大阪に本社を置く大手ゲーム開発会社のカプコンは、大阪本社周辺においてゲーム開発拠点の充実を図るために新たに2棟の研究開発ビルの建設に着手しました。今回の新研究開発ビルの建設により、開発部門を集約し開発の「機動力」や「統制力」を高めることで開発体制の効率化を進めるほか、開発技術・ノウハウの蓄積による品質向上、内作比率の向上、新卒を中心に毎年約100名の開発人員を採用し2021年度末までに2,500名の開発陣容に拡大する予定で、これにより同社の競争力の優位性を確保する計画です。
【出典元】
→カプコン、開発体制の強化のため新たな研究開発ビル2棟を建設
【スペック】
名称:カプコンN棟
所在地:大阪市中央区内淡路町3丁目24番※地番
階数:地上16階、地下2階
高さ:72.25m
構造:S造・一部RC造、SRC造
杭・基礎 :ーーー
主用途:事務所
総戸数:ーーー
敷地面積:1,332.30m2
建築面積:662.91㎡
延床面積:11,144.03㎡
建築主:カプトロン
設計者:高畑建築事務所
施工者:大林組
着工:2014年02月
竣工:2016年01月
2棟の内、カプコンS棟は既に竣工しており、現在は北側に位置するN棟の建設工事が終盤を迎えています。
カプコンN棟は、地上16階、地下2階、高さ72.25m、延床面積11,144.03㎡の規模のオフィスビルです。先に完成したS棟に比べると非常にスリムでスペック以上に高さを感じるデザインとなっています。
最後は北側から見た様子です。このカプコンN棟周辺はカプコン関連のビルが林立しており、カプコン村を形成しています。カプコンと言えば、モンハン(モンスターハンター)。モンハンが快適に動作するか?をスコアで判定するモンハンベンチは、そのスコアを使ってPCのスペックを客観的に比較するのに便利な為、多くのPCショップでモンハンベンチが稼働していました(今でも)。このPC、HI設定でスコア8000も出とる、バケモンやな!とか、500も行かん、やっぱ◯◯はポンコツや・・。などなど。
久々にこの界隈を歩きながら、カプコンのビルを眺めていると、「モンハン」「バイオハザード」以来、新作の大ヒットが中々出てこない同社ですが、なんとか新しいヒット作を生み出して、世界をあっと驚かせて欲しいな、そんな事を思いました。
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http://www.nikkei.com/article/DGXLASHD02H1A_S6A600C1000000/
『カプコン、新研究開発ビル公開 モーションキャプチャーに力点』
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高さ70mあまりでも、視覚的にその数値よりも高く見えるなと思ったんですよ。
スリムで洗練された外観であることと、あとすぐそばに高さの比較対象となるビルが意外とないのが理由じゃないかと(高層ビルは確かにありますが、いずれもここから少し離れた場所に位置しているなど)、そう感じました。
また新たな大ヒット作をこれらの研究開発ビルからぜひ生み出してほしいものです!