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大阪駅前1号線整備事業および大阪駅前地下道改良事業の状況 17.01

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大阪駅前1号線整備事業および大阪駅前地下道改良事業は、大阪駅南側の都市計画道路大阪駅前1号線の再整備と、その地下に伸びる東西地下道の拡幅改良工事です。阪神電鉄は現在、グループ会社である阪急電鉄とともに、阪神百貨店梅田本店が入居する大阪神ビルディングと、それに隣接する新阪急ビルを一体化して建て替える「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の建設を進めていますが、大阪市営地下鉄の梅田駅と西梅田駅を結ぶ東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線、延長約220m)を現在の幅約8mから約15mに広げる拡幅整備も合わせておこなわれています。


【過去記事】
大阪駅前1号線整備事業および大阪駅前地下道改良事業の状況 16.07
大阪駅前1号線整備事業および大阪駅前地下道改良事業の状況 16.06
大阪駅前1号線整備事業および大阪駅前地下道改良事業の状況 15.11












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大阪駅前地下道の整備範囲はこちらです。かつて、全国の土産物店が並び「アリバイ通り」の異名があった東西通路が現在の約2倍に拡幅される他、御堂筋線梅田駅や阪神梅田駅、阪急百貨店などが隣接する、梅田の地下の「ヘソ」とも言える東広場付近も全面的に改修される事になります。













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【出典元】
梅田駅の改良工事を実施(3月3日着手)します ~お客さまに、より快適で、安心してご利用いただけるよう、 ホームの拡幅、可動式ホーム柵の整備、バリアフリー化を行います~  



今回の地下通路の拡幅工事は、阪神電車の梅田駅改良工事と密接な関係があります。上の図は阪神電車のニュースリリースからの引用ですが、現在の地下道を拡幅するのではなく、北側に新しい地下道を建設し通路を移設すると言った方が解りやすいと思います。













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現地の様子です。前回の撮影が2016年07月だったので約半年ぶりの取材です。




















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この工事は単なる地下道の拡幅工事ではなく、阪神電車の梅田駅の駅改良とセットになった大規模なものです。半年前に比べると地中障害物を除去するBG掘削機(ドイツバウアー社製の自走式掘削機)が姿を消し、全体がメトロデッキが覆われていました。内部では本格的な地下構造物の構築工事が行われていると思われます。



















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地上から見た様子です。上の写真はサウスゲートビルディング西側の様子ですが、こちら側の工事は東側に比べると少し遅れて(計画的に)進められています。




















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クローラークレーンの後方には、山留め壁を構築する為の

鋼矢板(シートパイル)が用意されています。
















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最後はもう一度、梅田阪急ビルのスカイロビーから見た様子です。2017年初めの大阪駅南の側は大改造計画が各所で進行中!といった感じでした。





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