リコーテクノロジーセンターC棟は、神奈川県海老名市に建設された、地上23階、地下1階、高さ108mの超高層ビルです。リコーの海老名事業所内に建設されたこのビルは、同社が手がける複合機やプリンタなどの画像関連製品にかかわる開発、設計、生産技術、評価、購買の5部門を一手に集結させた、ものづくりの「本丸」と位置付けられています。
【スペック】
名称:リコーテクノロジーセンターC棟
所在地:神奈川県海老名市下今泉810
階数:地上23階、地下1階
高さ:108m
構造:S造
杭・基礎 :—
主用途:事務所
総戸数:
敷地面積:88,770 ㎡ ※施設全体
建築面積:3,130.12㎡
延床面積:54,000 ㎡
建築主:リコー
設計者:リコーエンジニアリング、梓設計
施工者:鹿島,清水建設,竹中工務店,大林組JV
着工:2008年09月
竣工:2010年08月
正面から見た、リコーテクノロジーセンターC棟の様子です。ビルの左側の黒い部分の窓ガラスの下半分には、半透明の太陽光発電パネルが620枚取り付けられています。この太陽光パネルは年間約5万7000kWを発電するそうで、新棟のエレベータ、エスカレータや共有部分の照明用の電力を賄っているそうです。
最後は反対側から見た、リコーテクノロジーセンターC棟の様子です。