「中之島にぎわいの森づくり」事業は、知事重点事業として進められている水都大阪事業の1つとして進められている親水空間の整備事業で、大阪の中心地にある「中之島」の水辺をみどりと遊歩道でつなぎ、ボリュームのあるみどりの拠点を新たに整備し、豊かな空間の中ににぎわいを創出する事を目的としています。東西に長い中之島周辺の護岸を3つのゾーン(東地区・中地区・西地区)に分けて、みどりの回廊による回遊性に加え、滞在性を重視した天満天神の森、賑わいの森、アートの森を整備する計画です。
水晶橋から鉾流橋の間の「賑わいの森」地区は、カトープレジャーグループとDREAMS COME TRUEがコラボした商業施設、「中之島 LOVE CENTRAL」として12月15日にオープンしました。
【水都大阪(ライトアップと水辺のにぎわい創出)事業いろいろ】
中之島東側から西側へ光とにぎわいで魅力向上させ人々の交流の場を定着させる。
都心部の水辺を感じるオアシス空間や、誰もが楽しめる多様な空間として大川貯水場後に砂浜を復元する。
3,中之島の森づくり事業
中之島の3つのゾーンでみどりの回廊による回遊性に加え、滞在性を重視した天満天神の森、賑わいの森、アートの森を整備する。
【過去記事】
→中之島にぎわいの森づくり事業 (中地区/賑わいの森) 13.08
→中之島にぎわいの森づくり事業 (中地区/賑わいの森) 13.07
→中之島にぎわいの森づくり事業(東地区/天満天神の森) 12.12
→中之島にぎわいの森づくり事業(東地区/天満天神の森) 12.08
→中之島にぎわいの森づくり事業 (東地区/天満展示の森)11.11
→中之島公園・剣先噴水シンボルモニュメント「Sailing to the NEXT STAGE 」

それでは早速オープンした「中之島 LOVE CENTRAL」を見てゆきましょう!

中之島LOVE CENTRALは、阪神高速1号環状線の高架橋の下に建設された親水空間です。施設内にはウッドデッキの公開スペースやレストラン、カフェ、ウエディングスペースや、遊覧船の船着場などがあります。

「LOVE」の文字のオブジェです。

イタリアンレストラン「sumile」(スミレ)の様子です。吉田美和さんのソロワークとしてリリースされたファーストアルバム「beauty and harmony」シンボルフラワーであるスミレの花をモチーフに、人々の笑顔 = Smile(スマイル)を願い「sumile」と名付けられました。フロアは、全席 川面を望み、大阪の歴史的建造物「大阪市中央公会堂」も眺められるベストビューです。

ランチは1800円〜4800円」、ディナーは5800円=12800円、カフェ利用でもドリンク480円〜ドルチェが1000円〜と、お値段は結構高めの設定です。

こちらはスミレの西隣にある「ノクターン」の2階席の様子です。ノクターンは基本はウエディング施設の用ですが、季節によってはビアガーデンにもなるようです。

ウッドデッキには3人がけの洒落たベンチも設置されています。夕日に染まる中之島のオフィス街は中々ロマンチックな雰囲気です。高架下の息苦しさも感じません。

こちらは東側から中之島LOVE CENTRALを見通した様子です。ご覧の通り、施設利用者にも広く開かれた空間になっています。

高等裁判所側からLOVE CENTRALへのアプローチ部分の様子です。¥

高等裁判所側、北側歩道付近の様子です。

中之島LOVE CENTRALを構成する施設やサービスのロゴマークです。

続いては中之島LOVE CENTRALの夜景をご紹介します。日中よりも3倍ぐらい!?いい雰囲気です!

いやー、これはマジでいい雰囲気です。ライトアップされた中央公会堂と合わせていい感じの夜景になっています。

中之島LOVE CENTRAL。大阪のリバーフロントに、また1つ新しい魅力が加わりました。御堂筋の西側に向かって、こんな感じの親水空間を徐々に拡大、整備していってほしいですね。


