大手町フィナンシャルシティは、東京都千代田区大手町1丁目に建設された超高層ビルで、ノースタワーとサウスタワーの2棟で構成された大規模な複合ビルです。大手町連鎖型都市再生プロジェクトの第2次再開発事業「大手町一丁目第2地区第一種市街地再開発事業」として開発されました。今回はサウスタワーをご紹介します。
【スペック】
名称:大手町フィナンシャルシティ サウスタワー
所在地::千代田区大手町1丁目9番地4号、5号、6号、7号
階数:地上35階、塔屋3階、地下4階
高さ:176.86m
構造:鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
杭・基礎 :直接基礎
主用途: オフィス、店舗
敷地面積:14,108㎡(施設全体)
建築面積:9,393㎡(施設全体)
延床面積:132,500㎡
建築主:三菱地所
設計者:日建設計、三菱地所設計
施工者:戸田建設
着工:2010月04月
竣工:2012年10月
サウスタワーには、メインテナントとして地権者の日本政策投資銀行が入居、低層部には、英語対応が可能な聖路加国際病院の分院「聖路加メディローカス」、高度な金融ノウハウを習得するための人材育成拠点「東京金融ビレッジ」、複数の通信事業者を利用できるデータセンターなどが備わっています。
南西側から見た、大手町フィナンシャルシティ サウスタワーの様子です。
最後は北西側から見た、大手町フィナンシャルシティ サウスタワーの様子です。