有ります。
東側のアプローチ部分を見た様子です。シティプラザ大阪の前庭といった感じになりそうです。
東側から見た様子です。
撮影ポイントを変えて、北側から見た様子です。
本町橋と船着場を絡めたアングルです。
本町橋BASE〜東横堀川(本町橋周辺)における水辺の賑わい拠点づくり。阪神高速環状線の高架下に、面白い親水空間が生まれつつ有ります。
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証券取引所じゃなくて、商工会議所でしょう。