船場センタービルは大阪都心のど真ん中、中央区船場中央にある商業ビルで、東西930m・南北43m、高速道路、商業ビル、地下鉄が一体となった前代未聞の巨大構造物です。読者の方から「リニューアルする計画があります」とリクエストを頂いたので取材してみました。
船場センタービルは地上を交差する道路によって1号館~10号館に分かれており、高速道路、商業ビル、地下鉄が一体となっている・・と言われても知らない方はピンと来ないと思います。写真を交えてご説明すると、ご覧の通りビルの屋上に高架道路が乗っかっている構造で、屋上は上下12車線の高架道路(阪神高速13号東大阪線:6車線、中央大通り:6車線)になっています。
また、地平部分は船場センタービルを挟んで上下8車線の道路が整備されており、ビル屋上の高架部と合わせるとなんと20車線にもなります。さらに船場センタービルの真下には地下鉄中央線も走っています。40年前にこんな巨大建造物を完成させるとは・・。当時の大阪の勢いが伝わって来ますね。
御堂筋付近の様子です。中央大通りの高架部が下りだす為ビルが段々と低くなっています。
阪神高速と中央大通りの高架橋が御堂筋の上で複雑に絡みあっていて、それを船場センタービルが支えています。大阪を代表する景観の1つです。
最後は真下から高架橋を見ました。ウホッ、カッコええ~~~!!
・・・って、あれ?リニューアル計画の紹介は??スンマセン、辺りをうろついたのですが、イージパースらしき物を発見出来ずにそのまま帰ってきました(^^; また今度~~!
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うめきた、ハルカスには負けへん! 長さ1キロの外壁、スタイリッシュに 大阪・船場センタービル
2013.5.18 09:57 [再開発]
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130518/wlf13051809590003-n1.htm
繊維関係の問屋や小売店が集まる大阪・船場地区の商業施設「船場センタービル」(大阪市中央区)で、東西約1キロに及ぶ外壁をリニューアルすることが17日、わかった。全面改修は昭和45年の開業以来初めて。老朽化が進むタイル張りの外観を、ファッションの街にふさわしい、明るい雰囲気に一新する。来月中旬から着工し、平成27年春にお目見えする予定だ。
改修計画によると、白っぽいアルミパネルで建物を覆い、パネルに開けた穴から内側の壁の色が見えることで伝統的な着物柄の小紋模様が外壁一面に浮かび上がってみえる。夜にはLEDでライトアップする予定で、これまでとは印象が一変し、明るくスタイリッシュなイメージに。工事費は19億2500万円で、500人近いビルの区分所有者が負担する。
船場センタービルは、阪神高速高架下の建物に問屋や飲食店など約900社が入居する。商都・大阪のシンボルとして、かつては全国から訪れる小売店の買い付けでにぎわったが、近年は空き店舗も目立つ。
区分所有者会外壁改修委員会の有田行男委員長(57)は「新たな装いで本町や船場全体が活性化し、梅田のグランフロント大阪や阿倍野のあべのハルカスに負けない新名所になれば」と意気込んでいる。
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ども
この高架道路の下部分のカバーみたいなのって40年前の建設当時からあったんでしょうかね^^
それと船場センタービルは今のまま現存させておいてほしいです