大阪メトロは2020年10月29日付けのニュースリリースで、2020年11月1日(日)から、御堂筋線新大阪駅ほか4駅の改札口で「サービス情報表示器」の運用を開始すると発表しました。最初の設置駅は 御堂筋線 新大阪駅、梅田駅(一部改札口除く)、なんば駅、四つ橋線 なんば駅、千日前線 なんば駅です。
この「サービス情報表示器」は、先発・次発の行先や発車時刻のほか、キャンペーンやイベント情報などを案内。また、運転見合わせ時の支障区間や、地震発生時の災害情報などを表示します。今後は、他の駅にも順次設置し、2023年度(予定)には、全133駅の改札口に設置を完了する予定です。【出展元】
→Osaka Metro 駅改札口に「サービス情報表示器」を設置します
1:列車情報エリア
先発・次発の行先や発車時刻などを表示(運転見合わせ時には、原因や再開見込みを表示)。多言語(英語、中国語、韓国・朝鮮語)の表示も行う。
2:お知らせエリア
お知らせエリアは、キャンペーンやイベント情報などを表示する他、運転見合わせ時には支障区間や振替輸送情報などを表示(他社線の運行支障も表示)します。なお、地震などの災害情報の表示は2021年3月から表示予定となっています。
2020年11月の様子
先日お伝えした「サービス情報表示器」ですが2020年11月1日から稼働開始しました!
天吊設置の様子です。画面の左1/3ほどが発車票、右2/3がサービス情報の表示エリアとなっています。
モニタスタンドの設置例です。
千日前線、御堂筋線、四つ橋線の三路線の表示例です。やはり、あると便利に感じますね。
使用が始まった「サービス情報表示器」。発車票部分の表示が思ったよりも小さく感じたのでレイアウトの微調整が必要かもしれません。旅行や出張で大阪を訪れた方にとっては心強い案内モニタになると思います。
2020年10月29日の様子
なんば駅の様子です。天井が低いエリアはテレビスタンドで設置されています。
真正面から見た様子です。50インチ以上あるかな?マルチモニタに使う様な狭縁タイプでした。スタンドはAURORA製。
近鉄から御堂筋・千日前線に乗り換える東改札口の様子です。
空間に余裕があるにで天吊りで設置されています。
11月から使用を開始する「サービス情報表示器」。大阪メトロ各線は高頻度運転をしているので改札口付近に発車票は設置されていませんでした。しかし、中津行きや天王寺駅行きなど、運転区間が異なったりするので「サービス情報表示器」があると便利になると思います。