「中之島にぎわいの森づくり」事業は、知事重点事業として進められている水都大阪事業の1つとして進められている親水空間の整備事業で、大阪の中心地にある「中之島」の水辺をみどりと遊歩道でつなぎ、ボリュームのあるみどりの拠点を新たに整備し、豊かな空間の中ににぎわいを創出する事を目的としています。東西に長い中之島周辺の護岸を3つのゾーン(東地区・中地区・西地区)に分けて、みどりの回廊による回遊性に加え、滞在性を重視した天満天神の森、賑わいの森、アートの森を整備する計画です。
【水都大阪(ライトアップと水辺のにぎわい創出)事業いろいろ】
1,ライトアップとにぎわい創出事業
中之島東側から西側へ光とにぎわいで魅力向上させ人々の交流の場を定着させる。
2,大阪ふれあいの水辺づくり事業
都心部の水辺を感じるオアシス空間や、誰もが楽しめる多様な空間として大川貯水場後に砂浜を復元する。
3,中之島の森づくり事業
中之島の3つのゾーンでみどりの回廊による回遊性に加え、滞在性を重視した天満天神の森、賑わいの森、アートの森を整備する。
1,ライトアップとにぎわい創出事業
中之島東側から西側へ光とにぎわいで魅力向上させ人々の交流の場を定着させる。
2,大阪ふれあいの水辺づくり事業
都心部の水辺を感じるオアシス空間や、誰もが楽しめる多様な空間として大川貯水場後に砂浜を復元する。
3,中之島の森づくり事業
中之島の3つのゾーンでみどりの回廊による回遊性に加え、滞在性を重視した天満天神の森、賑わいの森、アートの森を整備する。
【過去記事】
→中之島にぎわいの森づくり事業(東地区/天満天神の森) 12.12
→中之島にぎわいの森づくり事業(東地区/天満天神の森) 12.08
→中之島にぎわいの森づくり事業 (東地区/天満展示の森)11.11
→堂島大橋ライトアップ(中之島 光のARCH GATE)
→土佐堀川環境整備工事(淀屋橋上流~葭屋橋下流左岸)
→中之島公園・剣先噴水シンボルモニュメント「Sailing to the NEXT STAGE 」

中之島にぎわいの森づくり事業 は、水都大阪>中之島にぎわいの森づくり事業 >東、中、西の3エリアに分けて段階整備といった感じで計画が進められいると思います。府のHPを見ても情報が各所バラバラに掲載されており、水都大阪事業の下に、どんな計画があって、それがどの様に進んでいるのか?計画全体を体型建てて把握する事が難しい状態でした。現在は大阪高等判所南側、堂島川右岸の水晶橋から鉾流橋の間で工事が行われています。おそらくですが、ここが中地区(賑わいの森)だと思います。

それでは現地の様子を見てゆきましょう。中之島にぎわいの森づくり事業 (中地区/賑わいの森)は堂島川の上を走る阪神高速の高架橋の下で整備が行われています。
近くで見た様子です。おお!?元々薄暗くてデッドスペースになっていた高架橋の直下に大規模な遊歩道を整備しています。新設された遊歩道の端まで行けば開放感を感じつつ川面に近づける他、元々デッドスペースだったので遊歩道を新設しても川幅が狭くなった感じがしません。これは中々ナイスなアイディアだと思います!

反対側から見た様子です。新設される遊歩道は、かなり広いですね〜!

こちらは現地に掲示されていた完成予想パースです。西側に店商業施設、東側がオープンスペースといった配置になっています。
商業施設付近をアップで。裁判所や市役所に近い立地なので、味と価格が手頃なら、
川床の様なイメージで、小粋な飲食店が立ち並ぶ「浪速の名物」的なスポットに育って欲しいと思いました。
東側のオープンスペースの様子です。船着場が整備されるのでしょうか?
こちらは裁判所側からオープンスペース付近を見たイメージ図です。
現地に掲示されていた計画平面図です。
鉾流橋(ほこながしばし)から見た、中之島にぎわいの森づくり事業 (中地区/賑わいの森)の様子です。

最後は、堂島川を行く遊覧船と周辺の様子です。
中之島界隈が、海外の大阪を紹介するガイドブックに、
「大阪の都心の川辺には数多くの小粋な飲食店が立ち並び、多くの人々が川べりで昼食や夕食を日常的に楽しんでいる。美味い食事を楽しみつつ、水の都、大阪を体験したければ、ここに行けば良い」
こんな風に紹介される様になるまで育てていって欲しいですね。こうなれは水都大阪のイメージが決定的になり、やがて国内にも広がってゆくのではないでしょうか。。今回取材して、こんな妄想が頭をよぎりました。








