トヨタホーム×パナソニック、栄・久屋大通で大型一体再開発へ! PLT資料で『久屋大通PJ』の完成イメージが明らかに


出展:PLT 

プライム ライフ テクノロジーズ株式会社(PLT)が2026年6月2日に公表した「事業概況及び経営計画説明会資料」で、名古屋・栄エリアの大型再開発「久屋大通PJ」の完成イメージが明らかになりました!

計画地は、トヨタホームの本社が入る「トヨタホーム栄ビル」と、その西隣に位置する「名古屋パナソニックビル」の一体開発とみられます。場所は名古屋市東区泉一丁目。久屋大通と桜通が交わる「桜通久屋」交差点の北東側で、地下鉄名城線・桜通線「久屋大通」駅に近接します。眼前には久屋大通公園と中部電力 MIRAI TOWER が広がり、栄北エリアの都市景観を大きく左右する一等地です。

既存のトヨタホーム栄ビルは、1970年竣工のオフィス・駐車場用途の建物で、地上7階・地下3階、延床面積は約38,612㎡。2023年には、隣接する名古屋パナソニックビルと一体的に建て替え、2030年代初頭をめどにオフィスや商業施設などが入る複合ビルへ再整備する構想が報じられていました。

 


出展:PLT 

公開された完成イメージでは、高層棟と低層部を組み合わせた複合開発が描かれています。久屋大通公園側には、開放的な低層部、広場状の歩行者空間、緑化テラス、外部階段などを配置。建物を公園側に閉じるのではなく、公園の賑わいを敷地内へ引き込む構成が印象的です。


出展:PLT 

低層部には、商業、ショールーム、オフィス、モビリティ関連機能などを想起させる空間表現も見られます。トヨタのモビリティ、パナソニックのくらし・設備・エネルギー技術、PLTのまちづくり機能を組み合わせ、都市空間に新しい体験価値を実装する拠点となる可能性があります。

また、完成イメージパースを見ると、高層棟は中部電力 MIRAI TOWER に迫るスケール感を持つようにも見えます。あくまでパースからの推測ですが、周辺の超高層建築と同程度のボリュームで計画される場合、高さ約160m〜170m級、延床面積は70,000㎡〜100,000㎡規模に達する可能性もあります。現時点で高さ、階数、延床面積、用途構成などは公表されておらず、今後の発表が待たれます。

 



久屋大通公園は、2020年に「Hisaya-odori Park」として再整備され、公園と商業施設が一体となった滞在型空間へ生まれ変わりました。今回の久屋大通PJは、その公園再生に沿道の民間敷地が呼応する動きといえます。公園、低層部、公開空地が連動すれば、栄北エリアの回遊性や滞在価値はさらに高まりそうです。

PLTは2026年4月に「まちづくり事業本部」を新設し、CRE活用、大規模開発、トヨタグループ・パナソニックグループとの技術連携、タウンマネジメント、不動産証券化ビジネスの展開を掲げています。久屋大通PJは、こうした新戦略を象徴するフラッグシップ案件となる可能性があります。

栄エリアでは、中日ビル、栄広場跡地など、大型再開発が相次いでいます。その中で久屋大通PJは、久屋大通公園に面した北側エリアを更新する重要なピースです。公園再生から、沿道再開発へ。名古屋・栄の都市更新は、次のフェーズに入りつつあります。




【出典】
・PLT「事業概況及び経営計画説明会資料 2026年6月2日」
・PLT「まちづくり事業本部」新設リリース
・トヨタ不動産「トヨタホーム栄ビル」物件情報
・CBCニュース 地価公示関連報道
・Hisaya-odori Park関連資料
・2023年のトヨタホーム栄ビル・名古屋パナソニックビル共同建て替え報道

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