北陸新幹線は、上信越・北陸地方を 経由して東京都と大阪市とを結ぶ整備新幹線計画で、1997年に東京駅から長野駅までの区間が部分開業しました。現在、長野~上越~富山~金沢間の延伸工事が進められており、2014年度末(2015年3月)の開業が予定されています。北陸新幹線の延伸区間が開通すると東京 – 富山間は約2時間10分、東京 – 金沢間が約2時間30分(現在約4時間)で結ばれる事になります。
前回から約2ヶ月振りの撮影です。前回の取材時と比べると、上屋の構築がさらに進んでおり、駅舎らしくなってきました。
北側から見た、新幹線駅舎内部の様子です。
南側の様子です。
南側から見た、新幹線駅舎内部の様子です。
東京方面に延びる新幹線の高架橋の様子です。
高架橋にはす既にレールが敷かれています。また一部区間では架線中に送電線も取り付けられています。
最後は、もう一度新幹線ホーム駅舎の建設工事が進む金沢駅の様子です。手前を行く在来線特急サンダーバードやはくたか、しらさぎが、金沢以東では脇役に追いやられる日が徐々に近づいています。
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ガイル様
遅まきながらお返事をお返します。
まず、余裕があるところを誇示したいのでしょうが、最初の「えっと、」は不要です。
次に、あなたの先のコメントは冒頭の「良いか悪いかは別として・・・」から「・・・求められています。」に至るまで明らかに整備新幹線に関する私の見解に対する直截的な反論もどきです(反論になっていないので、あくまでも”もどき”ですが)。
よって「婉曲的な表現」などはどこにも存在しませんし、「誤解を招いた」ということもありえません。「本当に言いたかったのは」も余計です。姑息で臆病な逃げ口上は見苦しいですね。
次に、先にも申しましたが、大阪・敦賀間のルート選定及び建設問題を考える場合、あなたがおっしゃるところの「東京・中央政府批判」につながることは確かではあるものの、それはあくまでも結果であって決して目的ではありませんし、ましてや言いがかりなどではありえません。
また、私のコメントの中に偏見・誇張・曲解・歪曲・捏造などが見受けられないにもかかわらず(もし、ありましたら御指摘ください)「不毛な地域間対立を招きかねない」などと批判するのは的外れであり、地域間対立批判を装った反対意見の封殺に過ぎません。地域間対立を煽るコメントなのか、合理的な批判なのかの区別も付かないようではコメントをする資格はないでしょう。(ちなみに”不毛な地域間対立を煽る”典型例の一つが、先に私が触れた、関西による米原ルート案の推進を”地域エゴ”呼ばわりする東京の三文物書きの記事でしょう)
次に、あなたは「・・・ワクワクとした気持ちで観察する・・・」などとおっしゃいますが、人が”ものを言う”という行為は当たり障りのない綺麗ごとばかりを並べて、いつも仲良く平和にというわけにはいきません。
時にはあえて尖ったことを口にすることもあれば、それによって反発を招くこともあるでしょうが、言論にはそれが付きものであり自然であり当然であるわけです(節度が必要であることは云うまでもありませんが)。あなたがそういうことを好まないのならコメント欄は一切見ないほうがよろしいし、御自分でブログを作って目障りの良いコメントばかりを集めてニヤニヤしていたらよろしいでしょう。
それにしても、他人の言葉をまともに理解できない、意のあるところを汲み取れない人が本当に多いのには閉口してしまいます。
もし、言い過ぎがございましたら、お詫び申し上げます。
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えっと、婉曲的な表現が誤解を招いたようでお詫び申し上げます。
まず私は整備新幹線の是非について論争をここでするつもりは毛頭ございません。
本当に言いたかったのは当ブログは大阪を中心に日本各地の都市開発をワクワクとした気持ちで観察するブログであって、地域間対立を煽るブログではないのではという点です。
愛阪者様の「東京・高崎間では~」「サンダーバードが~しょうがないですね」という発言がともすれば不毛な地域間対立を招きかねないので老婆心ながら申し上げた次第です。
それでも主張したい事があるなら他人様のサイトではなくご自身でサイトを作成された方が有益なのでは思った次第です。
過去にも何度か当ブログでごく一部コメンテーターの地域間対立を煽るようなコメントを目にした事もありました。私自身、関西と関東の両方に居住経験があるので、言い方によっては私のように心苦しい思いをしてしまうという人間もいる事をどうか心掛けて頂きたいというのが私のささやかな願いでございます。
愛阪者様、稚拙な文章になってしまった事をお許しくださいませ。
そしてロング様、その他大勢の読者様、元の記事の内容から大幅に逸脱してしまった事をお許しくださいませ。
それではまたROM専に戻らせて頂きます。今後もサイトの更新を楽しみにしております。
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>北陸新幹線の延伸区間が開通すると東京 – 富山間は約2時間10分、東京 – 金沢間が約2時間30分(現在約4時間)で結ばれる事になります。
これは楽しみ!
