京阪天満橋駅は、大川に架かる天満橋の南側に位置する京阪電車のターミナル駅の1つで、京阪シティモールと大阪キャッスルホテルが入居しています。2012年1月23日の日刊建設工業新聞の報道によると、京阪電鉄は天満橋駅周辺地域が同1月20日付で都市再生緊急整備地域の指定を受けたため、京阪天満橋駅ビルの建替を検討しているとの事です。
※読者の福島区民さんに情報を頂いていました。ありがとうございました<(_ _)>
※計画名の「京阪天満橋駅ビル建替計画」は管理人が記事化するにあたり、便宜上名付けた仮称です

現在の京阪天満橋駅ビルの様子です。建物外観はかなりの老朽化が進んでいたため、白を基調としたリニューアルされています。同京阪天満橋駅ビルには、百貨店の松坂屋が入居していましたが、営業不振に伴い2004年5月に撤退。松坂屋の跡地は、京阪モール、くずはモールに続く、第三のモール「京阪シティモール」として2005年5月に再スタートを切りました。
天神橋方面から見た、京阪天満橋駅ビルの様子です。超高層ビルファンとしては、新しい駅ビルが超高層ビルに生まれ変わる事を自然と期待してしまいます。。

早速、超妄想ビルを建ててみました(^^; 全くの妄想で根拠レスなので、本当にこんな計画があると誤解しないでくださいね。。
妄想した新・天満橋駅ビルは高さ約140mで、東西方向に横長のビルです。現在の駅ビルの大阪キャッスルホテル付近に超高層棟が立っています。西側低層部には京阪シティモールにあたる物販を中心とした商業施設、超高層棟の低層~中層はオフィス、高層部分は客室数200室弱の国際級ホテルで構成されています。ホテルのブランドは、大阪未進出のアジア系のラグジュアリーホテル、マンダリン・オリエンタルやシャングリ・ラホテル等が勧誘出来れば最高ですね。
京阪天満橋駅ビル建替計画。高層ビルを妄想していると、国際級ホテルに宿泊された外国人観光客が、毎朝、八軒屋浜発の遊覧船に続々と乗り込み、中之島観光に出かけてゆく、インターナショナルな光景を夢見てしまいました。京阪電車には京都の主要観光地と大阪中之島を直結している条件を生かして、古都京都と水都大阪を上手くパッケージングした、観光のゴールデンルートが創出して欲しいですね。。
現在の所、駅ビルの建替え計画の詳細は全く不明ですが、天満橋駅の大川に面するリバーフロントの立地を生かし、水都大阪観光の一大拠点として、その魅力を高める計画になって欲しいと思います。




