船場センタービルは大阪都心のど真ん中、中央区船場中央にある商業ビルで、東西930m・南北43m、高速道路、商業ビル、地下鉄が一体となった前代未聞の巨大構造物です。読者の方から「リニューアルする計画があります」とリクエストを頂いたので取材してみました。
船場センタービルは地上を交差する道路によって1号館~10号館に分かれており、高速道路、商業ビル、地下鉄が一体となっている・・と言われても知らない方はピンと来ないと思います。写真を交えてご説明すると、ご覧の通りビルの屋上に高架道路が乗っかっている構造で、屋上は上下12車線の高架道路(阪神高速13号東大阪線:6車線、中央大通り:6車線)になっています。
また、地平部分は船場センタービルを挟んで上下8車線の道路が整備されており、ビル屋上の高架部と合わせるとなんと20車線にもなります。さらに船場センタービルの真下には地下鉄中央線も走っています。40年前にこんな巨大建造物を完成させるとは・・。当時の大阪の勢いが伝わって来ますね。
御堂筋付近の様子です。中央大通りの高架部が下りだす為ビルが段々と低くなっています。
阪神高速と中央大通りの高架橋が御堂筋の上で複雑に絡みあっていて、それを船場センタービルが支えています。大阪を代表する景観の1つです。
最後は真下から高架橋を見ました。ウホッ、カッコええ~~~!!
・・・って、あれ?リニューアル計画の紹介は??スンマセン、辺りをうろついたのですが、イージパースらしき物を発見出来ずにそのまま帰ってきました(^^; また今度~~!







