阪急梅田本店・二期棟建設工事は、2009年9月にオープンした一期棟と入れ替わりで既存の百貨店を取り壊し、新たに二期棟を建設する百貨店の建替えプロジェクトです。
【過去記事】
→阪急梅田本店・二期棟の最新イメージパース
→阪急梅田本店・二期棟建設工事 11.05
→阪急梅田本店・二期棟建設工事 10.12
→阪急梅田本店・二期棟建設工事 10.10
→阪急梅田本店・二期棟建設工事 10.05
→阪急梅田本店・二期棟建設工事 10.03
→梅田阪急ビル 朝と夜
→阪急工事中
→梅田阪急ビル 09.08
→伸びる阪急2
→伸びる阪急
→阪急梅田本店立て替え
■追跡取材リスト
梅田歩道橋から見た阪急梅田本店・二期棟建設工事の様子です。ここからも鉄骨の頭が確認出来る様になってきました。
最後は環状線201系とタワークレーンを絡めて。建設工事が進む阪急梅田本店・二期棟建設工事。再々度のリスケジュール後、ようやく建設工事が起動に乗って来た印象を受けました。
5月にグランドオープンした大阪ステーションシティの影響が心配されましたが、周辺の百貨店が受けた影響は予想よりは小さかった様です。現在の戦況は、増床リニューアルした大丸がまさかの大勝利、建替え工事中の阪急とデパ地下最強の阪神は微減、新規オープン組ではルクアは大成功、JR三越伊勢丹はかなり苦戦、こんな感じではないでしょうか。
しかし、各店の戦いはまだ始まったばかりです。これから各店が何を仕掛けて、何処を修正してくるのか?何れにしてもライバル同士の健全な競争は、売場、店舗、梅田エリアのさらなる洗練を生み出して行く事は間違いなさそうなので、今後を見守って行くのが楽しみになってきました。
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梅田商圏は阪急百貨店の幹部の話ではヨドバシオープン時に一気に商圏が新快速エリア、姫路から大垣まで広がったと話していました。大丸のポケモンセンターやトミカ、ハンズはまさにヨドバシに匹敵し、一気に商圏と客層を拡大したようです。私の住む神戸市西区西神中央からも三宮を通り越して家族で大丸に行くようになりました。大丸の売上はテナント料を売上としてカウントすると発表していましたから実質は2倍以上の売上で大成功といえます。梅田での阪急、阪神との競争を知り尽くした成果でしょう。
伊勢丹三越が阪急に対抗するには売り場面積で阪急並みの8万は必要でした。京都での成功で慢心があったのと三越との混成で売場コンセプトに混乱があり、場所の悪さとあいまって今後も厳しいと予測します。
阪急の立替が進みだしたのはうれしいです。なんせ本館だけで84000の大売場です。その後のグランフロント一期オープン、更に郵便局跡、梅田東、二期と大型再開発は目白押しでいよいよ大梅田のスタートと予感しています。
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梅田の街全体がさらに輝きを増してほしいと心から願っています。
まだまだ発展途上中、これからが正念場(^-^)=b