プレサンスコーポレーションと信和不動産は、世界最大のホテルチェーンであるマリオット・インターナショナルの日本初となるブランド「フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波」の開発を進めています。計画値は大阪市浪速区元町2丁目で、計画名称は(仮称)難波ホテル新築工事です。
【過去記事】→フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波の建設状況 19.12
→フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波の建設状況 19.10
→フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波の建設状況 19.08
→フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波、日本初となるFairfield by Marriottが難波元町二丁目に進出
【スペック】
名称:フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波
計画名称:(仮称)難波ホテル新築工事
所在地:大阪府大阪市浪速区元町2-3-9(地名地番)
階数:地上14階
高さ:49.47m
構造:鉄骨造
杭・基礎 :
主用途:ホテル
客室数:300室
敷地面積:1,669.33㎡
建築面積:1,168.44㎡
延床面積:11,015.50㎡ ※容積率対象床面積:10,011.87㎡
建築主:信和不動産、プレサンスコーポレーション
設計者:IAO竹田設計
施工者:信和建設
着工:2019年01月
竣工:2020年06月末(予定)
プレサンスコーポレーションは、近畿・東海地区を中心に全国で分譲マンションを供給しています。2018年 3月期からはホテル事業を着手し、これまでに10棟のホテルを開発しました。本プロジェクトでは「フェアフィールド・バイ・マリオット」ブランドの仕様に特化したホテル開発事業を行います。運営事業者はパシフィカ・キャピタルの100%子会社である「なんばホスピタリティ」が竣工後の建物を借り受けて、ホテルの運営を担当します。
パシフィカ・キャピタルは、モクシー東京錦糸町(2017年 11 月開業)、オークウッドホテル&アパートメンツ新大阪(2018年 8月開業)を皮切りに、ホテル開発事業に参入しました。フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波は、同社が直接運営に携わる最初のフラン チャイズホテルとなります。開発過程において、同社は設計・建築工事を管理し、その子会 社である株式会社なんばホスピタリティが従業員を雇用し、開業以降の運営を行います。
「フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波」の客室の大半は、面積は21 ㎡、キングまたはツインベッドタイプで、一部客室には 3 名での宿泊が可能となるソファベッドが備わります。客室デザインはフェアフィールド・バイ・マリオットのブランドの特色である、シンプルモ ダンで洗練されたデザインで、十分な水圧が心地よいレインシャワーが装備されます。
ホテルにはビュッフェスタイルの朝食提供 をメインとする 100 席のレストラン、ジム、駐車場も併設されます。レストランの一部は、 個室として仕切り、パーティや会議など貸切でご利用する事が可能です。
2020年2月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2019年12月だったので、約2ヶ月振りの取材です。
久しぶりに現地を訪れると養生ネットの一部が取り払われ外壁が姿を現していました!
フェアフィールドのロゴマークの様子です。
足下周りの様子です。
最後は北東側から見た様子です。