株式会社パシフィカ・キャピタルは2019年2月4日付けのニュースリリースで、同社の100%子会社である「なんばホスピタリティ」が、マリオットブランドの中では、日本国内初となる「フェアフィールド・バイ・マリオット」(Fairfield by Marriott)の開業に向けて、マリオット・インターナショナル社とフランチャイズ契約を締結したと発表しました。「フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波」は客室数;300の規模で開業は2020 年夏を予定しています。建設工事は 2019 年1月に着工済みで、竣工後は「なんばホスピタリティ」が建物を借り受け、ホテルを運営します。
【出典元】 →パシフィカ・キャピタル 日本初の「フェアフィールド・バイ・マリオット」 2020 年夏に大阪難波駅近に開業ホテル関連のニュースが続きますね。
— ロング@再都市化 (@saitoshika_west) February 5, 2019
米マリオット、大阪市に新ホテル プレサンスなどと: 日本経済新聞 https://t.co/0dOvTd8IcA
パシフィカ・キャピタルは、モクシー東京錦糸町(2017年 11 月開業)、オークウッドホテル&アパートメンツ新大阪(2018年 8月開業)を皮切りに、ホテル開発事業に参入しました。フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波は、同社が直接運営に携わる最初のフラン チャイズホテルとなります。開発過程において、同社は設計・建築工事を管理し、その子会 社である株式会社なんばホスピタリティが従業員を雇用し、開業以降の運営を行います。
「フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波」の客室の大半は、面積は21 ㎡、キングまたはツインベッドタイプで、一部客室には 3 名での宿泊が可能となるソファベッドが備わります。客室デザインはフェアフィールド・バイ・マリオットのブランドの特色である、シンプルモ ダンで洗練されたデザインで、十分な水圧が心地よいレインシャワーが装備されます。
ホテルにはビュッフェスタイルの朝食提供 をメインとする 100 席のレストラン、ジム、駐車場も併設されます。レストランの一部は、 個室として仕切り、パーティや会議など貸切でご利用いただくことも可能です。
「フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波」
所在地 : 大阪市浪速区難波元町二丁目
アクセス : JR 難波駅、南海電鉄・大阪メトロ難波駅から徒歩約 5 分
敷地面積 : 1,669.48 ㎡
延床面積 : 10,978.96 ㎡
構造 ; 鉄骨造 地上 14 階
客室数 : 300
附帯施設 ; レストラン(一部会議室用途として利用可)・ジム・駐車場
開業予定 : 2020 年夏
南海・地下鉄難波駅から南西方面の場所(近くに難波八阪神社があるあたり)ですね。最近難波にできる新しいホテルのエリアが、中心から外側へと拡大しているのがわかります。
それにしても「簡易宿所」とのことですけど、どう見ても立派なホテルです(^^;)