船場センタービルは大阪都心のど真ん中に位置する東西約1kmに及ぶ横長のビル群で、延べ床面積は約17万平米。昭和45年の開業から43年が経過し、外壁の老朽化が進んでいる事から、今回外壁のリニューアルが行われる事になりました。
改修計画は白っぽいアルミパネルで建物を覆い、パネルに開けた穴から内側の壁の色が見えることで伝統的な着物柄の小紋模様が外壁一面に浮かび上がって見え、明るくスタイリッシュなイメージに変える計画です。工事費は19億2千5百万円。また夜間はLEDでライトアップされる予定です。
【過去記事】
→船場センタービルの外壁リニューアル工事が来月中旬に着工!
→船場センタービル リニューアル計画
久々に現地を訪れてみると堺筋の東側にあたる1・2号館の南側壁面の工事が終わっており、リフレッシュされた外壁が姿を表していました!今回のリニューアル工事は東側から西側に向けて進められている様です。
リニューアル工事で取り付けられる外壁パネルをアップで。既存建物をすっぽり覆うような感じになっています。
外壁パネルには伝統的な着物柄の小紋模様が描かれています。
2号館と3号館の間の様子です。各号館のナンバーが大きく描かれている他、南北を貫く「筋」の名称が表示されています。2・3号館の間の筋は「八百屋町筋」です。
2号館と3号館の間に入ってみました。渋い雰囲気が中々良いです。
リニューアル工事が進む船場センタービル。御堂筋や堺筋をまたぐ箇所の工事はこれからです。LEDを使った夜間ライトアップも行われる計画なのでそちらも楽しみですね。
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昨年 1号館にて一晩だけ試験点灯がありました。点灯するとピンクっぽかったです。カメラを持っていなかったので撮影できませんでした
1号館の内壁は紫色に配管とも塗られていてもピンクになっていたので3号館の内壁の赤がどのようになるのか気になります。
改修後の夜間は逆に通りが真っ暗になりました。 改修前は公衆電話と夜間入口の20W蛍光灯はあったのでわずかに明かりがあったのですが、改修後は外壁に一切照明がないので
20:00以降は周りのビルの照明が落ちると本当に真っ暗です。 壁面のダウンライトがようやくついたみたいなので 点灯時間を延ばしてほしいですね。
外壁点灯参考↓
http://www.hanjyoutenpo.com/blog/archives/4829
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以前と比較しても、随分と明るい印象に変わりましたねぇ(^_^) 外壁パネルの模様も結構良い感じに仕上がっていると思いました。
再開発だけにとどまらず、こういった美装化事業も街のイメージアップにつながるんだと、あらためて実感しました。