大丸本館の建て替えオープンと入れ替わりでリニューアル工事が始まった「大丸心斎橋店 北館」。北館はJフロントリテイリングが展開する商業施設「PARCO(パルコ)」+「専門店街」としてリニューアルされます。現在、休館中している「北館」の開業時期は当初2021年春の得予定でしたが、工期の見直しなどを行い、2020年11月20日(金)のオープンが決まりました。
所在地 |
大阪市中央区心斎橋筋一丁目8-3 |
建物規模(北館全体) |
地下2階、地上14階 |
延床面積(北館全体) |
58,477.47㎡ |
パルコ賃借部分 |
地下2階から地上7階(一部賃借範囲外の区画あり) |
パルコ賃借面積 |
約22,000㎡ |
投資額 |
約40億円(予定)★パルコ部分 |
開業時期 |
2021年春(予定)→2020年秋(予定)に前倒し |
2020年10月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2020年8月だったので、約2ヶ月振りの取材です。
西側から見た様子です。
北西側から見た様子です。
一足先にオープンしたHERMÈSの様子です。
真正面から見上げた様子です。微妙な曲線を描く外装が美しい。
メインエントランス付近の様子です。
本館と北館(PARCO)の間にある道路の様子です。
心斎橋筋側から見た様子です。
心斎橋パルコは2020年11月20日(金)にオープンします!
南側2階バルコニーの一部にまだそごうのSマークが残っているが最後の最後に撤去するのか、残すのか?
ハルカスの時は最後に残してあったバルコニーの葡萄のアルミキャストは故酒井一光さんが歴博に持っていかれたのだが…。
いよいよですね、待ってました(^。^)
いよいよですね!待ってました(^。^)
果たして東急ハンズは入居するだろうか?
1週間でかなり進みました。
旧そごう大阪時代の外壁のバーチカルストライプとひねり部分に出来るちきりで時代の継承をしていますね。
ところで、三菱商事系のGビルですが、インバウンド狙いに特化したテナントばかりなので、この周辺結構閉鎖されています。
Gビルのエルメス御堂筋は残して大丸に新店か撤退して移転なのかも気になるところ。
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2階のバルコニーのSマークも消えるのでしょうかね。御堂筋正面光壁はダリアを暗喩。心斎橋側の入口半円アーチは3階建て時代のそごうの大屋根を暗喩しています。どうなるのでしょうか。
2006年に御堂ビルから三菱信託銀行が淀屋橋に里帰りの為、撤退した跡地の暫定利用で竹中デザイン展があり、竹中工務店の近代部門16人と現代部門16人の展示があり、そごう心斎橋本店の模型と図面が展示されていました。近代部門の展示内容は後に書籍化されています。
リンク切れのため参考サイト
http://tairyudo.com/tukan03/tukan4186.htm
そごう心斎橋本店開業案内のプレスがまだ残っています。https://www.sogo-seibu.co.jp/pdf/050610_shinsaibashi.pdf
かつてのそごうを象徴するちきりパネルが撤去されたあと、次はどういった外壁に変化するのか非常に気になるし楽しみです!