ホワイティうめだの大規模リニューアル工事に伴い、噴水の撤去が決定した泉の広場。『梅田ダンジョンのセーブポイント』ネタで全国的に有名になったこの場所は約50年にわたり待ち合わせ場所として利用されてきました。
【2019年11月完成】泉の広場が3回目のリニューアル、名称はそのまま、新たなセーブポイントは「WATER TREE」(仮称)!
噴水の撤去がいよいよ迫ってきたので、最後の見納めと思い、泉の広場に行ってきました。
現地の様子です。現在の噴水は3代目で2002年に完成しました。噴水は大阪市の姉妹都市のイタリア・ミラノの彫刻家の協力を得て映画「ローマの休日」に登場する「スペイン広場」などを参考にデザインされました。
現地では「さよなら泉の広場」キャンペーンが行われています。少し前までは「リアルセーブポイント」パネルが設置されていましたが、現在は「卒業証書風フォトスポット」に変わっています。
アップで見ると大人の顔していますね。とっちゃん坊やです。
泉の広場エリアは、2019年5月6日(月) から対象エリアの全店営業終了、5月9日(木)から通路全面閉鎖、11月下旬完成予定となっています。
もうあと10日ほどで見納めなんですね…見に行っとこうかとちょっと思いました(^.^)
3代目の泉の広場は大丸装工(現Jフロント建装)設計・施工です。 ディアモールも環境設計及び施工が大丸のため同じイタリアからの職人、在阪モザイク施工会社にて、施工されています。 インテリア、建築関係の本ではなく、従来の噴水のメンテナンスを簡易にしたことから、設備メンテナンス関係の雑誌に資料や図面が掲載されています。 大阪市、外郭団体最後の水が流れる施設になります。(公園除く)
噴水の撤去はいろいろ理由があるみたいですが、一番はコストがかかりすぎるからなんでしょうねきっと。
半世紀…長かったですね、お疲れさまでした(*´-`)