京橋トラストタワーは、東京都中央区京橋2丁目に建設された、地上21階、高さ約108mの超高層ビルで、オフィスとホテル、店舗などで構成される複合ビルです。トラストタワーの1~4階には米ホテルチェーン、マリオット・インターナショナルの中高級ホテルコートヤード・バイ・マリオット 東京ステーションが入居しています。
【スペック】
名称:京橋トラストタワー
所在地:東京都中央区京橋2-1-3
階数:地上21階、塔屋2階、地下3階
高さ:約108m
構造:鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
杭・基礎 :杭基礎
主用途:事務所・ホテル・飲食店・駐車場
総戸数:—
敷地面積:4,403.86m²
建築面積:2,334.78㎡
延床面積: 52,470.87m²
建築主:森トラスト
設計者:安井建築設計事務所、戸田建設、建築設備設計研究所
施工者:戸田建設
着工:2011年11月
竣工:2014年2月
公開緑地の様子です。外構部分の50%、約 1,400㎡を緑化し。地区の憩いの空間を形成。中央通りを除く 3 方向の歩道状空地に並木を整備し、既存の並木との調和や歩行者空間の潤いを提供できるよう計画されています。
中央通り沿いの様子です。周辺の建物が持つ 31mの軒線にあわせて高層部をセットバックし、低層部の壁面の位置や高さを揃え、街並みの連続性に配慮しています。 敷地南側隣地に位置する中央区指定文化財である明治屋京橋ビルなど、中央通りに点在する歴史性のある建物を尊重した格調高い外装意匠としています。
京橋トラストタワーの低層部1〜4階に入居するコートヤード・バイ・マリオット 東京ステーションの様子です。東京駅まで徒歩で約4分、銀座にも徒歩圏内という、東京都心でも有数の好立地で客室数は150室。ラウンジ、レストラン、カフェ、ワークアウトジム、会議室などの施設で構成されます。また、客室インテリアは、francfranc(フランフラン)を展開しているバルスが手がけており、東京と世界で活躍する個性的な4人のクリエイターが住んでいるというイメージをもとに4タイプの個性的なデザインを採用しています。
コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーションの宿泊料金は2万円前半を想定、本日2014年4月2日にオープンします。また、森トラストは、新大阪駅北側にあるミシュラン2つ星ホテル「ホテルラフォーレ新大阪」をコートコートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーションにリランドして2014年後半に開業させる予定です。