連絡通路が増設され壁面がリニューアルされた御堂筋線本町駅の状況

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大阪都心のど真ん中、船場に位置する地下鉄本町駅は御堂筋線、四つ橋線、中央線の3線が乗り入れる乗換駅で、一日あたりの乗降客数は約21.2万人です。また、僕の以前の勤務先が本町にあり毎日通勤で利用していた駅なので特に思い入れのある駅でもあります。そんな本町駅ですが、御堂筋線ホームが微妙にリニューアルされているのでご紹介したいと思います。















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本町駅の御堂筋線ホームは、隣接する心斎橋駅や淀屋橋駅に比べると古臭い印象を持っていましたが、その原因は緑色と赤色を組み合わせた古めかしいタイル貼りの壁面と薄暗い天井にありました。しかし、久々に本町駅の御堂筋線ホームを注意深く見てみると、古めかしかった壁面はメタリックな銀色のパネルに交換されており、メチャクチャきれいになっている事に気づいて驚きました。













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リニューアルされた壁面の様子です。一大ビジネスセンターである本町に相応しい都会的なデザインだと思います。











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また、開業当時の壮大な吹き抜け空間を活用した連絡通路が少し延伸されていました。空間の広がりは若干スポイルされてしまいましたが、本町駅の御堂筋線ホームは特に混雑が激しく危険な状態の時間帯もあったので、連絡通路の増設は必要だったと思います。












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連絡通路の様子です。ラッシュ時は電車からホームに下車した大量の乗客を素早く別フロアに誘導する事が出来る為、ホーム上の混雑緩和に役だっています。












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最後は連絡通路から見下ろした御堂筋線ホームの様子です。壁面パネルに加えて天井付近もリニューアルされており、全体的に明るくなりました。床材や柱付近は従来のままの部分的なリニューアルですが、以前に比べると相当印象が変わりました。