関西大学は、かつて夜間学部(2部)があった大阪市北区の「天六キャンパス」を売却すると発表、売却先の阪急不動産と売買契約を締結したと発表しました。敷地面積は9,273㎡、売却額は約40億円で、跡地にはマンションの建設が計画されています。関西大学は梅田駅近隣の土地(北区鶴野町)を阪急不動産から購入し、新たに社会人教育などの拠点を設ける計画です。
【出典元】
→関西大学>天六キャンパスを売却し、梅田に新拠点を開設 (PDF)
天六キャンパスの閉鎖から北区鶴野町新築建物竣工までの大まかなスケジュールはこんな感じです。
(1) クロージング・イベント ························ 2014年9月3日
(2) 天六キャンパス学舎等解体工事開始 ········2014年 10 月
(3) 北区鶴野町新築建物建築工事開始 ············2015年6月
(4) 北区鶴野町新築建物竣工 ························ 2016年8月
現地の様子です。既存の建物は相当年季が入っています。
関大天六キャンパスの敷地は東西に細長い形をしています。敷地の西側には大阪市設北霊園が広がっていおり、中々むづかしい立地です。
しかし、この天六キャンパスの北側に隣接する大阪市交通局の市有地(敷地面積10,252㎡)は東急不動産、近鉄不動産、ジェイアール西日本不動産開発の3社が41億2千万円で2013年12月に一般競争入札で落札しており、マンションを建設する計画となっています。
関大天六キャンパスと東急不動産、近鉄不動産、ジェイアール西日本不動産開発の3社が購入した土地を合わせると約2万平米の広さとなり、開発するとなると相当な規模になりそうです。土地の購入代金も双方合わせると80億円を超えるので、費用対効果から考えるとタワーマンションの建設が合理的な様な気がしますがどうでしょうか?敷地の東側に隣接する北霊園がある為、中々開発は難しいと思いますが、超高層ビルファンとしてはタワーマンションが林立する開発を期待したいと思いました。
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再開発といったらタワーマンションばかり
果たして無個性なタワーマンションが乱立する都市に魅力があるのでしょうか。
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東京の港区などはそこら辺に墓地が点在しているため
かなりの確率でマンションの隣が墓地ということがあります。
私が以前住んでいたマンションのとなりも墓地でした。
青山墓地の隣にも青山一丁目タワーというタワーマンションが立っていますし
高輪ザレジデンスタワーのとなりも墓地です。
大阪市内でも今後こういう立地条件が出てくるんだと思います。
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3枚目の建物の雰囲気は、レトロでいいですね。
耐震性や使用方法などで、残す事は難しいのでしょうが、
取り壊してしまうのは、少しもったいないですね。