
天六阪急ビルは1926(大正15)年4月に完成した国内初のターミナルビル。日本で初めて建物内にプラットホームを備えた駅舎でした。綿業会館、ダイビル本館などの作品を残した建築家・渡辺節さんが設計を手掛けたビルです。阪急阪神ホールディングスはこのビルを解体し、超高層共同住宅の建設を計画しています。再開発ビルの規模は30数階建て、延べ床面積、約5万m2規模。以前の新聞報道によると2010年夏頃に着工予定となっています。
【スペック】
階数:地上44階、地下1階
高さ:約155m
戸数:約400戸
延床面積:約5万m2
完成:2013年春以降
【過去記事】
→天六阪急ビル跡地開発
■追跡取材リスト

営業していた阪急ファミリーストアも閉店し、建物周辺に仮囲いが取り付けられていました。