東京から金沢まで1時間半も短縮されるなんて、物凄い影響あると思います。
余裕で金沢観光が日帰りでできちゃいます♪
でもせっかくだから宿泊はしたいですけれどね!
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文面が変になってしまいました。読みにくいでしょうが御容赦ください。
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ガイル様
誤解の無いように簡潔にお尋ねします。
(1)米原ルートで造る場合、滋賀は地元負担をするべきでしょうか。
私は、ほとんどメリットの無い滋賀に負担を強いるのは不当なので、”代わり”に大阪・京都が負担す るべきだと考えます。
もちろん、大阪・京都には負担の義務も責任も”金輪際”無いことは言うまでもありません。(それに しても、米原ルート案」のいったいどこが地域エゴなんでしょうかね。)
(2)小浜ルートで造る場合、大阪・京都は地元負担をするべきでしょうか。
私は、小浜ルートを大阪・東京間の系統の二重化策と考えるのなら、整備新幹線建設スキームに基づく 地元負担は一切するべきでないと考えます。
また、二重化策と考えない場合でも、小浜ルートの巨額の建設費は費用対効果の面で見合わないので負 担するべきではないと考えます。
つまり、それなりにメリットはあるが巨額の地元負担をしてまで北陸新幹線を必要としない、それぐら いなら敦賀まではFGTで十分だということです。
(3)もし、北陸新幹線が大阪から建設し始めていたとして(本来、そうあるべきだったわけですが)、最後 に残る高崎・東京間(東北・上越新幹線は存在しないと仮定して)の建設費に対する自己負担を東京は 負うでしょうか。
私は、絶対に負わないと考えます。なぜなら、東京は北陸新幹線を必要としていない、あれは単なる北 陸の問題に過ぎない、と主張するでしょうから。
最後に、北陸新幹線の問題を考える場合でも、おっしゃるとおり、やはり”東京・中央政府批判”になってしまいますが、決して牽強付会ではありませんので誤解の無いようにお願いします。
お返事お待ちしております。
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>愛阪者様
一言だけ失礼します。
良いか悪いかは別として地元負担の件ですが、かつての新幹線建設が当時の国鉄債務の悪化の原因という反省にたっての事です。40年以上前の高度経済成長末期であった「東京・高崎間」の上越新幹線建設時の状況と、現在の経済・国家財政下での北陸新幹線などの整備新幹線建設を同じに見るのはさすがに厳しすぎるのでは。なお北陸新幹線のみ「特別扱い」されてるのではなく、他の整備新幹線の九州や北海道も同じく地元負担は求められています。
私の読解力が無いためか、例として東京・高崎間を出してくるあたりは「東京・中央政府批判」したいがための言いがかりにしか読み取れません・・・・・・
挨拶が遅れましたがかつて関西圏に住んでいた縁があり現在は関東に住んでおりますが、ロング様のブログはいつも楽しく拝見しております。
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そういえば、前何かの記事で北陸新幹線の建設予定地に、ゲンジボタルの一大生息地があると問題になっているとありましたが…
どうなったんでしょうかね?
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本来、北陸新幹線は大阪から富山に向けて造るべきものであったにもかかわらず、なぜか東京から伸ばすかたちになったうえに、金沢までの予算ですらなかなか付かず、最近になってやっと敦賀までの工事が着工したものの、大阪までの全線開通はいつのことやら、という状況で、現実的な案としてコストの安い米原ルートを推す声が主として関西から出てきてるわけですが、先日、どっかの物書きがこの米原ルート案を勝手に”地域エゴ”呼ばわりし、国家的見地から小浜ルートで造るべしと主張する記事を目にしました。
御立派な御託宣をのたまう前に、なぜ、まず大阪・富山間をもちろん小浜ルートで造らなかったのか、なぜ、東京・高崎間では地元負担を求めなかったのに、小浜ルートで必要とされる巨額の建設費に大阪・京都の地元負担を要求するのか、その点についての国の不見識を批判し、その上で、国家的見地から全額国の負担で早急に小浜ルートで造るべし、と主張するべきだろうと思うわけですが、この物書きにはそういう観点がキレイに欠落しているんでしょうね。
もし、小浜ルートで造るのなら、大阪・京都は絶対に地元負担はするな、とあらためて思った次第。
ところで、サンダーバードが金沢止まりになったら関西と富山の縁が薄くなるのかもしれませんが、それも国家の政策の結果ですから、しょうがないですね。