日本生命済生会新日生病院建設プロジェクトは、大阪市西区江之子島2丁目に計画されている地上14階、高さ67.99m、37,800.93㎡、病床数350床の病院の移転新築計画です。計画地のある江之子島地区は、初代の大阪府庁舎があった西区江之子島2丁目の再開発プロジェクトで新日生病院の建設地の南側には阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー)が建設されました。
【出典元】
→日生病院HP>新病院の地鎮祭を執り行いました(PDF)
→公益財団法人日本生命済生会新日生病院建設プロジェクト(PDF)
【過去記事】
→日本生命済生会新日生病院建設プロジェクトの状況 15.12
→日本生命済生会新日生病院建設プロジェクトの状況 15.09
→日本生命済生会新日生病院建設プロジェクトの状況 15.05
→阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー) 15.04
【スペック】
名称:新日生病院
所在地:大阪市西区江之子島2丁目32番、32番2、32番5
階数: 地上14階、塔屋2階、地下1階
高さ:67.99m
構造:S造、一部RC造
杭・基礎 :
主用途:病院
総戸数:
敷地面積:7,351.74㎡
建築面積:4,147.99㎡
延床面積:37,850.96㎡ 内容積対象床面積 32,897.23㎡
建築主:日本生命保険相互会社
設計者:大林組
施工者:大林組・大成建設JV
着工:2015年09月(予定)
竣工:2017年12月(予定)
現地の様子です。前回の撮影が2015年12月頃だったので約1年3ヶ月振りの取材です。この案件は阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー)の取材とセットで撮影していたのですが、OMPタワーが完成してしまってからはらすっかり足が遠のいていました。久々に現地を訪れましたが既に外観は完成状態に近い所まで工事が進んでいました。
低層部の様子です。この低層部の外観意匠は、日本生命のシンボルである淀屋橋の日本生命本館をイメージしたデザインになっています。
西側から見た現地の様子です。
低層部の随所に日本生命本館に対するオマージュを感じる事が出来ます。
東側から見た様子です。こちらぐぁは窓が少なく、高層部の形状も変わっています。
最後は阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー)と日本生命済生会新日生病院建設プロジェクトの並びです。
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外から見るとほぼ形は出来上がってますね。
建物低層階のデザインは重厚感たっぷりで、日本生命の伝統をしっかりと受け継いでいるのが好印象です。
この江之子島地区は近くに芸術文化の拠点があったりと、都心で住まう環境としても良さそうな場所だなと思います(╹◡╹)