(仮称)豊洲3-2街区ビル計画は、東京都江東区豊洲三丁目に建設されている、地上17階、延床面積101,376.05㎡の大規模オフィスビルです。IHIと三菱地所の共同事業第1弾である豊洲フロント(2010年8月竣工)と、豊洲キュービックガーデン(2011年1月竣工、事業者:第一生命保険株式会社)に挟まれた敷地で、東京メトロ有楽町線「豊洲」駅徒歩1分という交通利便性に優れた立地です。
(仮称)豊洲3-2街区ビル計画 の高さは75mで100m超の超高層ビルではありませんが、延床面積が10万平米を超える巨大なキューブ型のオフィスビルとなります。建設現場もご覧の通りの迫力で、4機のタワークレーンが投入されていました。
【スペック】
名称:(仮称)豊洲3-2街区ビル計画
所在地:東京都江東区豊洲三丁目1番40,53,54(地番)
階数:地上16階、地下2階
高さ:75m
構造:S造(地上)、S,SRC造(地下)
杭・基礎 : 杭基礎
主用途:事務所(2階~16階) 、店舗(1階) 、駐車場
総戸数:ーーー
敷地面積:16,242㎡
建築面積:8,566.89㎡
延床面積:101,376.05㎡
建築主:IHI、豊洲三丁目開発特定目的会社
設計者:三菱地所設計
施工者:大林組
着工:2012年08月
竣工:2014年08月上旬(予定)
近くの歩道橋から見た、(仮称)豊洲3-2街区ビル計画 の建設現場の様子です。このビルの計画地である豊洲は、たしかに地下鉄を使えば本来の都心部まで10数分の便利な立地なのですが、都心から少し離れた湾岸エリアに10万㎡クラスのオフィスビルがボコボコ建設され、それが埋まってゆく需要の旺盛さには正直呆れてしまいます。この東京に溢れかえるホワイトカラーの5%でも良いので、札幌、仙台、広島、福岡などのブロック中枢都市に分散すればどれだけ地方が活気づく事だろう、東京の交通混雑もかなり緩和され、双方がWIN-WINになるのになぁ・・・と思いました。
反対側から見た(仮称)豊洲3-2街区ビル計画 の様子です。
引き気味のアングルで見た(仮称)豊洲3-2街区ビル計画の周辺の様子です。(仮称)豊洲3-2街区ビル計画 も隣接ビルと同じぐらいの高さの巨大なキューブ型のビルになります。
最後は豊洲公園の芝生越しに見た(仮称)豊洲3-2街区ビル計画 の様子です。4機並んだタワークレーンが壮観です。
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確かに豊洲地区のオフィスビル群は、高さが適度に抑えられていて、どの建物も周囲のタワーマンション群と比較するとあまり自己主張していないデザインになっていますね。
「住環境の良さ」が豊洲地区の最大の魅力ですから、これらのような景観に配慮したオフィスビル街もアリなのかもしれません。