朱鷺(とき)メッセは、新潟市中央区万代島のウォーターフロントにある複合コンベンション施設で、信濃川河口近くの新潟港、万代島地区を再開発する万代島地区再開発事業によって建設されました。2000年10月に着工し2003年5月に全面開業しています。
朱鷺メッセは、国際展示場、国際会議室、アトリウムの3棟からなる新潟コンベンションセンター(写真左?真ん中)と、オフィス、領事館、ホテル、美術館などが入居する超高層ビル万代島ビル(写真右)で構成された国内有数の複合一体型コンベンション施設です。朱鷺メッセの外観は船をイメージしているそうです。
フロアマップです。非常に大規模なコンベンション施設である事がマップからも読み取れます。
同地区並びに新潟市のランドマークタワー、万代島ビルです。22階?30階の高層階にはホテル日航新潟が入居しています。シンプルなガラス張りの外観がモロ好みの超高層ビルです。カッコイイ・・・!
【スペック】
名称:万代島ビル
規模:上31階、塔屋2階、地下1階
高さ:143 m
朱鷺メッセの外観上の最大の特徴は、全長350mの屋内歩廊エスプラナード。展示場、アトリウム、商業施設を同じデザインの歩廊で結ぶ事で施設の一体感を演出しています。
エスプラナードの内部です。ウォーターフロントに面したガラス張りの歩廊は一直線に350mも続いており、壮観な眺めでした。
続いて信濃川の反対側から見た万代島ビルです。あまり見かけないアングルだと思いますが、こちら見てもカッコいいです。万代島ビルの31階には無料の展望室もあります。
31階の無料展望室、Befcoばかうけ展望室(施設命名権により名付けられました)から見た新潟港の様子です。ちょうど外海から大型フェリー(左上)が入港してきました。眼下に見えるのは展示場(上)と国際会議場(下)です。
展望室から地上に戻り、新潟コンベンションセンターを見てみました。写真はエントランスの様子。いかにもコンベンション施設といった感じがします。
万代島ビルと新潟コンベンションセンターの間に設けられたアトリウムです。テーブルと椅子が多数設置されています。
最後は夕日に染まる朱鷺メッセの様子です。今回取材した朱鷺メッセですが、そのデザインがスマートで都会的でメチャクチャカッコ良く惚れました。ウォーターフロントにそびえ立つ万代島ビルとマリーナに停泊するヨットの組み合わせが最高の景観を作り出していました。いやーホンマにクルマを飛ばして見に行った甲斐がありました!
【おまけ】
朱鷺メッセを撮影している時に見つけた消防局の船です。消防船をこんなに近くで見るのは初めてです。
宇宙戦艦ヤマトの初期の地球防衛軍の艦艇、沖田艦を連想してしまいました。え、赤白の塗り分けしか似てない?
・・・はい。全然似てませんね(^^;
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タワーの垂直線と、コンベンションの水平線が絶妙ですね。
周囲に目立つ建物も無いので
川と青空のコントラストも素敵ですね
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正面斜めからみると、本当に国連ビルに似てますね。50年代のアメリカの高層建築っぽくて
非常にかっこいいです。
エスプラナードの空間感覚も非日常さを盛り上げて、場に溶け込んでいる感じが伝わります。
本当に現代版国連ビルともいえる傑作だと思います。
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朱鷺メッセは何度か行った事ありますが、WTCやATCみたいな感じで閑散としてたイメージがあります。
万代や古町といった繁華街の外れにあるせいかも。
朱鷺メッセも展望台が無料開放されているけど、閑散としていたし、街作りの難しさを感じました。
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こんな感じのビルが堂島や本町にできてほしい…(^_^;)