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明石海峡大橋 ブリッジワールド(前編)

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明石海峡大橋 ブリッジワールドは、世界最長の吊橋・明石海峡大橋の塔頂までゆく事が出来るツアーです。










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塔頂とは、ココです!
明石海峡大橋 ブリッジワールドでは、この主塔に登って明石海峡から大阪湾、淡路島、瀬戸内海を一望する事が出来るんです!
※高さ289mは展望地点の高さです
















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明石海峡大橋 ブリッジワールドは、こんな感じのルートで塔頂を目指します。













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ここが本ツアーのスタート地点、明石側アンカレッジの横にある「橋の科学館」です。ツアー参加者は、橋の科学館の2階にある会議室に集合し、明石海峡大橋完成までの道のりを説明するビデオを見て明石海峡大橋の概要をレクチャーされます。その後、ツアーの予定や注意点の説明、カメラや携帯電話、ペンなど落下の可能性のあるものはすべてにストラップを取り付け首からぶら下げ、ヘルメットとジャケットを着用しツアー開始です。




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会議室での説明終了後、海の科学館の展示物を見ながら、先ほどのビデオの内容を「おさらい」し明石海峡大橋への理解を深めます。そして頭上には見覚えのある巨大な明石海峡大橋の模型が。。この模型、僕は確かに見覚えがあります。。。


そうです、この模型は1993年に放送されたNHKスペシャル、テクノパワー~知られざる建設技術の世界第2回「橋・より長く、より強く」で紹介された、風洞実験に用いられた巨大模型なんです!明石海峡大橋は、この全長40m、縮尺1/100の巨大で精巧な模型を使って繰り返し風洞実験を行う事で、現実世界ではまず起こりえない、最大風速約80m/秒に耐えられる様に設計されました。

当時すでに高層ビルや巨大インフラ萌え
だった僕は、NHKスペシャル「テクノパワー」に釘付けになり、録画したビデオを擦り切れるまで繰り返し見ました。また、高層ビルや巨大インフラに「まるで興味の無い友達」に無理やり見せたりしました。テクノパワーで紹介された巨大模型。まさかこんな所で現物を拝めるとは・・・感動!!












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橋の科学館の見学後、いよいよ主塔の頂上に向けて出発です!まずは吊り橋のワイヤーケーブルをつなぎ止める、重さ35万トンの巨大な土台、アンカレッジ内部のEVに乗り込み舞子海上プロムナードを目指します。舞子海上プロムナードは「明石海峡大橋」の神戸市側に添加施設として同時施工された見学施設で、海面からの高さ約47m、陸地から約150m、明石海峡へ突出した延長約317mの回遊式遊歩道です。

















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普通の観光客の方はこのプロムナードの範囲内、陸地から約150mまでしか見学出来ませんが、本ツアーはプロムナードには目もくれず、いきなり非常口に突入し、補剛桁下部にある業務用車両通路を目指します!

うおおおお!吹きつける海風!簡素な通路!スケスケの床面!これはヤバイ!!












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ここが補剛桁内部、高速道路の真下にある業務用車両通路です!










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ズームで撮影してみました。延々と続く通路、規則正しく並ぶトラス桁の鉄骨が美しい・・。













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業務用車両通路なので、時折クルマが走ってきます。
高速道路の真下に、まさかこんな通路があるとは・・・。











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ちなみに床面は鋼材を格子状に組んだグレーチングなのでスケスケです。最初は少し怖かったですが直ぐに慣れてしまいました。

明石海峡大橋の補剛桁はトラス構造を採用し、極力風を受け流す構造をしています。これは1940年11月7日に落橋した、アメリカの長大吊り橋「タコマ橋」の崩壊の原因となった発散振動横風によって桁の上下に発生した空気の渦が桁を上下に振動させ、さらに大きな渦が発生して振幅を増大させる自励振動)を発生させない為の工夫です。

























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補剛桁の中にある、この黒いパイプは、本州側から淡路島側につながっている送水管です。














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それでは補剛桁内部を進み、主塔へと向かいましょう。主塔までは片道約1km。眼下に広がる海を眺めつつ、ゆっくりと歩いて行くと、片道約20分ほどの道のりです。














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補剛桁を行くツアー参加者はこんな感じで、まさに海の上を歩くツアーです。
※この写真は帰りの様子です。













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海の上を歩いて渡るのは不思議な感覚。時折、大きな船が眼下を走り抜けて行きます。この船は一体何の船でしょうか。。。













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先ほどの謎の船を引くタグボードをアップで。












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引きアングルで大阪湾方面をパチリ。水面がキラキラして、メチャクチャ、キレイに見えました。
航跡が一直線に伸びている船は海上保安庁の巡視船で、ガイドさん曰く「危険な漁船を注意しに行ってる」そうです。













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テクテク歩くこと約20分。ついに主塔に到達しました!こちらは高さ297mの主塔をささえる主塔基礎「ケーソン」を見下ろした所です。明石海峡大橋を支える「ケーソン」は直径80m、高さ70mの円柱型。ケーソンを取り巻くイガイガは、船舶が衝突した時に衝撃を吸収する「バンパー」の役割を果たす「緩衝工」。ケーソン1本辺り32基が取り巻くように設置されています。














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そして、いよいよ主塔内部に進入します。














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まるで潜水艦のハッチのうような小さな入口です。













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主塔内部の様子です。何の飾り気も無い鋼鉄製の箱の中。このツアーに参加しなければ、おそらく一生見ることは無かったと思います。
これから運搬用エレベータで、高さ289mの目的地点、塔頂に向かいます。













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高速エレベータで一気に最上部に到達、ガイドさんがスイッチを押すと、ゆっくりと鋼鉄の天井が開いてゆくではありませんか!そして、ついに待ちに待った、瞬間が訪れます。。。!


To Be Continued・・・



5 Comments

アイラブオオサカー

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それは凄い‥と同時に羨ましいですr(^_^;
まるでテレビ局のレポートを拝見しているようです。内部にはそうそう立ち入れないでしょうから。
余談ですが、豆知識として…「明石海峡大橋」は世界最長の吊り橋ですが、自動車道と鉄道の併用橋として世界最長なのは、香港にある「青馬大橋」とウィキペディアにありました…

(後編)も楽しみにしております(^ー^)/

名無しさん@ニュース2ちゃん

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確か阪神淡路大震災で数m伸びたんですよね明石海峡大橋

タムタム

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興奮する様子がひしひしと伝わってきます。
私も初めて国会議事堂を見学する時はこんな感じだったような。

匿名

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素晴らしい体験をされたのですね。
明石海峡大橋は鉄道を併設できない構造になっているのが個人的には残念です。
淡路島を貫く四国新幹線計画、再び日の目を見ることがあればいいのですが。

匿名

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これはすごい。
東京タワーが二本海の中にあると思うと
すごさがわかりますね

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