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ダイビル本館 12.11

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ダイビル本館は、 近代建築物の名作として名高かった「旧ダイビル本館」を、地上22階、塔屋2階、地下2階、高さ108.19mの超高層ビルに建て替える再開発計画で、 キーテナントは大林組が内定しています。新たに建設される超高層ビルは以前「中之島ダイビル・ウエスト」の仮称で呼ばれていましたが、正式名称は旧ビルと 同じ「ダイビル本館」になりました。


【過去記事】
ダイビル本館 12.09
ダイビル本館 12.08
ダイビル本館 12.06
ダイビル本館 12.04
ダイビル本館 12.03
ダイビル本館 12.01
ダイビル本館 11.12
ダイビル本館 11.11
ダイビル本館 11.10
ダイビル本館 11.08
中之島ダイビル・ウエスト 11.04
→中之島ダイビル・ウエスト 11.02

→中之島ダイビル・ウエスト 10.10
→中之島ダイビル・ウエスト 10.08

→ダイビル本館の消失 10.07
→中之島ダイビル・ウエスト 10.05
→中之島ダイビル・ウエスト
■追跡取材リスト












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【スペック】
名称:ダイビル本館
階数:地上22階、塔屋2階、地下2階
高さ:108.19m
敷地面積:21,085.64m2(施設全体)
建築面積:4,559.81m2
延床面積:52,978.81m2
竣工 : 2013年02月末(予定)










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旧ダイビル本館の外観が再現されている低層部の様子です。前回の取材時と比べると防護ネットの取り外しが進んでおり、さらに旧ダイビル本館のイメージに近づいてきました。










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それでは、旧ダビル本館が再現されている低層部を見て行きましょう。











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低層部の北西側から見た様子です。北西角のRの部分など、旧ダイビル本館の外観が忠実に再現されている事が解ります。











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北側面の様子です。レンガの継ぎ目が全く解らないので、非常に高品質な印象を受けました。











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旧ダイビル本館の正面玄関にあったシンボル、半円アーチと「鷲と少女の像」の取り付け予定箇所の様子です。ダイビル本館のシンボルの復活はまだでした。












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レンガの取り付け箇所をアップで。中之島フェスティバルタワーの低層部と同じく煉瓦中空積み工法が採用されており、職人さんによる手積みで1つ1つ丹念に取り付けられています。レンガ中空積み工法は、裏込めモルタルを充填しない中空積み工法によってRCに取り付けたステンレス製受け金物で保持されている工法です。

このレンガは旧ダイビル本館の壁面レンガを1個1個洗浄したうえで保存、建て替え後の新 ビル低層階部分に再利用しており、再現部分の約8割は旧ビルのレンガを使用しています。足りない部分は新しいレンガにエイジング処理を施し違和感なく仕上 げられています。さらに旧ダイビルでは木製だった窓枠はサッシになりましたが塗装を旧ビルに極力似せた色で塗り替えるなど細部にまでこだわった造りになっ ています。










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ダイビル本館に隣接して整備されている「北西広場」と「中之島遊歩道」を接続する歩行者用ブリッジの様子です。












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最後は、ブリーゼタワーから見た、ダイビル本館の様子です。低層部の屋上は密かに?緑化されています。




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